中太郎生から倶留尊山へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 3時間55分
  • 9.9km

コースガイド

主峰たる貫禄十分の倶留尊山を、東側の池の平高原より登り、西側のお亀池へと下るワンデイハイクコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間55分
歩行距離
9.9km
最大高低差
657m
水場
なし
トイレ
曽爾高原駐車場
 倶留尊山は日本300名山のひとつに数えられる室生火山群の名峰で、随所に柱状節理や板状節理の壮観な断崖が見られます。
 中太郎生でバスを下車。倶留尊山への道標に従い、林道池の平線をたどると、約30分で池の平分岐に着きます。ここは、急崖をなす俱留尊、二本ボソの連なりを眺めるビューポイントです。T字路を右に折れ、200m進んだところで林道を離れ左の山道に入ります。次第に勾配がきつくなり七曲りの急坂を登り切ると、西浦峠に着きます。
 倶留尊山へは左を取って登ります。尾根はほどなく雑木の自然林に変わり、道を塞ぐ岩塊を越えると展望が開け、足元に池の平が広がり大洞山や尼ヶ岳の優美な山容が眺められます。三ツ岩は脇道をわずか行った先にあり、すっぱりと切れ落ちた断崖になっています。元に戻り、鞍部へと一旦下って、雑木の茂る急坂の登りを続けます。やがて傾斜もゆるみ番小屋を過ぎれば倶留尊山の山頂に登り着きます。展望は樹木の成長で今ひとつです。
 ひと息付いたら二本ボソへ向かいます。露岩の急斜面をフィックスロープを便って鞍部まで下ります。灌木に混じってシャクナゲが見られ花期には沿道を彩ります。鞍部で滝川道が合流し、露岩混じりの道を登り返せば二本ボソの頂に立ちます。絶壁に立つと池の平を眼下に大洞山が間近に迫り、歩いてきた倶留尊山の尖峰を前景に尼ヶ岳の山容が美しく眺められます。
 すぐ先の番小屋で入山料を払い、亀山峠へと下って行きますが、露岩帯を過ぎた先からは、樹林が切れ絶景が展開します。ススキの斜面が曽爾高原となって広がり、亀山から見事な山稜を連ねる古光山、岩稜の屏風岩や住塚山、国見山、兜岳、鎧岳といった曽爾の山々の眺めが展開し、遠く高見山、三峰山までもが指呼され、いつまでも眺めていたい衝動に駆られます。
 ススキ草原のお亀池を眼下に見て下り切った鞍部が亀山峠で、東海自然歩道が越えています。ここは交通の要といったところで、休日ともなると曽爾高原から登ってくるハイカーで賑わいを見せます。
 太郎路への道標に従い、西へ丸太階段の歩道を下りお亀池の湿原を左廻りに歩いて、曽爾高原口に出ます。あとは東海自然歩道をたどり坂道を下って行きます。集落の中を通り、寺の前で右に折れ、青蓮寺川に架かる橋を渡り右折すれば太郎路バス停に着きます。
亀山峠に立つと屏風岩から住塚山、国見山、兜岳、鎧岳といった曽爾の山々が一望される
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