猿倉から木賊温泉へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 7時間10分
  • 13.8km

コースガイド

花の百名山をめぐる入門コースと上級コースとを組み合わせたバリエーション豊かな登山が楽しめる
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間10分
歩行距離
13.8km
最大高低差
1,171m
水場
猿倉登山口から5分の水場
トイレ
猿倉、田代山避難小屋
 本コースは入下山口が異なるため、マイカー利用の場合には1台を回送する必要があります。公共交通機関利用の場合でも麓の温泉宿に泊まっての利用が適しています。標高1430mにある猿倉登山口には駐車場があり、6月上旬から10月下旬まで会津高原尾瀬口駅とを結ぶシャトルタクシーも運行していて便利です。登山口からすぐ沢を渡り、大きな岩のある谷間を歩けば水場に到着します。コース唯一の水場なので、汲み忘れてしまった方はここで補給しましょう。
 つづら折れに登って尾根へと取りつくと、道のりは森の中の急登に変わりますが、段差にはステップが置かれており歩きやすいです。そこから再び登ると1時間40分で小田代です。前方には田代山の台地がそびえて見えますが、ペースを保って急登を30分上れば田代山湿原の東端に着きます。これまで歩いた急登と、頂上一帯に広がる平坦な風景とのギャップの大きさに驚かされる瞬間です。すぐに左から避難小屋方面の木道が合流しますが、田代山湿原の木道は幅が狭く単線区間も多いため、反時計回りの一方通行というルールがあります。この分岐は直進しましょう。すぐに田代山の山名標識がありますが、ここは田代山湿原の最も低いところで、本当の山頂は左に15分歩いた田代山避難小屋が建つ辺りです。避難小屋の横には新しくなったトイレもあり休憩スペースも用意されています。木賊登山口方面は先ほどの山名標識に戻る必要がありますが、一方通行なので避難小屋を背に右側の木道をたどります。この辺りは湿原に入り込んだネズコやハイマツが日本庭園のように配されていて、周りの景色やチングルマの大群落が満喫できます。
 山名標識に戻ったら北側へ延びる木道をたどって木賊方面へ向かいます。すぐにロボット雨量計小屋があり、登山道はゆるやかに下ります。1888mピークを右におれて傾斜を落としてゆくと、周りはコメツガの巨木の森へと変わり、深い山を歩いている雰囲気が強まります。標高1600m辺りから傾斜が増して谷へと吸い込まれるような急坂を下るようになりますが、張り出した木の根が落ち葉に隠れてつまづきやすいので要注意。特に標高1250mから谷へと下る区間では、急坂のつづら折れで、落石を発生させる危険もあるので慎重に歩きましょう。しだいに傾斜がゆるみ、草地が現れれば木賊登山口に到着です。ここから川衣ゲートまでは50分程度の林道歩きで、その先は舗装道路となり1時間ほどで木賊温泉に到着します。
田代山湿原(9月下旬)
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