高野山から十津川へ

コース難易度
上級
  • 2泊3日
  • 16時間20分
  • 41.5km

コースガイド

紀伊半島の山岳地帯の峠を越えて、高野山から十津川に向かう
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
2泊3日
歩行時間
16時間20分
歩行距離
41.5km
最大高低差
1,124m
水場
三十丁の水葵の井戸(大滝)
トイレ
大滝集落・三浦峠
【1日目】
 千手院橋バス停から金剛三昧院入口碑の建つ参道を南下、次の三差路を右にとって、大滝口女人堂跡のろくろ峠に登ります。しばらく林道を歩き薄峠を左折して、大滝への古道を下ります。御殿川にかかる橋を渡ってから馬殺し坂を経て大滝集落へ。緩やかな登りが続き、左から高野龍神スカイラインが合流、しばらく車道を歩きます。水ヶ峰の古道を一気に登って水ヶ峰旅籠跡へ。山腹を絡むと、タイノ原林道が合流します。何度か林道と古道が交差し、やがて平辻を経て大股集落に下ります。
【2日目】
 大股橋を渡り、つづら折れの急坂を登っていきます。やや登りが緩やかになった頃、萱小屋跡に到着します。なおも緩やかな登りが続き、檜峠へ。夏虫山への道を右に分け、山腹を絡むと六字名号碑の立つ四ツ辻に出ます。直進は伯母子岳、右は護摩壇山ですが、ここでは左の伯母子峠へ。
 峠から右へ20分ほどで、伯母子岳山頂に到着します。山頂からは護摩壇山をはじめとする奥高野の山々、大峰山脈の眺望が開けています。峠に戻って、五百瀬方面へ。自然林の山腹道を緩やかに下っていくと、旅籠跡の石垣跡が残る上西旅籠跡に到着。尾根道に入って、水ヶ元茶屋跡からのつづら折れの石畳道を経て、待平屋敷跡へ。やがて急坂道となり、伯母子岳登山口の車道に降り立ちます。三田谷橋を渡り、五百瀬トンネルを抜けてしばらく歩けば三浦口バス停です。
【3日目】
 三浦口バス停の先に進んで右に折れ、吊橋の船渡橋を渡ると、三浦峠への登りにかかります。しばらくして防風林の巨木がそびえる吉村家跡へ。つづら折れの急坂が続き、湧き水の三十丁の水場に到着。のどの渇きを潤したのち、山ひだをトラバース、展望の良い三浦峠へ向かいます。
 峠を南に下って西中方面へ。途中、地蔵菩薩が祀られる古矢倉跡、出店跡を経て、樹林帯の中を緩やかに下っていきます。矢倉観音堂まで下れば、西中バス停まであとわずかとなります。バス停から十津川温泉まではひたすら舗装道が続くため、時間を見ながらバスを利用しても良いでしょう。
ヤマツツジ咲く伯母子岳山頂。
三浦峠から伯母子岳方面を望む。
三浦峠への登り途中にある吉村家跡の防風林
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