唐松尾根から大菩薩嶺へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 3時間25分
  • 7.2km

コースガイド

大菩薩山域で一番人気の大菩薩嶺から大菩薩峠を最短でめぐる、初心者にもおすすめのコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間25分
歩行距離
7.2km
最大高低差
477m
水場
なし
トイレ
上日川峠
 甲斐大和駅から栄和交通バスに乗車して登山口となる上日川峠へ向かいます。塩山駅から甲州市民バスで大菩薩峠登山口まで行き、そこから乗合タクシーを利用することもできます。
 上日川峠は、いくつかの登山ルートの基点となっています。まず福ちゃん荘を目指すルートを確認して出発します。ロッヂ長兵衛の右脇から舗装された車道を歩き始めますが、すぐ左側に歩道が分岐します。そのまま車道を行ってもよいですが、歩道へ入りましょう。どちらを経由しても、福ちゃん荘までの時間は大差ありません。
 福ちゃん荘では、これから登る唐松尾根登山道と、後に降りてくることになる大菩薩峠へ通じる道が分岐します。唐松尾根は、その名のとおり下部はカラマツ林で、秋には黄葉が楽しめます。登るにつれて傾斜が強まり、上部はかなりの急登となります。展望が開けてくるので、楽しみながらゆっくりと登りましょう。登り着いた所が雷岩で、高さ数mの岩塊が盛りあがっています。ルート中随一の展望が開けた所で、晴れて遠望が得られれば、富士山をはじめ、箱根、伊豆から南アルプスの山並みと、大パノラマが展開します。
 頂上へ至る道は、今までとは雰囲気がガラリと変わって鬱蒼とした針葉樹林の中に続き、標高の高い深山に来たことを思わせます。大菩薩嶺山頂は樹林に囲まれ、展望はありません。
 雷岩まで戻り、南東方向へそのまま尾根上の道を進みます。このあたりから介山荘の建つ大菩薩峠までの間は、一番の見所です。尾根上には草地が広がり、右側南西方向の展望がずっと開けます。雷岩から見た景色が、歩くとともに少しずつ変化していく様子を楽しみましょう。前方に見えるピーク、妙見ノ頭の右側を巻いて、旧大菩薩峠であった賽ノ河原まで緩い下りが続きます。賽ノ河原からわずかに登り返した所が親不知ノ頭です。振り返れば、雷岩から歩いてきた尾根を全部見渡せます。介山荘が建つ大菩薩峠はもう足元。富士山は峠まで下ると見えないので、ここで見納めとなります。
 大菩薩峠で尾根歩きは終了です。介山荘を過ぎた所で右へ曲がり、福ちゃん荘へ向けて下山しましょう。幅広い道を、山腹を巻きながら緩く下っていきます。大菩薩峠から40分ほどで、行きで通過した福ちゃん荘に着き、上日川峠まで往路を戻ります。
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