駒ヶ岳登山口から会津駒ヶ岳へ

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 9時間35分
  • 16.8km

コースガイド

日帰りながら会津駒ヶ岳の魅力を凝縮したコース。お花畑に囲まれた稜線歩きを堪能しましょう
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
9時間35分
歩行距離
16.8km
最大高低差
1,203m
水場
中間点の水場
トイレ
駒ヶ岳登山口、駒の小屋
 本コースは長大ですが、檜枝岐村内に泊まれば余裕を持った登山が可能です。会津乗合自動車のバスを駒ヶ岳登山口で下車。マイカーはここから奥にある滝沢登山口まで入車できますが、駐車スペースが少なく、満車の場合には駒ヶ岳登山口付近のグラウンド駐車場に停めて歩きます。林道をショートカットして30分ほど歩くと大きな木製階段のある滝沢登山口に着きます。この階段からヘリポート跡までは急登が続くので、ペースを保ってゆっくり登りましょう。地元で整備してくれた道標が所々にあるので安心して歩くことができます。わずかに傾斜が緩んだ辺りがヘリポート跡で、少し先にはテレビ電波を受信するアンテナが建っています。この辺りはブナの巨木が多く、新緑や紅葉時期には色鮮やかな森歩きが楽しめます。滝沢登山口から1時間30分で水場のある広場に着きます。水場は登山道から3分ほど下ったところにあり、憩いの場所となっています。
 ここから登山道は針葉樹の森へと変わります。登山道が大きく掘れている場所もあるので、道脇の植物を踏みつけたり、ストックで土を崩したりしないよう自然に配慮して歩きましょう。森の合間から稜線が見えるようになり、木道が現れれば湿原となって視界が開けます。湿原からは山頂方向の雄大な眺めがのぞめます。池ノ平と呼ばれる湿原を上がると駒ノ大池に着きますが、すぐ横に駒の小屋やベンチがあるので休憩しましょう。駒ノ大池周辺はハクサンコザクラのお花畑で有名なところで、豊富な残雪の溶ける時期に影響されますが、7月下旬から8月上旬頃が見ごろです。山頂はここから20分の登りです。山頂直下には中門岳への巻き道との分岐がありますが、ここは右に山頂を目指します。会津駒ヶ岳山頂はササに囲まれて少し奥まった所にあり、豪雪地帯の標識だけあって巨大な標柱が立っています。この先を下ると、中門岳への稜線がまるで動物の背中のように見えます。片道50分の中門岳への道のりは本コースのハイライトとも言えますが、下山時間が気になる場合は途中で引き返しましょう。
 駒の小屋から大津岐峠への稜線は富士見林道とも呼ばれ、燧ヶ岳左後方に富士山を望みながら歩く稜線です。尾根の登降と小湿原の繰り返しを1時間30分ほど行けば三叉路の大津岐峠に着きます。ここからは標高差900mを一気に下りますが、落ち葉でフカフカした歩きやすい道のりで、中間点より下ではブナやトチノキの巨木の森です。1588m地点の小ピークを経て2時間20分でキリンテ登山口に到着しますが、マイカー組は路線バスやミニ尾瀬公園のレンタル自転車を使って駒ヶ岳登山口に帰ると便利です。
駒ノ大池と会津駒ヶ岳(10月上旬)。
中門岳(10月上旬)。
ブナの原生林を歩く(9月下旬)
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