天城シャクナゲコース
コース難易度
中級
- 日帰り
- 5時間15分
- 8km
コースガイド
日本百名山の天城山(万二郎岳・万三郎岳)をたどりながら四季折々の自然を満喫できる人気の周回コース

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
5時間15分 |
歩行距離 |
8km |
最大高低差 |
366m |
水場 |
なし |
トイレ |
天城高原駐車場 |
自家用車の場合は天城高原ハイカー専用駐車場(無料・普通車88台・バス5台駐車可能)を利用、バスは伊東駅から天城高原ゴルフ場行を利用します。帰りの時間を必ず確認しておきましょう。
ハイカー専用駐車場から天城縦走登山口の案内板を見て杉・檜の林に入り20分ほど歩くと四辻(万二郎岳登山口)の三差路、「万二郎岳55分」の道標があります。シャクナゲコースは、ここから万二郎岳~万三郎岳~万三郎岳下分岐~涸沢分岐~四辻(万二郎岳登山口)と周遊コースなので、どちら周りでもかまいません。ここでは四辻から万二郎岳へと向かいます。
コース全体で道標が整備されていますが、ガレ場や急な登り、急な長い下りがあるので足元には十分注意が必要です。ブナやヒメシャラが目立つ自然林の中を行くと5月頃にはトウゴクミツバツツジ、6月下旬から7月上旬にはアマギツツジが見られます。
少し急になったジグザグの岩の多い道を登ると万二郎岳山頂に到着です。山頂は樹木に覆われ見晴らしは悪いですが、万三郎岳へ向かう岩場の多い急斜面を下ると、ひときわ展望の良い岩場に出ます。東伊豆から南伊豆に延びた海岸線、正面にはこれから向かう馬の背、その肩に万三郎岳を望み、晴天時は北側に富士山も望めます。
ぐんと下がって登り返すと馬の背です。長いアセビのトンネルを抜けると荒れた急な下りが始まります。岩場にかかるハシゴもあるので十分注意して下りましょう。下りきると石楠立です。この付近からアマギシャクナゲの群落が始まります。シャクナゲの花を愛でながら登り切ると万三郎岳山頂に着きます。案内看板の前には1等三角点があります。
山頂から小岳に向かって5分程歩いた先に万三郎岳下分岐があります。左は小岳(天城縦走路)方面ですが、ここは右にとり涸沢分岐点方面に向かいます。500段余りの木の長い階段を下ります。十分注意しましょう。この付近にもアマギシャクナゲが見られます。長い下りの階段を過ぎたあたりから、ヒメシャラとブナの林に変わり道が緩やかになり涸沢分岐点に着きます。このまま万三郎岳の裾を巻くように斜面の緩やかな登り下りを繰り返します。左側が切れ落ちた斜面で道幅も狭く岩場も多く滑りやすいので要注意の場所です。このあたりでもアマギシャクナゲが見られます。
道なりに進んで101石柱、そして四辻(万二郎岳登山口)に戻ってきます。ここから左に進み天城縦走登山口に戻ります。
ハイカー専用駐車場から天城縦走登山口の案内板を見て杉・檜の林に入り20分ほど歩くと四辻(万二郎岳登山口)の三差路、「万二郎岳55分」の道標があります。シャクナゲコースは、ここから万二郎岳~万三郎岳~万三郎岳下分岐~涸沢分岐~四辻(万二郎岳登山口)と周遊コースなので、どちら周りでもかまいません。ここでは四辻から万二郎岳へと向かいます。
コース全体で道標が整備されていますが、ガレ場や急な登り、急な長い下りがあるので足元には十分注意が必要です。ブナやヒメシャラが目立つ自然林の中を行くと5月頃にはトウゴクミツバツツジ、6月下旬から7月上旬にはアマギツツジが見られます。
少し急になったジグザグの岩の多い道を登ると万二郎岳山頂に到着です。山頂は樹木に覆われ見晴らしは悪いですが、万三郎岳へ向かう岩場の多い急斜面を下ると、ひときわ展望の良い岩場に出ます。東伊豆から南伊豆に延びた海岸線、正面にはこれから向かう馬の背、その肩に万三郎岳を望み、晴天時は北側に富士山も望めます。
ぐんと下がって登り返すと馬の背です。長いアセビのトンネルを抜けると荒れた急な下りが始まります。岩場にかかるハシゴもあるので十分注意して下りましょう。下りきると石楠立です。この付近からアマギシャクナゲの群落が始まります。シャクナゲの花を愛でながら登り切ると万三郎岳山頂に着きます。案内看板の前には1等三角点があります。
山頂から小岳に向かって5分程歩いた先に万三郎岳下分岐があります。左は小岳(天城縦走路)方面ですが、ここは右にとり涸沢分岐点方面に向かいます。500段余りの木の長い階段を下ります。十分注意しましょう。この付近にもアマギシャクナゲが見られます。長い下りの階段を過ぎたあたりから、ヒメシャラとブナの林に変わり道が緩やかになり涸沢分岐点に着きます。このまま万三郎岳の裾を巻くように斜面の緩やかな登り下りを繰り返します。左側が切れ落ちた斜面で道幅も狭く岩場も多く滑りやすいので要注意の場所です。このあたりでもアマギシャクナゲが見られます。
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周辺情報
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掲載書籍
-
伊豆 天城山 2025