知床連山縦走
コース難易度
上級
- 2泊3日
- 17時間40分
- 23.1km
コースガイド
羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカバケ岳、南岳、硫黄山と半島に連なる山々を縦走し、知床の核心を体感するコース

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
2泊3日 |
歩行時間 |
17時間40分 |
歩行距離 |
23.1km |
最大高低差 |
1,541m |
水場 |
二ツ池 他 |
トイレ |
なし |
縦走路は羅臼岳と硫黄山を結んでいますが、利用が多いのは羅臼岳側からの縦走です。テントサイト(野営指定地)は羅臼平、三ツ峰、二ツ池、第一火口の4箇所で1泊2日から2泊3日の行程です。それぞれフードロッカー(食料保管庫)が設置されています。
羅臼温泉登山口~羅臼平までは羅臼温泉から羅臼岳へ(コースガイド)を参照して下さい。
羅臼平の広場がテントサイトにもなっています。水場はないので、羅臼岳アタック時に岩清水で滴りを集めるか、銀冷水などから荷上げします。
雪田やタカネトウウチソウの道を抜けて三ツ峰キャンプ指定地に到着。二重稜線の中にあるサイトは風の影響を受けず快適です。二つの広場に挟まれた水場は雪融けや雨水が集められたもので7月下旬にはなくなってきます。南西斜面の雪田お花畑をぬけて黒いザレの道を登るとサシルイ岳の肩に着きます。7月中旬まで残る雪渓を下り、背の高いハイマツの通路を抜けてミクリ沼に出ますが、融雪や雨天時は道が水路になるので注意しましょう。
オッカバケ岳を登りきるとお花畑を前景に、硫黄山を背景に二ツ池が現れます。この風景を見るためだけに訪れる価値はあるでしょう。途中にロックガーデンを挟み、ハイマツの根や枝を渡る道を下れば二ツ池です。テントサイトのある地の池は滅多に涸れることはありませんが、天の池は早ければ7月には干上がることがあります。
ここまで二重稜線を辿ってきた縦走路は、南岳分岐から地形が変わります。古硫黄山の山体崩壊の外周部の底に硫黄平を見ながら巡る登山道はハイマツがかぶっている箇所が多いもののガンコウランやウラシマツツジなどの群落も多く、風衝地ではメアカンキンバイやシレトコスミレなどの姿を見るようになってきます。
知円別分岐で風景は一変します。ウブシノッタ川源頭部の草木のない黄色の崩落地形と白く変質した岩場の中の廊下が海や空の青に鮮やかです。落石だらけの斜面をトラバースをして中の廊下の痩せた尾根を渡り、コケシ岩の間をすり抜けます。第2前衛峰へはザレ場を降りてから7月上旬まで雪が残る急な上りとなります。前衛峰から硫黄山を横に見ながら岩場を下りて第一火口分岐へ。第一火口キャンプ指定地へは9月まで残る雪渓を降りてたどり着きます。
硫黄山へは第一火口分岐から火口のあるコルに一度降りてから崩落地形をトラバースして硫黄分岐から向かいます。硫黄分岐でカムイワッカ登山口からのコースに合流します。下山後の硫黄山登山口からカムイワッカ湯の滝の間の道道知床公園線の通行には事前に届け出が必要です。詳しくはカムイワッカ登山口から硫黄山へ(コースガイド)を参照してください。
羅臼温泉登山口~羅臼平までは羅臼温泉から羅臼岳へ(コースガイド)を参照して下さい。
羅臼平の広場がテントサイトにもなっています。水場はないので、羅臼岳アタック時に岩清水で滴りを集めるか、銀冷水などから荷上げします。
雪田やタカネトウウチソウの道を抜けて三ツ峰キャンプ指定地に到着。二重稜線の中にあるサイトは風の影響を受けず快適です。二つの広場に挟まれた水場は雪融けや雨水が集められたもので7月下旬にはなくなってきます。南西斜面の雪田お花畑をぬけて黒いザレの道を登るとサシルイ岳の肩に着きます。7月中旬まで残る雪渓を下り、背の高いハイマツの通路を抜けてミクリ沼に出ますが、融雪や雨天時は道が水路になるので注意しましょう。
オッカバケ岳を登りきるとお花畑を前景に、硫黄山を背景に二ツ池が現れます。この風景を見るためだけに訪れる価値はあるでしょう。途中にロックガーデンを挟み、ハイマツの根や枝を渡る道を下れば二ツ池です。テントサイトのある地の池は滅多に涸れることはありませんが、天の池は早ければ7月には干上がることがあります。
ここまで二重稜線を辿ってきた縦走路は、南岳分岐から地形が変わります。古硫黄山の山体崩壊の外周部の底に硫黄平を見ながら巡る登山道はハイマツがかぶっている箇所が多いもののガンコウランやウラシマツツジなどの群落も多く、風衝地ではメアカンキンバイやシレトコスミレなどの姿を見るようになってきます。
知円別分岐で風景は一変します。ウブシノッタ川源頭部の草木のない黄色の崩落地形と白く変質した岩場の中の廊下が海や空の青に鮮やかです。落石だらけの斜面をトラバースをして中の廊下の痩せた尾根を渡り、コケシ岩の間をすり抜けます。第2前衛峰へはザレ場を降りてから7月上旬まで雪が残る急な上りとなります。前衛峰から硫黄山を横に見ながら岩場を下りて第一火口分岐へ。第一火口キャンプ指定地へは9月まで残る雪渓を降りてたどり着きます。
硫黄山へは第一火口分岐から火口のあるコルに一度降りてから崩落地形をトラバースして硫黄分岐から向かいます。硫黄分岐でカムイワッカ登山口からのコースに合流します。下山後の硫黄山登山口からカムイワッカ湯の滝の間の道道知床公園線の通行には事前に届け出が必要です。詳しくはカムイワッカ登山口から硫黄山へ(コースガイド)を参照してください。
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