別山尾根から剱岳へ
コース難易度
上級
- 1泊2日
- 14時間50分
- 16.3km
コースガイド
剱岳に登る最もポピュラーなルートだが“カニのタテバイ”や“カニのヨコバイ”といった気を抜けない岩場が連続する。

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
1泊2日 |
歩行時間 |
14時間50分 |
歩行距離 |
16.3km |
最大高低差 |
734m |
水場 |
玉殿湧水 |
トイレ |
剱御前小舎 |
初日は室堂ターミナルを出発し、みくりが池温泉、雷鳥沢キャンプ場方面へ向かいます。地獄谷経由は火山ガスにより通行止めです。雷鳥沢キャンプ場からは浄土沢の橋を渡り、左手下流に進み、大日岳方面への分岐から剱御前小舎までは登りが続きます。剱御前小舎まで登ると正面に剱岳が姿を見せます。3000m級の山々のパノラマと富山湾、遠くには能登半まで一望できます。ここで景色を眺めながら休憩する際は体を冷やさないように気を付けましょう。
剱御前小舎からは緩やかに下り、剱沢の色とりどりなテントや赤い屋根の剱澤小屋を目指します。シーズン中には山岳警備隊派出所や、診療所があり常駐しています。
2日目、剱澤小屋を早朝発、剣山荘の灯りを目指して歩きます。剣山荘から本格的な登りが始まり、一服剱までは軽い登り、武蔵のコル・前剱までは足場の悪いガレ場が続くので落石、転倒に注意。前剱手前には直径7〜8mの大岩があり、鎖場を抜けると前剱に到着。前剱からは剱岳が圧巻の迫力で正面に見えます。
この先は鎖場が多く、要所には指導票やペンキ印があり、コースのアップダウンが激しく、登りと下りが分離された一方通行となります。右側には平蔵谷がありスパッと切れ落ちた門と呼ばれる所に出ます。ここが剱岳の最初の洗礼です。足元を確認しながらしっかりと鎖をつかみましょう。小さなアップダウンを繰り返して平蔵のコルに到着。ここには昔、小屋がありかつては佐伯平蔵が剱岳を登る人たちを見守っていました。その平蔵の名前は今でも谷やコルに残されています。現在は老朽化したトイレがあるのみです。
ここから先が剱岳登山で有名なカニのタテバイで一番の難所。垂直に近い斜度で17m登り、6mのトラバースがありもっとも緊張する場所です。落石に注意し10分ほどで稜線に出ます。ここは下りのカニのヨコバイへの分岐で、混雑していることが多いので譲り合いましょう。気を抜かず5分ほど進むと平坦地にでます。早月尾根との合流があり山頂稜線へと向かい、剱岳神社が見え、いざ山頂へ!!剱岳山頂は360度の展望。遠く富士山や日本海が眺められます。
下山の最難関はカニのヨコバイです。下りは落石を起こす可能性が高いので注意。カニのヨコバイはその名の通り、手足をカニのように順送りにして進んでいきます。10mの鎖場をすぎ、腕力を使う垂直5mを下るとハシゴとなります。ハシゴを下り15mの鎖場を越えると平蔵のコルに到着。さらに前剱・一服剱を越え下り剣山荘に着くと急斜面からの開放感でようやくひと息。
剱御前の中腹を横切って別山乗越へと穏やかに登る。この後は、雷鳥沢へ新室堂乗越をへて室堂ターミナルへ到着です。雷鳥沢周辺には日帰り入浴可能な温泉があり、疲れを流すのもおすすめです。
剱御前小舎からは緩やかに下り、剱沢の色とりどりなテントや赤い屋根の剱澤小屋を目指します。シーズン中には山岳警備隊派出所や、診療所があり常駐しています。
2日目、剱澤小屋を早朝発、剣山荘の灯りを目指して歩きます。剣山荘から本格的な登りが始まり、一服剱までは軽い登り、武蔵のコル・前剱までは足場の悪いガレ場が続くので落石、転倒に注意。前剱手前には直径7〜8mの大岩があり、鎖場を抜けると前剱に到着。前剱からは剱岳が圧巻の迫力で正面に見えます。
この先は鎖場が多く、要所には指導票やペンキ印があり、コースのアップダウンが激しく、登りと下りが分離された一方通行となります。右側には平蔵谷がありスパッと切れ落ちた門と呼ばれる所に出ます。ここが剱岳の最初の洗礼です。足元を確認しながらしっかりと鎖をつかみましょう。小さなアップダウンを繰り返して平蔵のコルに到着。ここには昔、小屋がありかつては佐伯平蔵が剱岳を登る人たちを見守っていました。その平蔵の名前は今でも谷やコルに残されています。現在は老朽化したトイレがあるのみです。
ここから先が剱岳登山で有名なカニのタテバイで一番の難所。垂直に近い斜度で17m登り、6mのトラバースがありもっとも緊張する場所です。落石に注意し10分ほどで稜線に出ます。ここは下りのカニのヨコバイへの分岐で、混雑していることが多いので譲り合いましょう。気を抜かず5分ほど進むと平坦地にでます。早月尾根との合流があり山頂稜線へと向かい、剱岳神社が見え、いざ山頂へ!!剱岳山頂は360度の展望。遠く富士山や日本海が眺められます。
下山の最難関はカニのヨコバイです。下りは落石を起こす可能性が高いので注意。カニのヨコバイはその名の通り、手足をカニのように順送りにして進んでいきます。10mの鎖場をすぎ、腕力を使う垂直5mを下るとハシゴとなります。ハシゴを下り15mの鎖場を越えると平蔵のコルに到着。さらに前剱・一服剱を越え下り剣山荘に着くと急斜面からの開放感でようやくひと息。
剱御前の中腹を横切って別山乗越へと穏やかに登る。この後は、雷鳥沢へ新室堂乗越をへて室堂ターミナルへ到着です。雷鳥沢周辺には日帰り入浴可能な温泉があり、疲れを流すのもおすすめです。
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剱・立山 2025