和佐又山から大普賢岳、七曜岳へ

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 7時間30分
  • 11.1km

コースガイド

マイカーで早朝、和佐又駐車場まで入り、出発するコースです。七曜岳の展望は素晴らしいですが、上級者向けのコースになります。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間30分
歩行距離
11.1km
最大高低差
690m
水場
笙ノ窟 、無双洞
トイレ
旧和佐又山ヒュッテ前
 和佐又口から村道和佐又大峯線に入り坂道を3.2km登っていくと、左側に登山者用の和佐又駐車場があります。駐車場から400mほど歩くと、WASAMATA HUTTEが建つ草原に着きます。和佐又山へは草原から左の尾根を登り、樹林の中を登り詰めると和佐又山の山頂に到着です。これから向かう大普賢岳から七曜岳の稜線を見て北西に取り、和佐又のコルに下ります。無双洞への道を左に見送り登り詰めると伯母峰への分岐で道を左に取ればまもなく指弾ノ窟に続いて朝日ノ窟があります。道は絶壁の裾を絡んで、鉄ハシゴを上がり、左へ水平に進み笙ノ窟の前に出ます。間口約11m、奥行き約4m、中央に不動明王が祀られていて水も得られます。(※大和上市駅からバス利用の場合は1泊2日の行程となり、前日に笙ノ窟まで入りビバークするか、WASAMATA HUTTEに泊まれば、翌日は行動にゆとりが持てます。)
 ここは役行者冬籠もりの古跡といわれ修験道では重要な行場の一つになっており、日蔵上人をはじめ多くの高僧が修行したと伝えられています。鷲ノ窟の前で左に下る岩本新道を見送り、日本岳西側の鞍部に出ます。左に折れ、狭い尾根の鉄ハシゴを二つ登って石ノ鼻の岩頭に立ちます。南から北東にかけては遮るものはなく、釈迦、仏生、弥山の諸峰から、東は大台ヶ原を一望できます。石ノ鼻からはさらに急坂が続きシャクナゲが多くなります。小普賢岳は肩を越え大普賢岳との鞍部を経て奥駈道に合流します。大普賢岳の山頂は左へ尾根伝いに5分も登れば達します。小潅木が茂っていますが、山上ヶ岳や稲村ヶ岳方面の視界が開けています。
 ひと息入れたら稜線を南へ下ると、絶景地の水太覗が待っています。脚下に広がるブナ原生林は見事です。シャクナゲ帯をかき分け弥勒岳を越えると薩摩転げの悪場に出ますが、現在では安全に登下降出来ます。登り返し1655mの独漂を絡み終えると、ひと息つける稚児泊に着きます。起伏を上下すると、二重山稜の中央が窪地になった七ッ池(鬼の釜)があり、縁を通り抜けると数分で素晴らしい眺めの七曜岳の絶頂を踏みます。
 展望を楽しんだら無双洞へと下ります。分岐にある道標を見て尾根伝いに20分も下ると、道は左側斜面へと下り出します。やがて谷の瀬音が聞こえてきて無双洞に下り着きます。洞内は水平に150mもあり探究心をそそられます。谷を渡り水簾滝を探勝します。水太谷の水源を絡み、鎖場の付いた岩場を攀じると、底無井戸の標識があり垂直の穴がぽっかりと口を開けています。道はすぐ上で平坦になり、ほぼ等高線に沿って深い樹林内を和佐又のコルまで続いています。コルからは左の道を進んでコルからは左の道を進んでWASAMATA HUTTEに出て、和佐又駐車場に下ります。
国見岳付近から振り返り見る大普賢岳、小普賢岳、日本岳
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