岩尾別温泉から羅臼岳へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 8時間20分
- 12.6km
コースガイド
羅臼岳のメインコースとして多くの登山者が登っているが、日帰りとしては長時間の行動となるためペース配分に配慮が必要

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
8時間20分 |
歩行距離 |
12.6km |
最大高低差 |
1,431m |
水場 |
弥三吉水、他 |
トイレ |
木下小屋前 |
登山口のある岩尾別温泉にはホテル1軒と木下小屋があり、宿泊や休憩、入浴ができます。駐車スペースは広くないので、配慮して駐車してください。登山口は木下小屋の前にあり、登山道の情報を掲示しているので入林届け記載とともに確認してください。特にヒグマとの遭遇や目撃の情報は数日置かずに更新されています。
知床の代表的な樹種であるミズナラやトドマツの針広混交林の森を抜けてオホーツク展望へ。樹木が成長して展望は利かなくなってきましたが、岩場に咲く植物に癒されます。オホーツク展望から560m岩峰、650m岩峰と続いて現れる岩場は風や陽のあたりが強くなり高山の環境にシフトするため局所的にハイマツや高山植物が生えています。このような岩場ではアリの巣が発達するため、それを食べにきたヒグマと遭遇する可能性も高い地帯です。要注意。
長官山の斜面を硫黄山など知床連山の山並みを眺めながら回り込んでいくと弥三吉水に到着。比較的安心な水場ですが、湧き出しから水を汲むまでの水路に雨水などが入るため利用は各自の判断で。
極楽平では積雪に耐えて押しつけられては天に向かうダケカンバが見事です。地形的には羅臼岳の火砕流が起伏を埋めて平坦になっていて高低差は少ないですが、最近の集中的な降雨で登山道が掘削され歩きずらくなっています。仙人坂は斜面自体は急ですがつづら折りの緩やかな道で、極楽平とオホーツク海を見下ろすことができます。ツバメオモトやエンレイソウを路傍に見ながら銀冷水の携帯トイレ専用ブースでトイレタイムにしましょう。銀冷水は沢水なので浄化処理が必要です。
羽衣峠で大沢の下部に入りますが、6月下旬はこのあたりまで雪渓が残っているので下山時には銀冷水への登山道を見失わないように注意が必要です。大沢は7月中旬まで雪渓が残りますから、急傾斜の雪渓通過のための装備や技術が必要です。
ハイマツに囲まれた羅臼平の広場には、岩尾別コースを開拓した木下弥三吉氏を記念したレリーフがあります。登山道はハイマツの中を進みますが、強い風が吹き通るために腰高にしかなっていません。岩場に蓄えられた氷雪が融け滴る岩清水、ニノ肩雪田のお花畑を登りきると山頂の溶岩ドームが迫ってきます。積み重なった岩石を登りきると山頂部になりますが、この最後の部分だけを強風が吹き抜けて立っていることもままならないことが多くあります。
半島基部には羅臼湖や遠音別岳、海別岳、斜里岳が直線に並び、少し右にずれて阿寒の山々が見えます。オホーツク海に挟まれた先端部を見れば三ッ峰、サシルイ岳、硫黄山、知床岳が並び、国後島が並行しているのがわかります。
復路は同じ道を岩尾別温泉まで引き返します。
知床の代表的な樹種であるミズナラやトドマツの針広混交林の森を抜けてオホーツク展望へ。樹木が成長して展望は利かなくなってきましたが、岩場に咲く植物に癒されます。オホーツク展望から560m岩峰、650m岩峰と続いて現れる岩場は風や陽のあたりが強くなり高山の環境にシフトするため局所的にハイマツや高山植物が生えています。このような岩場ではアリの巣が発達するため、それを食べにきたヒグマと遭遇する可能性も高い地帯です。要注意。
長官山の斜面を硫黄山など知床連山の山並みを眺めながら回り込んでいくと弥三吉水に到着。比較的安心な水場ですが、湧き出しから水を汲むまでの水路に雨水などが入るため利用は各自の判断で。
極楽平では積雪に耐えて押しつけられては天に向かうダケカンバが見事です。地形的には羅臼岳の火砕流が起伏を埋めて平坦になっていて高低差は少ないですが、最近の集中的な降雨で登山道が掘削され歩きずらくなっています。仙人坂は斜面自体は急ですがつづら折りの緩やかな道で、極楽平とオホーツク海を見下ろすことができます。ツバメオモトやエンレイソウを路傍に見ながら銀冷水の携帯トイレ専用ブースでトイレタイムにしましょう。銀冷水は沢水なので浄化処理が必要です。
羽衣峠で大沢の下部に入りますが、6月下旬はこのあたりまで雪渓が残っているので下山時には銀冷水への登山道を見失わないように注意が必要です。大沢は7月中旬まで雪渓が残りますから、急傾斜の雪渓通過のための装備や技術が必要です。
ハイマツに囲まれた羅臼平の広場には、岩尾別コースを開拓した木下弥三吉氏を記念したレリーフがあります。登山道はハイマツの中を進みますが、強い風が吹き通るために腰高にしかなっていません。岩場に蓄えられた氷雪が融け滴る岩清水、ニノ肩雪田のお花畑を登りきると山頂の溶岩ドームが迫ってきます。積み重なった岩石を登りきると山頂部になりますが、この最後の部分だけを強風が吹き抜けて立っていることもままならないことが多くあります。
半島基部には羅臼湖や遠音別岳、海別岳、斜里岳が直線に並び、少し右にずれて阿寒の山々が見えます。オホーツク海に挟まれた先端部を見れば三ッ峰、サシルイ岳、硫黄山、知床岳が並び、国後島が並行しているのがわかります。
復路は同じ道を岩尾別温泉まで引き返します。
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利尻・羅臼 知床・斜里・阿寒・礼文 2025