宮ノ谷出合から池木屋山へ
コース難易度
上級
- 日帰り
- 7時間50分
- 11.9km
注意情報
※宮ノ谷沿いの桟道、ハシゴ段は老朽化のため数箇所で欠壊していて、迂回路が谷側に出来ているが、特に増水時には注意が必要です
コースガイド

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
7時間50分 |
歩行距離 |
11.9km |
最大高低差 |
1,026m |
水場 |
奥ノ出合 |
トイレ |
風折谷出合 |
宮ノ谷は池木屋山の北面に源を持つ渓谷で、両岸に急崖が迫り、樹林の深いV字峡には滝、深渕、急流が次々と展開し訪れる人を魅了します。
宮ノ谷出合へは前日に入っておき、早朝出発。宮ノ谷林道を歩き、途中から山道に変わります(車の場合は林道終点に駐車スペースあり)。杉、檜の植林の中を行くと、犬飛びの分岐です。左に折れると両岸接した絶壁となり犬飛嵓の頭に出ます。まれにみる奇勝で、ここで宮ノ谷は幅約3mに狭まり廊下をなしています。元の分岐に戻り、谷沿いの道を進むが、桟道は数箇所欠壊しており増水時には要注意。斜瀑のそばを谷に下ると鷲岩が見られます。ヘビ滝を足元に見て、千丈嵓や六曲岩を対岸に仰ぎ、岩壁に架かる鉄橋をいくつか渡ると、岳魂碑の立つ風折谷出合に着きます。
池木屋山へは出合から右岸を絡んで15分ほど登ると高滝の直前に達し(整備された散策道はここで終わり、ここからは登山の領域となります)、岩を飛んで左岸に移ります。高滝は落差50mといわれ一条に落下する様は見事です。ここから猫滝までは絶壁に沿って付けられた急峻な道となり、過去に転落事故も起きているので慎重な行動が必要です。猫滝15mを絡み終えると道は谷筋に下り右岸に転じ、ドッサリ滝15mが見られる地点から左岸に渡り返します。その先斜面の急な登りを終えると、奥ノ出合に着きます。登路は出合から左俣に入り、すぐ上で枝分かれする右の谷沿いに10分程たどり、谷を渡って左手の山裾に取り付き、胸つく急斜面を登ります。
瀬音が遠ざかると美しい落葉樹に混じって自生の檜やコウヤマキが目に付き、シャクナゲやアケボノツツジも多く、春から初夏には新緑に紅を染める花々が楽しめます。奥ノ出合から標高差580mの登りは辛いですが、一歩一歩高度を稼ぐとやがてヒメザサの茂る草原が明るく開けます。振り返れば三峰山地が東西に連なり、北東には迷岳が顔を覗かせています。右に登って2等三角点の標石が埋まる池木屋山の山頂に到着です。さすが台高の雄峰、周囲はブナの自然林がしっとりと落ち着いた感じを見せています。
下山は明神平方面へ40分ほど行った霧降山から北東に派生する尾根をたどり宮ノ谷出合へと下ります。ブナ林の中を少し下ると池木屋山の名の起こりとなった小屋池の湿地があります。東西約10m南北に約25mで季節によっては水が涸れることもあります。霧降山からは「宮ノ谷→」の道標に従い、主稜を離れて北東に派生する尾根に入ります。見通しのきく独漂1222mを過ぎ、ヒメシャラの純林の中を下って、少し登り返すとコブシ平に出ます。その先、右手側が檜の植林帯に変わり、シカ除けのフェンスのある756.1mの南肩鞍部から右に折れてジグザグに下ると宮ノ谷沿いの林道に出て宮ノ谷出合に向かいます。
宮ノ谷出合へは前日に入っておき、早朝出発。宮ノ谷林道を歩き、途中から山道に変わります(車の場合は林道終点に駐車スペースあり)。杉、檜の植林の中を行くと、犬飛びの分岐です。左に折れると両岸接した絶壁となり犬飛嵓の頭に出ます。まれにみる奇勝で、ここで宮ノ谷は幅約3mに狭まり廊下をなしています。元の分岐に戻り、谷沿いの道を進むが、桟道は数箇所欠壊しており増水時には要注意。斜瀑のそばを谷に下ると鷲岩が見られます。ヘビ滝を足元に見て、千丈嵓や六曲岩を対岸に仰ぎ、岩壁に架かる鉄橋をいくつか渡ると、岳魂碑の立つ風折谷出合に着きます。
池木屋山へは出合から右岸を絡んで15分ほど登ると高滝の直前に達し(整備された散策道はここで終わり、ここからは登山の領域となります)、岩を飛んで左岸に移ります。高滝は落差50mといわれ一条に落下する様は見事です。ここから猫滝までは絶壁に沿って付けられた急峻な道となり、過去に転落事故も起きているので慎重な行動が必要です。猫滝15mを絡み終えると道は谷筋に下り右岸に転じ、ドッサリ滝15mが見られる地点から左岸に渡り返します。その先斜面の急な登りを終えると、奥ノ出合に着きます。登路は出合から左俣に入り、すぐ上で枝分かれする右の谷沿いに10分程たどり、谷を渡って左手の山裾に取り付き、胸つく急斜面を登ります。
瀬音が遠ざかると美しい落葉樹に混じって自生の檜やコウヤマキが目に付き、シャクナゲやアケボノツツジも多く、春から初夏には新緑に紅を染める花々が楽しめます。奥ノ出合から標高差580mの登りは辛いですが、一歩一歩高度を稼ぐとやがてヒメザサの茂る草原が明るく開けます。振り返れば三峰山地が東西に連なり、北東には迷岳が顔を覗かせています。右に登って2等三角点の標石が埋まる池木屋山の山頂に到着です。さすが台高の雄峰、周囲はブナの自然林がしっとりと落ち着いた感じを見せています。
下山は明神平方面へ40分ほど行った霧降山から北東に派生する尾根をたどり宮ノ谷出合へと下ります。ブナ林の中を少し下ると池木屋山の名の起こりとなった小屋池の湿地があります。東西約10m南北に約25mで季節によっては水が涸れることもあります。霧降山からは「宮ノ谷→」の道標に従い、主稜を離れて北東に派生する尾根に入ります。見通しのきく独漂1222mを過ぎ、ヒメシャラの純林の中を下って、少し登り返すとコブシ平に出ます。その先、右手側が檜の植林帯に変わり、シカ除けのフェンスのある756.1mの南肩鞍部から右に折れてジグザグに下ると宮ノ谷沿いの林道に出て宮ノ谷出合に向かいます。
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