乗鞍畳平バスターミナルから山上周遊

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間40分
  • 9.7km

コースガイド

バスで到着できる標高2700mの畳平。その周りに位置する峰々を周遊するコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間40分
歩行距離
9.7km
最大高低差
316m
水場
畳平
トイレ
畳平
 バスが終点の畳平に到着すると気持ちの良い高原の風が出迎えてくれます。夏でも肌寒い気温の時もありますが、標高が高く紫外線が強いので日焼けには気をつけましょう。
 広い駐車場にはバスターミナルの他、宿泊施設、土産物屋、神社などがあります。その畳平の駐車場を囲むようにいくつか並んだ頂を結ぶルートを紹介します。
 まずはバスターミナル横の階段を降りて、お花畑の脇を通り、ハイマツの間の坂を登っていきます。右手の斜面の向こうにモアイ像に似た不動岩の岩塔が見えます。登り坂を抜けると不消ヶ池の堤の見える広い山道に出ます。広い山道を進み、肩ノ小屋への分岐を右に曲がり、すり鉢状の不消ヶ池の湖畔の奥に道は続き、ドーム状の気象観測所へ向かいます。山頂の観測所の施設までで道は行き止まりです。摩利支天岳からは、乗鞍の全景を存分に楽しめます。
 摩利支天岳から下って畳平方面へ戻ると、富士見岳への登り口があります。15分ほどで富士見岳山頂です。その名の通り条件がよければ遠くに富士山を拝むことができます。夏のシーズンは未明に到着する早朝バスに乗り、富士山とご来光目当てで富士見岳に登る登山者も多くいます。富士見岳を北側に下り、鶴ヶ池を左手に見ながら乗鞍エコーラインの車道を横断すると大黒岳の登山口です。
 ロープで仕切られた登山道を登っていく際には、ロープの内側にも高山植物があるので、不用意に傷めないよう注意しましょう。大黒岳頂上にはコンクリート製の休憩所、三角点、山名が記された名盤が設置してあります。大黒岳の頂上を後にし、さらに北側へ歩を進めると広大なハイマツ帯の桔梗ヶ原が広がります。北アルプスの遠景を楽しみながら下り、乗鞍スカイラインの車道に出ます。通過するバスなどの車両に注意しながら車道路肩を歩きます。
 「平湯・十石山登山口」の道標を目印に再び登山道に入り、四ッ岳を左に見ながら硫黄岳を目指してザレた下り坂を進んでいきます。登山道脇のコマクサの群生を楽しみながら、道が水平にトラバースし始めたあたりで適当に草付きのすき間を縫って右斜面を登ると、硫黄岳の頂上付近に出ます。
 帰り道は乗鞍スカイラインの車道を歩いて畳平へと向かいます。余裕があれば駐車場横から登れる魔王岳に登ることも可能です。
大黒岳から見る剣ヶ峰。
お花畑と大黒岳。
乗鞍スカイラインと富士見岳
雲海に浮かぶ硫黄岳。(後方は槍穂高連峰)
右;富士見岳への緩い登り坂
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