金城山(滝入コース)

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 8時間55分
  • 12km

コースガイド

滝(沢)あり、尾根あり、ブナありと変化に富んだ登り甲斐のある中級コースです
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
8時間55分
歩行距離
12km
最大高低差
1,159m
水場
九合目下
トイレ
避難小屋
 このコースは五合目まで沢沿いを登り渡渉も数回あり、降雨時や増水時には十分注意が必要です。
 五十沢小学校前バス停から金城集落を抜け林道を行くと、杉林の中に登山口の案内板があります。左の水無コースを横目に右の滝入コースに入ってすぐ、大きな岩がゴロゴロと転がっている沢を渡りましょう。通常あまり水はありませんが降雨時は増水するので要注意です。左岸の杉林を抜けて沢沿いを行くとまもなく、二合目(大滝の下)となり右岸へ。この先には崩落箇所があり、ヤブ漕ぎがあります。
 大滝を急登で巻き、トラバースぎみの道を沢へスリップしないよう注意しながら登ります。この沢はあまり大きくはないですが意外と滝が多いです。四合目の少し先で左岸に移り本沢から支沢へ。しばらくして、急な尾根に取り付きます。五合目付近で展望も開けてきます。
 六合目で坂戸山から山頂に続く主稜に出て気持ちの良いゆるい坂の尾根歩きです。
 七合目を通過すると、ハシゴ坂とよばれる急登を経て観音山コースとの分岐となります。兎平を過ぎ最後の急登を行けば岩峰の山頂です。石棚沢側に深く切れ落ちているので足元に十分注意して下さい。山頂からの展望は良く魚沼盆地が足元に、また遠くには巻機山や谷川連峰の山並みが望めます。
 下山は往路を五十沢小学校前バス停まで引き返します。水無コースは急なうえ、大変滑りやすいので下山には、利用しないようにしましょう。
五十沢地区からの金城山
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