大石口から権内尾根をへて朳差岳へ
コース難易度
中級
- 1泊2日
- 15時間15分
- 22.2km
注意情報
2022年8月の豪雨で林道が被災したが、徒歩は通行可能
コースガイド
長者平の湿原を経由し、飯豊連峰北端の朳差岳に北側から直接登り上げるコースです。

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
1泊2日 |
歩行時間 |
15時間15分 |
歩行距離 |
22.2km |
最大高低差 |
1,446m |
水場 |
金山清水 他 |
トイレ |
大石ダム駐車場 他 |
東屋のある彫刻公園のゲートから林道歩きになります。飯豊山の林道では夏になるとイヨシロオビアブが発生するので留意してください。
林道終点から先は水場がありません。東俣第一橋を渡り、尾根に取り付き月夜平のブナ林からキタゴヨウの尾根を登ります。そのまま直登する踏み跡がありましたが、今は藪化して道標も設置されています。再度沢近くに降りて、第二橋を渡ると本格的な登りになります。
780m地点のブナの木に「水」と彫られていますが、沢に下っても水を得られたことはありません。
カモスノ頭で大石ダムから続く主尾根に出て、ここからは幾つもの起伏を越えながら進むことになります。
権内ノ峰に登ると行く手に前朳差岳が広がり、元気をくれます。千本峰の山頂から西へ下る刈払道がありますが、雨量観測施設に行く道です。
何度登ってもうんざりするのが前朳差岳です。標高差454mは仕方がないとしても、山頂まで何度も騙されてしまいます。前朳差岳から朳差岳が姿を現し、付近は高山帯の気分が漂います。長者平は池塘が点在する雲上の楽園です。道を外れた踏み跡の先に開拓期の名案内人で千代吉沢に名前を留める高橋千代吉碑があります。長者平から朳差岳の間は、頂稜を辿るように変わっています。
朳差岳の山頂には祠が設置されており、遮るもののない素晴らしい展望が広がっています。朳差小屋は山頂のすぐ下にあり、水場は残雪がなくなるとかなり降ることになります。
下山は往路と同じ道を戻ります。
林道終点から先は水場がありません。東俣第一橋を渡り、尾根に取り付き月夜平のブナ林からキタゴヨウの尾根を登ります。そのまま直登する踏み跡がありましたが、今は藪化して道標も設置されています。再度沢近くに降りて、第二橋を渡ると本格的な登りになります。
780m地点のブナの木に「水」と彫られていますが、沢に下っても水を得られたことはありません。
カモスノ頭で大石ダムから続く主尾根に出て、ここからは幾つもの起伏を越えながら進むことになります。
権内ノ峰に登ると行く手に前朳差岳が広がり、元気をくれます。千本峰の山頂から西へ下る刈払道がありますが、雨量観測施設に行く道です。
何度登ってもうんざりするのが前朳差岳です。標高差454mは仕方がないとしても、山頂まで何度も騙されてしまいます。前朳差岳から朳差岳が姿を現し、付近は高山帯の気分が漂います。長者平は池塘が点在する雲上の楽園です。道を外れた踏み跡の先に開拓期の名案内人で千代吉沢に名前を留める高橋千代吉碑があります。長者平から朳差岳の間は、頂稜を辿るように変わっています。
朳差岳の山頂には祠が設置されており、遮るもののない素晴らしい展望が広がっています。朳差小屋は山頂のすぐ下にあり、水場は残雪がなくなるとかなり降ることになります。
下山は往路と同じ道を戻ります。
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掲載書籍
-
飯豊山 朳差岳・二王子岳 2025