国境高原スノーパークから乗鞍岳

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 2時間0分

コースガイド

テクニック度
山行日数
日帰り
歩行時間
2時間0分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 高島トレイルの出発点ともなっている国境高原スノーパークから登るコースをご紹介します。頂上は灌木の中にありますが、頂上から在原側の稜線上には関西電力の電波塔などが並んでいます。ここへは作業道も通じており、一帯は草原状で福井側の展望も良好です。ただし、作業道は関係者以外は通行禁止となっています。
 国境高原スノーパークへは、高島市のコミュニティバスか車で行くことができます。車の場合、冬は駐車場が利用できますが、夏場は鎖が張られており、その前はバスの回転場となるため駐車スペースはありません。
 スキー場入口にある高島トレイルの案内板から西に約50メートル入ると、右手に大谷ゲレンデへ通じる広い道があります。ここからゲレンデに入り、大谷第一コースの最上部まで登ります。この最上部にあるリフト終点前の広場の北端に、全く目立たない登山道入口があります。ここから小尾根に取り付いて10分ほど歩くと、右手に鉄塔の見える出合に出ます。
 そこから標高789メートル付近の稜線までは、非常に気持ちの良い広葉樹林が続きます。上部には見事なブナ林も形成されています。急坂もありますが、この広葉樹林はぜひ見ていただきたい場所です。鞍部を越えて坂を登り、しばらく進むとY字路に出ますので、左の薄い踏み跡の方へ登っていきます。この先は灌木で歩きづらく、ほぼ水平な道のため、どこが頂上か分かりにくいですが、しばらく進むと建物の横に標識が立っています。拍子抜けするような頂上ですが、ここより南には草原状の伸びやかな稜線があり、奥琵琶湖の眺望が大変良いです。
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