二上山駅から雄岳・雌岳を経て、当麻寺駅へ
コース難易度
初級
- 日帰り
- 4時間20分
- 7.3km
コースガイド
利便性の高い鉄道を利用して奈良県側からのアプローチで二つの山頂を目指します。

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
4時間20分 |
歩行距離 |
7.3km |
最大高低差 |
437m |
水場 |
祐泉寺 |
トイレ |
馬ノ背 |
近鉄・二上山駅から登山口の上ノ池横登山口へ向かいます。途中には、見事な枝垂れ桜で華やぐ専称寺があり、花季には立ち寄ってみるのも良いでしょう。
登山口のフェンスをくぐると二つの池の畔の静かな登山道を進みます。川のせせらぎも楽しんだら案内板を左に進み急傾斜の階段を登れば6合目の展望スポット、奈良盆地の中に若草山を探してみましょう。二上山神社口の分岐から急傾斜のカーブを登ると細い鉄階段はコース上の良いアクセント、やがて大津皇女の墓、葛城二上神社、葛城第二十六経塚の先には木立の中の広場が雄岳山頂(517m)です。
雄岳からの階段状の登山道からは、春には山肌に咲く桜が愛でられます。鞍部の馬ノ背にはベンチとトイレがあり一息ついたら急階段を登って雌岳(474m)へ。日時計がある山頂広場はこのエリア随一の展望スポット、遠く大峰山まで見渡すことができ、ハイカー恰好の憩いの場として賑わっています。
雌岳から南の登山道を下るとダイヤモンドドレールと交差する岩屋峠です。少し下ると奈良時代に造られた石窟寺院・岩屋があり、石窟中央部の三重の石塔などが圧倒されるスケールに悠久の歴史を感じます。
岩屋峠からは水場のある植林道を下り祐泉寺から舗装路を進み当麻寺へ。弥勒仏、本堂、東塔、西塔、当麻曼荼羅厨子などの国宝指定物がある静かな古刹を詣でて近鉄・当麻寺駅へと向かいます。
【當麻寺に伝わる中将姫(ちゅうじょうひめ)の伝説】
天平時代(8世紀)、藤原南家の藤原豊成の娘・中将姫は美貌と才能に恵まれるが故に、父の後妻に妬まれ命を狙われ続けますが、極楽浄土へ召されることのみ祈り写経や読経を続けました。16才の時、二上山に沈む夕陽に阿弥陀如来を感得した姫は、現世の浄土を求めて都を離れ、観音さまに導かれるように西方浄土の入り口とされていた當麻寺にて出家し尼(法如)となりました。仏行に励んで、徳によって仏の助力を得て、極楽浄土の光景を蓮糸を染めて一晩で織りあげました。これが国宝・當麻曼荼羅と伝えられています。その輝きに心を救われた法如は、人々に現世浄土の教えを説き続け、29才の春、阿弥陀如来を始めとする二十五菩薩が来迎され不思議にもその身のまま極楽浄土へ旅立たれたとされています。
登山口のフェンスをくぐると二つの池の畔の静かな登山道を進みます。川のせせらぎも楽しんだら案内板を左に進み急傾斜の階段を登れば6合目の展望スポット、奈良盆地の中に若草山を探してみましょう。二上山神社口の分岐から急傾斜のカーブを登ると細い鉄階段はコース上の良いアクセント、やがて大津皇女の墓、葛城二上神社、葛城第二十六経塚の先には木立の中の広場が雄岳山頂(517m)です。
雄岳からの階段状の登山道からは、春には山肌に咲く桜が愛でられます。鞍部の馬ノ背にはベンチとトイレがあり一息ついたら急階段を登って雌岳(474m)へ。日時計がある山頂広場はこのエリア随一の展望スポット、遠く大峰山まで見渡すことができ、ハイカー恰好の憩いの場として賑わっています。
雌岳から南の登山道を下るとダイヤモンドドレールと交差する岩屋峠です。少し下ると奈良時代に造られた石窟寺院・岩屋があり、石窟中央部の三重の石塔などが圧倒されるスケールに悠久の歴史を感じます。
岩屋峠からは水場のある植林道を下り祐泉寺から舗装路を進み当麻寺へ。弥勒仏、本堂、東塔、西塔、当麻曼荼羅厨子などの国宝指定物がある静かな古刹を詣でて近鉄・当麻寺駅へと向かいます。
【當麻寺に伝わる中将姫(ちゅうじょうひめ)の伝説】
天平時代(8世紀)、藤原南家の藤原豊成の娘・中将姫は美貌と才能に恵まれるが故に、父の後妻に妬まれ命を狙われ続けますが、極楽浄土へ召されることのみ祈り写経や読経を続けました。16才の時、二上山に沈む夕陽に阿弥陀如来を感得した姫は、現世の浄土を求めて都を離れ、観音さまに導かれるように西方浄土の入り口とされていた當麻寺にて出家し尼(法如)となりました。仏行に励んで、徳によって仏の助力を得て、極楽浄土の光景を蓮糸を染めて一晩で織りあげました。これが国宝・當麻曼荼羅と伝えられています。その輝きに心を救われた法如は、人々に現世浄土の教えを説き続け、29才の春、阿弥陀如来を始めとする二十五菩薩が来迎され不思議にもその身のまま極楽浄土へ旅立たれたとされています。
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