巻機山(井戸尾根コース)

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 10時間5分
  • 15.7km

コースガイド

井戸の壁から始まり明るいブナ林を通り、高山植物が咲き乱れる山頂部に至る巻機山で一番ポピュラーなコースです
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
10時間5分
歩行距離
15.7km
最大高低差
1,367m
水場
米子沢源頭
トイレ
避難小屋
 六日町駅から終点の清水バス停がスタートです。下車後集落を見ながら行くと、まもなく右手の杉林の中へ近道があります。杉林を抜け山小屋の点在する雑木林の広い道を行くと、前方に頂稜が望め、左の沢筋に天狗岩が鋭く見えます。駐車場の料金所の前を過ぎ、米子沢の橋を渡ると桜坂です。林道の終点で駐車場になります。登山カードを出し出発しましょう。
 少し歩くと沢コースの道標が左にあります。さらに進むと右に井戸尾根コースの道標が。雑木林の中をゆるく登れば三合目です。少し行くと井戸の壁と呼ばれる急坂です。雑木林の中のジグザグ道を汗をしぼりながら登ると展望が開け、五合目の焼松といわれる小平地に出ます。正面に米子沢のスラブと滝が連なって眺められます。雑木とブナの混成した檜穴ノ段の急坂を登り、尾根が広くゆるい坂になれば、六合目の展望台へ。ここはブナ林の一角が開け割引岳、天狗岩の展望が良好です。
 井戸尾根を登りシャクナゲと灌木が現れだすと、少し視界が開けます。傾斜のゆるい坂を進みシャクナゲ、ハイマツ、チシマザサなどが高山の様相を呈してきます。ニセ巻機山への道が眼前に見えます。4月頃の白一色の雪原、春夏の緑、秋の紅葉と、このあたりから巻機山の素晴らしさが始まります。シャクナゲとチシマザサの道をピークまで行けば前巻機山(ニセ巻機)の頂上であり、前方に本峰巻機山の頂上がたおやかな姿を見せ待っています。近年、ニセ巻機山から山頂一帯の自然破壊が進んでいますが、ボランティアの手によって修復保護が行われています。
 木道を鞍部へと下ると、巻機山避難小屋(無人)があります。水場は東へ少し下り米子沢源頭にあります。周りには花々が咲いているので足を踏み入れないように注意しましょう。小屋からゆるい坂を進みやや平坦になると、池塘が点在し目を楽しませます。さらに階段状の木道を花々を眺めながら稜線上に出ると巻機山の標識が。正面に越後三山、平ヶ岳などが見えます。緑のジュウタン状の草原と花々が安らぎを与えてくれます。夏はタテヤマリンドウ、ニッコウキスゲ、ハクサンコザクラ、イワイチョウなどが咲き競います。
 池塘、花々が迎えてくれる巻機本山を経て牛ヶ岳へと向えば、眼下には利根川源流が望まれ、北へと向って延びる利根川分水嶺の、丹後山、大水上山、平ヶ岳が一望できます。余裕があれば、割引岳頂上を踏み往路を清水バス停へと下山します。沢ルートは危険なので、くれぐれも下山しないようにして下さい。
山頂付近より前巻機山(10月)。
天狗岩と割引岳。
牛ケ岳より巻機山方面
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