温見峠から能郷白山へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 3時間20分
  • 4.5km

コースガイド

越美山地の最高峰で200名山の山頂付近にはお花畑が広がり、素晴らしい展望が期待できます
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間20分
歩行距離
4.5km
最大高低差
597m
水場
なし
トイレ
なし
 白山を開山した泰澄大師が718(養老2)年に開いたと伝わる信仰の山で地元では権現山とも言い、根尾能郷の白山神社奥宮(白山権現奥の院)が山頂近くに祀られています。後述の能郷コースからが本来の道ですが、国道157号温見峠からの道ができて、マイカー利用で距離の短いこのコースを登る人が多くなりました。1等三角点があり展望が優れている上に、山頂付近はお花畑となるので人気がありますが、国道157号は冬期閉鎖され一車線部分も多く工事閉鎖もあるので注意が必要です。
 温見峠には駐車場やトイレはありません。岐阜県側の路肩に駐車するか、できなければ福井県側へ300mあまり下ったところなどにあるスペースに止めることになります。出発すると細いブナが立ち並ぶ広い道を登って行きます。標高1200m付近からは急な道となり、表土がなくなり岩や木の根が現れ、段差があって歩きにくい登りが1492m地点まで続きます。ロープが設置されている場所もありますが、落石に注意してゆっくり登りましょう。やがて木は低くなりササや草地の中の道を登り、緩やかになると1492m地点に着き、山頂部が見えます。振り返ると姥ヶ岳の稜線の奥に荒島岳や銀杏峰・部子山、見晴らしがよければ白山や大日ヶ岳、さらには北アルプスの槍・穂高連峰や乗鞍岳、御嶽山なども望めるでしょう。ここでひと休みすると、あとは山頂まで緩やかな登り下りと平坦な道なので問題なく行けますが、5~6月の残雪がありガスがかかるときは注意が必要です。
 三角点のある能郷白山山頂は、以前はササや低木が茂り見晴らしはよくありませんでしたが、刈り払われて明るくなっています。さらに5分ほど歩いた先の白山神社奥宮(白山権現奥の院)のあるピークまで行くと、より展望が優れているので、見晴らしのきく時は特におすすめです。途中で能郷コースとの分岐を通り、コバイケイソウやイブキトラノオ、シモツケソウ、アキノキリンソウ、エゾリンドウなどと季節ごとに変化するお花畑の中の道です。帰路は来た道を引き返しますが、急な下りは足元に十分注意して落石や転倒のないように歩きたいです。
 ※能郷谷からの道は歴史があり、以前より道の両側が広く切り開かれ分かりやすくなりましたが草木が茂ると要注意です。また前山までは急坂が続く箇所があります。登山口の能郷谷には仮設の橋が設置されました。車道歩きが長くマイカー利用が一般的です。
貝月山からの能郷白山(左)と白山(11月)
能郷白山山頂。白山神社奥宮のピークから三角点峰を望む。
1492m地点から能郷白山山頂部を望む。
白山神社奥宮から能郷コースの前山を望む
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