垂桜コース登山口から大篦柄岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 5時間10分
  • 11.3km

コースガイド

大篦柄岳は高隈山系の最高峰です。御岳や横岳など1000mを超える峰が7座あり、これらを称して高隈山と呼んでいます
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間10分
歩行距離
11.3km
最大高低差
616m
水場
一九坂
トイレ
なし
 垂水市街地側から県道71号を大隅湖方向に進み、堀切峠の手前約2kmの田仕明バス停跡を右折し垂桜集落を経て、大野原林道を約4km進むと垂桜コース登山口に着きます。林道は荒れた個所もあるので車での走行の場合は注意して下さい。
 登山口から照葉樹林帯の緩やかな尾根を歩きます。七岳分岐から登りにかかり、3合目を過ぎるとロープが設置された急坂となり、花崗岩で出来た5合目の展望台に出ます。展望台からの垂水市街地、鹿児島湾(錦江湾)と桜島、薩摩半島の眺めは素晴らしいです。
 ここからさらに急坂を登ると、北東に延びる主稜線に出ます。ここには杖捨祠があり、「ここから先は杖を使うような急坂はない」という意味で、多くの杖が置かれています。スズタケが現れると、ほどなく大箆柄岳山頂です。山頂からは、美しい照葉樹林の稜線が連なる高隈山系、桜島と鹿児島湾(錦江湾)を挟んで鹿児島市街地から開聞岳、金峰山など南薩の山々から北薩の紫尾山や霧島連山まで、大パノラマが展開します。
 帰りは往路を引き返しても良いですが、時間と体力の余裕があれば山頂からスズタケの中を南に小篦柄岳を目指しても良いでしょう。約25分ほどで小篦柄岳分岐に着くので、山頂まで往復しましょう。小篦柄岳山頂には洞が祀られています。ここからは南方向の妻岳や二子岳、御岳を望めます。
 小篦柄岳分岐に引き返し、スズタケや照葉樹林帯を南に進むとスマン峠に着きます。樹林帯の中で展望はありませんが、ベンチがあり休憩できます。垂桜コース登山口から御岳方向への縦走路は九州自然歩道となっていますが、ここから西方向の一九坂を下っていきます。急坂が続くので転倒などに注意しましょう。途中に水場もあり、登りにこのコースを使う時は絶好の休憩地です。
 傾斜が緩やかになると、ほどなくスマンコース登山口です。周辺の植生や風景を楽しみながら、平坦な林道を通って垂桜コース登山口に戻りましょう。
小箆柄岳から妻岳・二子岳・平岳・横岳を望む
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