一ノ沢から常念岳・蝶ヶ岳へ

コース難易度
中級
  • 2泊3日
  • 13時間15分
  • 15.7km
注意情報
※一ノ沢登山口へは、2024年は自然災害により、自家用車は利用できず、タクシー(指定三社)のみ登山口手前1.5kmまで入れる。2025年の復旧予定は未定なので、安曇野市役所に確認のこと。

コースガイド

テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
2泊3日
歩行時間
13時間15分
歩行距離
15.7km
最大高低差
1,577m
水場
一ノ沢など
トイレ
三股
 松本・安曇野方面から北アルプスを眺めた際、目の前にぐっとせり上がる山群は前山と呼ばれ、その代表格が常念岳・蝶ヶ岳です。常念岳の名は常念坊伝説から、蝶ヶ岳は春先の雪形がその由来だとか。ともに麓の人々から、古くから親しまれた山々です。
 一ノ沢登山口までタクシーが入りますが、マイカーはその手前、徒歩20分ほどの駐車場に車を置くことになります。しばらくは針葉樹の多い道を一ノ沢に沿って登って行きます。立派な鳥居が立つ山ノ神や古池を通ります。時には流れの脇を通るような道のりが続き、休憩ポイントとなる王滝ベンチ、烏帽子沢と歩いて行きます。胸突八丁では沢筋から大きく高巻きます。丸太の階段もあり、足元注意の場所です。再び沢筋に戻り、右岸へ移ると最終水場。この付近も休憩ポイントです。ここからは登りが続き、第三ベンチまでくればあと300mで常念乗越です。常念乗越の梓川側へわずかに下った位置に常念小屋が建っています。
 乗越からはジグザグの登りが続き、前常念岳から三股へ向かう道を分けると、傾斜も緩くなり祠の建つ常念岳山頂はすぐです。
 山頂からは浮石に気をつけての下り。2592m峰の直下となる斜面はニッコウキスゲが見事に咲き誇るお花畑です。再び樹林帯に入り、登り返すと展望が開けます。
 蝶槍を越えると、穏やかな見晴らしの良い稜線歩きとなります。左手に三角点のある旧蝶ヶ岳山頂を過ごし、横尾方面分岐を分け、ひと登りで展望盤の設置された瞑想の丘。蝶ヶ岳ヒュッテはもう目と鼻の先です。蝶ヶ岳山頂は小屋よりわずか先のピークです。
 蝶ヶ岳から三股へは、テント場の横を抜けるように下って行きます。お花畑を過ぎて稜線をたどると大滝山方面との分岐があり、ここで左手に折れます。標高2500m付近に最終ベンチがあります。展望のない樹林帯に入り、わずかに登ったところで、まめうち平に到着します。明るい広場のようになっており、休憩にピッタリです。
 ここからは、しばらく尾根上を下ります。木製のステップが整備され歩きやすい道です。尾根から離れ、しばらくは斜面をトラバースするように進みます。ゴジラに似ている木などを楽しみながらさらに下ります。力水の水場を過ぎてまもなく吊橋となり左岸に渡って下流側に向かうと三股はすぐです。ここから三股駐車場まではのんびり20分ほどです。
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