大森平から須金岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 6時間0分
  • 10.7km

コースガイド

大森平から登り、上ノ台に下る、ブナの原生林が続く魅惑のコース。頂稜からは鬼首環状盆地の景観が広がる
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間0分
歩行距離
10.7km
最大高低差
865m
水場
なし
トイレ
なし
 須金岳も禿岳と同様に鬼首カルデラの外輪山の一峰で、藩政時代に良質の素金を産出したことが山名の由来です。
 大森平から仙北沢林道を1.5km歩くと、右に登山口の標識があります。山腹を横切り、一合目で左折してブナやヒメコマツの混じる尾根を登ります。やがてブナ林の中の急な登りが続き水沢森に着きます。ここから樹高が低くなり、サラサドウダンが群生する尾根を登ると、「須金山頂」の標識がある小湿原の九合目に出ます。この先、猪の倉沢の源頭部の開けた頂稜に出て、荒雄岳を中央火口丘とする鬼首環状盆地の景観が一気に広がります。
 1241m峰を越えて寒湯沢コースを上ノ台へ下りましょう。ブナの幽玄な原生林が広がる尾根を下り、ヒノキアスナロが林立するヤセ尾根を過ぎれば寒湯沢登山口です。沢を2回渡渉して林道を歩くと上ノ台に出ます。
オニコウベスキー場から頂稜部が真っ平な須金岳を望む。
頂稜から見た鬼首環状盆地。
猪の倉沢源頭の草付きと1241m峰
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