長者原から久住山、中岳、稲星山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 7時間10分
  • 13.5km

コースガイド

テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間10分
歩行距離
13.5km
最大高低差
1,011m
水場
神明水
トイレ
久住分れ
 スタートの長者原の白水川にかかる橋横に「九重地蔵」があり、登山口となっていて、登山届ポストもあります。橋を渡り、通称「鉱山道路」を歩いてゲートを越えて進み、砂防ダムの先より左手の尾根道へ入ります。アセビやササ原の道を登ると、
また鉱山道路に合流し、10分ほど歩いて左手の涸沢を渡ります。峠に向けてガレた道を登ると諏蛾守越に着きます。すがもり越避難小屋があり、休憩できます。ここは、三俣山、北千里ヶ浜、坊ガツルへのルートの分岐点となっています。霧が発生しやすく道がわかりにくいところなので、鐘が設置されています。
 峠を東へ下ると分岐があります。左へ進むと坊ガツルの法華院温泉山荘へ、右に進むと久住分れへ登れます。右へとり南へ進むと、そこは荒涼とした砂礫の北千里ヶ浜。右手には硫黄山がゴウゴウと噴気をあげています。左手には、昭和37年の冬に低体温症で亡くなった7名の登山者の慰霊碑があります。霧が深くルートを失いやすいですが、大きなケルンが導いてくれます。平坦な浜から次第に急坂になり、斜面を登ると久住分れの峠です。
 正面のガレ場を登り、空池の縁まで行き、ガレ場を右に時計回りに登ると、1等三角点のある久住山の山頂に到着します。
 空池の縁まで戻り、分岐で左折せずそのまま直進し、ガラガラと
した天狗ヶ城の南西尾根を登るとすぐに頂です。
 岩の間を下り、北面をトラバースし鞍部へ、また岩のゴロゴロした斜面を登ると九州本土最高峰の中岳の頂です。ここはさらに狭い
岩の峰で、眼下には、満々と水を貯めた御池があります、かつては
この中岳と御池は信仰の対象となっていました。
 南へ緩やかな尾根を少し下り、急峻な坂になるとハシゴがあります。また緩やかになると東千里ヶ浜に下りつき、分岐。直進し、砂礫の道を登ると稲星山に到着です。大きな山でどっしりとした山容で、九重山群のほかの山と異なり、山頂部は広い砂礫です。頂には岩の塊と稲星石仏があり、信仰の名残りを感じることができます。
 西へ下ると、久住山との鞍部、神明水と呼ばれる水場があります。ミヤマキリシマ群落の南斜面を下ると、ジグザグの七曲りを経て、猪鹿狼寺本堂跡、ここも水場があります。かつて猪鹿狼寺の上宮は中岳にありました。
 あとは林道と久住高原ロードパークのトンネルをくぐり、牧野道
を歩くと南登山口にたどり着きます。
九州本土最高峰の中岳。
中岳~天狗ヶ城の稜線
すがもり越避難小屋。
すがもり越避難小屋の鐘。
中岳山頂直下の上宮跡。信仰の山としての面影が残る
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