笹雁新道から雁戸山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 5時間50分
  • 11.5km

コースガイド

静かで深山の雰囲気のある山歩きを楽しめるコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間50分
歩行距離
11.5km
最大高低差
1,014m
水場
象ヶ沢噴水
トイレ
なし
 国道286号を仙台方面から笹谷峠方面向かい、右手に湯元一乃湯の向かい、林道入口が笹雁新道入口になります。入口には案内板があり、2台程度の駐車スペースがあります。林道終点にも3~4台の駐車スペースはありますが、道自体も狭く荒れているのでおすすめはできません。麓のるぽぽ川崎オートキャンプ場の隣にあるセントメリースキー場第3駐車場に駐車すると良いでしょう。
 舗装路から砂利の林道へと変わり道なりに進むと、やがて林道終点となります。さらに荒廃した林道跡を進みます。一部山腹を横切る場所では大きな落石もあり、注意して越えて行きます。道が歩きやすくなったころ左手に「象ヶ沢」の標識が見えてきます。象ヶ沢噴水は登山道からすぐの所にあり、湧水というよりまさに噴水で、小さな沢ほどの水量があります。
 象ヶ沢の先の堰堤を過ぎると、いよいよ本格的な登山道になります。水無沢沿いにブナ林の道を抜け、視界が少し開けしばらく緩い登りが続き、沢から外れつづら折りの登りになって高度を稼いでいきます。途中大きなガレ場があり、登山道が分かりづらくなっています。ガレ場の右側を意識すると登山道が出てくるので注意しましょう。さらにひと登りすると視界が広がり、仙台方面の展望が楽しめる尾根に上がってきます。
 ここから先は低灌木帯の道で、背丈ほどの枝が張り出し、時には背を屈めてやり過ごすなど、厄介な道が尾根沿いに続きます。一方でこの尾根沿いのコースでは高山植物も楽しめ、アズマシャクナゲやシラネアオイ、秋口にはオヤマリンドウが道脇に咲いています。
 さらに小さな尾根をひと登りすると、いよいよ対岸に勇壮な雁戸山が見えてきます。ここから見る雁戸山は、普段お目にかかれない表情を持っていて、朝日連峰や飯豊山地を彷彿とさせる山深さを感じさせてくれます。
 雁戸山を右手にしばらく道の良い尾根を進むと、1410mピークです。ここから急な下り坂を降りて、雁戸山への急登になるので、慎重にじっくりと進みます。北蔵王縦走路と合流し、右手すぐが目的地の雁戸山になります。
 雁戸山山頂は20人ほどがゆったりと休める広さがあり、熊野岳や三宝荒神山、眼下には蔵王ダム、北側にはカケスガ峰からの急峻な尾根沿いにのびる登山道が見渡せます。遠方には山形市内や月山、朝日連峰の展望も楽しめます。
 帰路は来た道を忠実に戻ります。帰りは麓の温泉で汗を流すのも良いでしょう。
1410mピークから雁戸山を望む。
中腹から山形神室方面を望む。
雁戸山山頂からの蔵王ダム
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