くしがきの里と南葛城山を巡る

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 3時間35分
  • 8.6km

コースガイド

秋の風物詩「くしがきの里」に癒される、南葛城山を巡るコースです。時間や体力、経験によって異なる下山コースが選べます。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間35分
歩行距離
8.6km
最大高低差
650m
水場
なし
トイレ
堀越観音付近
 JR笠田駅前からかつらぎ町デマンド型乗合タクシー(平日のみ運行、事前要予約)に乗って、東谷へ向かいます。本数が少ないので、できれば朝一番の便に乗りましょう。秋になると東谷停留所周辺は「四郷串柿の里」の風景が眺められます。堀越観音への道を歩くと、斜面沿いに串柿を干す台がずらりと並び、串柿が秋の山肌を美しい朱色に染めます。
 一面の串柿を眺めながら堀越観音へ向かっておよそ1時間弱歩くと、南葛城山登山口に出ます。堀越観音のすぐ近くに公衆トイレがあり、その脇の階段を上ると燈明岳展望台があります。往復しても1時間ほどですので、足を延ばしてみるのもいいでしょう。
 堀越観音から30分ほど歩くと、蔵王峠に着きます。蔵王峠からは舗装路を離れ南葛城山へ取り付きます。ここから桃ノ木ダオまでの登山道は、モトクロスバイクが時折走り抜けていくので注意が必要です。野谷ノ峰まで登ると、抜ける風が心地よい林の尾根に出ます。ここで休憩するのもいいでしょう。息を整えた後は、桃ノ木ダオまでゆっくりと歩きます。桃ノ木ダオでは4方向へ分岐していますが、目の前に広がる南葛城山を目指します。ここまでくると山頂までは30分ほど。山頂には展望こそありませんが、切り開かれた広場があり、広大な笹原に杉の大木がそびえる様子はとてもさわやかです。
 下山は、バス便の多い滝畑ダムに向かう場合、ノゾキ平までの関電道に歩きにくい箇所もありますが、そこからは林間歩道分岐、中ノ茶屋橋、どちらに向かっても植林地に囲まれた登山道です。滝畑ダムまで時間に差はありませんが、林間歩道分岐までの道はやや急坂で階段が多く、中ノ茶屋橋に下った場合、そこから滝畑ダムまでは舗装路となります。
 串柿の里へ戻る場合、往路を辿ってもいいのですが、読図ができる方なら、野谷ノ峰から笹藪の中を尾根沿いに下山してもいいでしょう。往路のような騒々しさのない静寂な尾根道は、ところどころ不明瞭になりますが、基本的に同じ磁方位(南西約230度:偏角含む)の尾根に沿って歩きます。ピークを巻く所もありますが、方位を確認しながら進めば、道そのものが危険というわけではありません。蔵王峠から先は来た道を辿ります。
 帰りの便まで時間があるようでしたら、道の駅「くしがきの里」まで歩くのもおすすめです。東谷から40分ほどの上広口停留所まで下ると、目の前にあります。乗合タクシーの時刻を確認し、かつらぎの里の農産物や特産品をおみやげとして購入したり、休憩を取ったりするのもいいでしょう。
くしがきの里から南葛城山方向を望む
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