蔵王温泉から瀧山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間30分
  • 8.3km

コースガイド

歴史のある蔵王温泉を見下ろしながら周遊するコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間30分
歩行距離
8.3km
最大高低差
502m
水場
なし
トイレ
蔵王温泉バスターミナル
 蔵王温泉は110年頃、吉備多賀由により発見されたと言われています。源泉には湯神様として酢川神社が祀られ、火の山と恐れられた山頂には噴火を鎮めるため、吉野の蔵王権現を祀って山の怒りを鎮めようとしました。このようにして山岳宗教が栄え、多くの修験者が蔵王に足を運び繫栄してきた歴史があります。めざす瀧山も851年に慈覚大師により開山されました。
 蔵王温泉バスターミナルから温泉街を進み竜山ゲレンデへとたどります。竜山ゲレンデからは赤い岩肌を露出した瀧山が正面に鎮座しています。登山道入口が大変分かりづらいのですが、右側にスキージャンプ台が見えてきたら、ゲレンデの左側端に進むと登山道の入口が現れます。この入口を外しても左側をたどればほかにも標識は出てくるので、標識通りに進みましょう。登山道は良く整備されていて、つづら折りの道を快適に高度を稼いでいきます。瀧山の中腹までくると、屏風岩との分岐が現れます。屏風岩は登山道から外れ5分ほど進んだ所にあり、ここからの蔵王温泉の眺めは大変すばらしく、温泉街やゲレンデ、そして熊野岳と眺望できます。
 道は快適なままブナとミズナラが混じった林になり、新緑、そして紅葉は見事な美しさを見せてくれます。最後の急登をひと踏ん張りすれば瀧山山頂です。展望を楽しんだ後は、中央高原までの尾根歩きになります。斎藤茂吉の碑が建っている急な登山道を下り少し進むと分岐になります。分岐を右にとり、さらに下った鞍部がコエド越えという宝沢との分岐になります。左が宝沢へ、右は蔵王温泉へたどる道です。分岐を直進してここからしばらく登りになります。小さなピークを右に巻くように進み、小さなアップダウンを繰り返します。生い茂った林の中には、清楚なチゴユリなども見られ、のんびりとした山歩きが楽しめるコースです。展望のきくピークに達すれば中央ゲレンデはもうすぐです。ゲレンデに合流して、ゲレンデ内を進んでいくと、蔵王スカイケーブルの中央高原駅に到着します。夏場は運行していない時もあるので、利用する際は運行状況を確認しておきましょう。
 ゲレンデ内の舗装路をたどり、上の台から蔵王温泉バスターミナルに向かいます。登山後は、名湯の蔵王温泉で疲れた体をほぐしましょう。
上の台から眺める瀧山
屏風岩から眼下に蔵王温泉を見下ろす。
そそり立つ屏風岩
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