天女山から権現岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 8時間10分
  • 10.1km

コースガイド

三ッ頭、権現岳へ踏破。比較的緩傾斜が多く、健脚であれば日帰りも可能なコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
8時間10分
歩行距離
10.1km
最大高低差
1,185m
水場
なし
トイレ
なし
 天女山は起点となる駐車場から南側に少し下った所にあり、森の中の小さな公園といった雰囲気です。ここから八ヶ岳横断歩道や、八ヶ岳横断道路への歩道が分かれています。春にはミツバツツジが美しく、天ノ河原のオキナグサと合わせ、のんびりと周辺の散策だけでも楽しめます。
 駐車場から天女山と反対側の登山道に入ります。15分ほどで天ノ河原と呼ばれる明るく開けた砂礫地になり、すぐに観音平へ続く八ヶ岳横断歩道との分岐です。樹林帯の中を緩やかに直進します。カラマツ林が終わりコメツガと笹の平坦地を過ぎると、笹の中の急登が始まります。以前は雨水で掘られた溝状の急登でしたが、最近笹が刈られ道も付け替えられています。ロープで規制されている部分もあるので、注意しながら進みます。
 笹が薄くなり山腹の急登を抜けると、ガレ場の尾根に出て一気に視界が広がります。前三ッ頭です。尾根を少し下った場所に三角点があります。三ッ頭を望みながらガレ場を進み、再び東側の山腹の樹林帯に入ります。景色が開けたこぢんまりとした石礫地に出た所が木戸口公園方面への分岐です。下りに木戸口公園の方へ入ってしまうと別の場所に下りてしまうので、よく確認しておきます。わずかに登れば三ッ頭です。編笠山からギボシ、権現岳そして赤岳とゆっくり景色を楽しみたいところです。
 三ッ頭からは灌木帯の尾根を緩く下り、再び樹林帯に入ります。権現岳への登りに入るあたり、山腹を西側に巻くように進んだ場所で5mほどの岩場になります。クサリが垂れているので、足場を確認しながら慎重に登りましょう。目の前に岩峰が現れると、もう権現岳です。このあたり踏み跡は頂上直下を巻いていくもの、頂上岩峰へ続くものと分かれます。
 巻き道を進めば、しばらくで右手の岩頭に剣と石碑がある権現岳の頂上を見ます。頂上岩峰手前の岩場を行くと石の祠があります。この祠の脇を抜けると先ほどの巻き道の上の岩場に出ます。
 頂上付近はあまり広い場所がないので、祠のある岩場の周りか、頂上を通り過ぎて、権現小屋方面の登山道沿いでひと休みすることになります。どちらにしても頂上付近の東側は絶壁になっているので気をつけましょう。北へ数分、縦走路を右に分かれ、左のギボシの方へ下った場所に権現小屋があります。
 帰りは往路を戻ります。
三ッ頭からギボシ・権現岳・阿弥陀岳・中岳・赤岳(右奥)
三ッ頭と権現岳の鞍部から権現岳。
前三ッ頭から三ッ頭。
天女山付近の鮮やかなミツバツツジ
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