燕岳から常念岳・蝶ヶ岳・上高地へ

コース難易度
中級
  • 3泊4日
  • 22時間5分
  • 32.2km

コースガイド

人気の高い花崗岩の燕岳から、常念山脈を縦走して常念岳・蝶ヶ岳を登頂。上高地側へ下山します
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
3泊4日
歩行時間
22時間5分
歩行距離
32.2km
最大高低差
1,472m
水場
第一ベンチ
トイレ
燕岳登山口ほか
 燕岳から蝶ヶ岳まで縦走し、槍ヶ岳や穂高岳、さらには裏銀座の山々から笠ヶ岳までのパノラマを眺めながらの縦走となります。
 燕岳登山口から合戦尾根を登ります。登りが続く尾根ですが、第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、そして富士見ベンチと休憩ポイントがそろっています。合戦小屋はスイカが名物。飲食のみで宿泊はできません。燕山荘に着いたら燕岳を往復しましょう。
 燕山荘からは、稜線を行きます。大下りで大きく下った後、登り返し。切通岩にはクサリがあります。その先の分岐で大天井岳山頂を目指します。大天井岳からは槍ヶ岳方面の表銀座コースを分け、常念岳方面へ。広くて明るい山稜です。二俣小屋跡の石積みを過ぎて東天井岳の山頂を巻いて行きます。道が大きく左手下に折れる手前、道標が建つあたりは好展望の休憩ポイントです。この近くには比較的遅くまで雪渓が残ります。長い下りの後、横通岳へゆるやかに登り返します。横通岳は、その名の通り山頂を巻き、小屋のある常念乗越へと下ります。
 常念小屋から常念岳へは、ジグザグの登りが続きます。前常念岳を経て三股へ向かう道を分けると、傾斜は穏やかになり、まもなく山頂です。祠のある山頂そのものは狭いのですが、一段蝶ヶ岳よりに下がると、休憩できるスペースがあります。
 常念岳山頂からは浮石に注意しながら一気に下ります。まもなく樹林帯の道となりますが、2592m峰に登ると、ニッコウキスゲが豊かに咲くお花畑となります。ゆっくりと休憩する登山者も多く見られます。ここから再び下りとなります。樹林帯の中を登り返し、蝶槍のピーク手前は少し岩の多い道になります。ここまで来ると再び展望の良い稜線の道となります。旧蝶ヶ岳の三角点もすぐです。穏やかに下ると、横尾方面分岐。ここから瞑想の丘と名付けられた展望盤のある高台まではゆったりとした登りになります。蝶ヶ岳ヒュッテを越えてわずかに登った地点に蝶ヶ岳山頂があります。
 下りは長塀尾根を行きます。槍・穂高の展望を満喫しながら歩き始めますが、花が多く咲く船窪状の地点まで来るともう展望はなく、ずっと樹林帯となります。樹林に囲まれた妖精ノ池はほっと出来るオアシスです。「蝶ヶ岳から1.8キロ」の道標のある長塀山は、尾根上の小さなピークで、ここからは長い下りですが、徐々に傾斜がきつくなり、短い木製ハシゴなども現れます。背の高い樹林と笹の中を下ってゆくと、飽きる頃に徳沢となります。あとはなだらかな道を歩き、賑やかな上高地バスターミナルへと向かいます。
東天井岳付近の稜線から眺める槍ヶ岳方面
切通岩付近は絶好の休憩ポイント。
朝焼けに染まる常念岳山頂。
蝶ヶ岳付近から雲がたなびく槍・穂高連峰
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