北蔵王縦走

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 7時間25分
  • 14.7km

コースガイド

刈田岳から笹谷峠まで北蔵王の峰々を歩くとても魅力的な、長丁場の上級者向けのコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間25分
歩行距離
14.7km
最大高低差
934m
水場
なし
トイレ
八方平避難小屋
 まずは蔵王刈田山頂バス停から刈田岳に登り、右手に御釜を見ながら、御釜を巻くように馬の背を進みます。熊野岳避難小屋手前の分岐から左に進むと熊野岳です。熊野岳避難小屋に向かい進んでいきます。稜線からはこれからたどる北蔵王の峰々が一望できます。大きな岩にハイマツが混在する道を下ると追分の分岐に到着です。
 直進して峩々温泉への分岐を過ぎると、すぐに名号峰です。名号峰からはブナの樹林帯の下りになります。ブナに食い込んだ標識も見られます。登山道が緩やかになり突然視界が開けると、大規模なガレ場になります。ここからは登山道も平坦な道に変わり、しばらく進むと、右手に八方平避難小屋が現れてきます。トイレもあるので、ここで小休止しましょう。
 登山道は灌木帯になり、小枝があたり難儀する道が続きます。灌木帯を抜けると視界が開け、南雁戸山への登りになります。程なく山頂に到着し、これまでたどってきた名号峰、熊野岳の蔵王の峰々や八方平避難小屋などが見え随分と遠くに感じます。
 南雁戸山からは雁戸山との鞍部に向かっての急な下りになります。岩場の下りになるので、両手を使用して慎重に下りましょう。鞍部から雁戸山へは急登になるので、慌てずじっくりと取り組みましょう。ようやく急な登りを終えると笹雁新道との分岐です。ここから眺める南雁戸山は勇壮でとても美しい印象です。分岐を左に進むとすぐ雁戸山山頂です。山頂からは360度の展望が楽しめます。
 雁戸山からは、気の抜けない下りが続きます。雁戸山直下のクサリ場は滑りやすい砂塵の場所が数箇所あり、蟻ノ戸渡りも道の狭い岩場の下りになるので、慎重に下りましょう。滑川コースの分岐まで来れば、岩場の下りは終了です。分岐を右に進み、しばらくクマザサと樹木の道をトラバースしながら行くと、展望の良いカケスガ峰に到着します。カケスガ峰は草地の高原で、ハクサンフウロの群生地です。花をつぶさないよう注意しましょう。
 カケスガ峰からは左の山形県側と右の宮城県側がありますが、左のコースをたどります。ここからの道はしっかりしていますが粘土質の道のため、ひと雨降ると大変滑りやすく難儀します。関沢コースの分岐を右手に進むと、ようやく道も緩やかになり、樹林帯から草地に変わると、頭上に大きな送電線が現れてきます。砂利が敷かれた林道をまっすぐに下ると笹谷峠に到着です。
自然園付近からの展望
笹雁新道分岐からの展望。
直下から眺める雁戸山。
縦走路からの御釜