瓢箪崩山

コース難易度
初級
  • 4時間10分

コースガイド

テクニック度
山行日数
歩行時間
4時間10分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 岩倉から瓢箪崩山、江文峠を経て大原へ下るコースをご紹介します。花園町バス停から北へ住宅街を抜け、林道をしばらく進むと、右手にトトギ池という貯水池があります。登山道は、その斜め向かいから始まります。ササの斜面をジグザグに登って尾根に出ると、道は緩やかになります。植林地と雑木林が交互に現れます。
 登山道の東側を流れる高野川との間に一本、平行して走る尾根があり、その尾根上にも踏み跡があります。その分岐点を過ぎると、すぐにお地蔵様が現れます。道は二手に分かれ、上へ行くと瓢箪崩山の山頂へ、左は山腹を巻いて寒谷峠へ直接抜ける道です。山頂は樹木に囲まれていて展望はききません。山頂から寒谷峠に下る途中には、小さな岩場があり急な場所があります。
 寒谷峠は明るく、岩倉から大原井出町に抜ける道が交差しています。尾根の右斜面に付けられた道を進むと、やがて井出町に下る枝道や岩倉長谷町に下る別の枝道が現れます。2万5千分の1地形図の471m付近には大きな岩が二つあり、その岩の上からの展望は良好です。木々の間から金毘羅山を眺めつつ江文峠へ下ります。
 江文峠は車道で寸断されており、古道の面影はほとんど残っていません。峠から東へ約30m進むと旧道の入口があり、薄暗い杉林の中を下ると江文神社の下に出ます。ここからは東海自然歩道の標識に従い、井出町を抜けて戸寺バス停を目指します。
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