戸隠牧場から高妻山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 9時間30分
  • 12.6km

コースガイド

戸隠牧場から一不動を経由し高妻山へ登り、弥勒新道から下山し戸隠牧場へ戻る、距離の長い周回コース。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
9時間30分
歩行距離
12.6km
最大高低差
1,183m
水場
氷清水
トイレ
一不動の携帯トイレブース
 高妻山は戸隠連峰の最高峰で、端整な三角錐は戸隠富士とも呼ばれ、古くから信仰登山の対象となってきた山です。
 高妻山への登山口は戸隠キャンプ場です。標識に従って舗装路を進み、キャンプ場を抜けると牧場事務所に着きます。牧柵に沿って歩き、牧場を抜け樹林帯に入ります。緩い傾斜の樹林帯を進むと、大洞沢を渡ります。その後も沢を何度か渡り返しながら登っていくと次第に傾斜が増してきます。滑滝は鎖が設置されている左岸を直登します。沢を右岸に渡り、急な斜面を登っていくと帯岩の左端に出ます。足場も切られていますが、濡れていると滑りやすいので、鎖を頼りに一枚岩の帯岩をトラバースし、不動滝の落ち口に上がります。不動滝を越え、さらに沢状地形の中を登っていくと、氷清水の水場に着きます。その後しばらく枯れた沢の中を進み、ササ原の急登を登り切ると高妻山へ続く主稜線で、一不動避難小屋があります。
 高妻山へは分岐を右へ進みます。一不動から先の稜線上の各ピークには、高妻山頂の十阿弥陀まで順番に石祠が祀られています。二釈迦から先、東側が絶壁沿いの道になります。季節によって違う花が咲き、左に高妻山、右側に飯縄山が見えています。またこの辺りでは、高妻山が隆起してできた証拠となる貝の化石も見つかります。三文殊、四普賢を越え、少々急な斜面を登りきると五地蔵に到着です。そのすぐ先が五地蔵山頂で、妙高山、黒姫山方面の展望が楽しめます。続けて六弥勒で、ここが弥勒新道との分岐です。右側に妙高連峰を見ながら進むと、次のピークが七薬師。この辺りはオオシラビソの林となっています。2053mのピークが八観音で、高妻山への最後の登りの直前にある小ピークが九勢至です。
 ここから山頂まで標高差300mの登りは、急傾斜を直登します。落石の危険もあるので注意が必要です。急な登りを終えると頂上へ続く稜線に出ます。大きな岩が折り重なっている場所は少々歩きにくいですが、十阿弥陀の石祠と大きな銅鏡を過ぎれば、山頂はもうすぐです。高妻山山頂からは北アルプスを始め、雨飾山、妙高連峰など、360度の大展望が楽しめます。
 下山は六弥勒まで往路を戻ります。復路もアップダウンがあるので余力を残しておきましょう。六弥勒の分岐を左へ進み弥勒新道に入ります。飯縄山を正面に見ながら、戸隠牧場を目指します。全体的に急傾斜の下りが長く続き、鎖が設置されている場所もあります。ダケカンバ林からブナ林に変わるとコース終盤です。尾根を末端まで下り、沢を渡って戸隠牧場を抜け、戸隠キャンプ場に戻ります。
二釈迦からの高妻山
高妻山からの北アルプス。
五地蔵山からの黒姫山と妙高山。
弥勒新道からの飯縄山
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