廻目平から小川山へ

コース難易度
上級
  • 1泊2日
  • 7時間20分
  • 9.1km

コースガイド

原生林に覆われた静かな山梨百名山を訪れる篤志家向けコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
7時間20分
歩行距離
9.1km
最大高低差
908m
水場
金峰山荘
トイレ
金峰山荘
 奥秩父の西端にある金峰山や瑞牆山の賑やかさに比べると、小川山は深い原生林に覆われ、ちょうど奥秩父の東にある和名倉山と同様に静けさを保っています。登山口の金峰山荘周辺はフリークライミングのメッカであり、必然的に小川山への関心も高まって登山道も整備されています。山梨百名山にも挙げられています。
 金峰山荘(金峰山荘までは廻目平から金峰山へ(コースガイド)を参照ください。)すぐ下の分岐から200mほど西股沢沿いに林道を進むと、道下にあるトイレを過ぎてすぐ、右側に小川山登山口の標識があります。
 しばらく山腹の明瞭な道を登って行きます。やがて尾根がはっきりしてくると岩場に出ます。巨岩の間を縫うように登り、激しいアップダウンですが、ハシゴや固定ロープがあるので危険はありません。大きく切れ落ちた小突起を過ぎて登り返すと、唐沢ノ滝に向うカモシカコース分岐です。唐沢ノ滝への下降路は荒れているので要注意。尾根筋が明瞭になり、シャクナゲの中の急登となります。再び岩場に出ると、「展望台」と記された巨岩の下に着きます。岩頭によじ登ると、行く手に岩峰がそそり立ち、その右手奥に小川山山頂がゆったりした山容を見せています。
 展望台の岩塊は左下を通り、しばらく露岩が断続する中、小さなコブをいくつも過ぎると樹林帯の長い登りとなります。やがて県境尾根に達すれば、小川山山頂へはまもなくです。小川山山頂はシャクナゲやコメツガが密生していて、展望は良くありません。三角点脇のわずかな平地に山梨百名山の標柱が建っています。
 下山は来た道を少し戻って、県境尾根をたどります。次の2347m峰(シオサブ)を越えると次の露岩のコブは、実に展望が良いところです。樹林帯に入って2290mのコブに来ると、また展望が開けます。尾根が広くなり右に屈折します。瑞牆山への尾根分岐点は広いので、道を踏み違えないように。
 八丁平の一角で富士見平への道を右に分けます。このまま尾根通しに10分ほど下って最低鞍部から、金峰山荘に周回することもできます。
 富士見平へはコメツガの密生地を突き進み、天鳥川源頭の斜面を下っていきます。やがて右下に水沢が現れ、右岸に渡ります。すぐまた左岸に渡り返して山腹を巻いて進むと、まもなく富士見平からの瑞牆山コースに合流。富士見平小屋から瑞牆山荘に下れば、ここから韮崎駅行バスが利用できます。
金峰山頂から小川山方面
カモシカコース分岐手前のハシゴ。
樹木に囲まれた小川山山頂。
大岩のある展望台
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