東大台、西大台周遊

コース難易度
初級
  • 1泊2日
  • 7時間35分
  • 15.3km
注意情報
※西大台利用調整地区では、指定認定機関への事前申請、手数料の納付などの手続きが必要です。(P42参照)

コースガイド

日出ヶ岳や大蛇嵓などの展望地がある東大台と、原始的な森が広がる西大台を1泊2日でめぐる大台ヶ原満喫コース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
7時間35分
歩行距離
15.3km
最大高低差
395m
水場
ヒバリ谷の源頭部
トイレ
大台山上駐車場
 大和八木駅からバスに乗り、終点の大台ヶ原で下車。ビジターセンターの横から回遊路に入り、日出ヶ岳へ向います。広い林間の道を伝うと右手にヒバリ谷の流れが上がってきて、斜面を登り詰めると鞍部に出て、さらに左へ階段道を急登すれば日出ヶ岳の山頂です。鞍部へと戻り、直進して、植生保護のために整備された木道を登りなおし正木嶺を越えて正木ヶ原へと向かいます。トウヒの立ち枯れ風景を見て、しばらく行くと原生林の倒木とミヤコザサの絨毯が美しい正木ヶ原に出ます。樹林の景観を味わい、緩やかに下って尾鷲辻に出ると、駐車場からの中道に出合います。まっすぐ行けば間もなく牛石ヶ原が開けます。
 ひと息ついたら、コース最大の見どころ大蛇嵓へ。大蛇嵓の展望台までは岩稜を通るので注意が必要です。大蛇嵓の岩頭に立つと眼下は目もくらむほどの大絶壁です。
 眼前の絶景を堪能したら分岐に戻り、シャクナゲの茂る中を下ってシオカラ谷吊橋に出ます。吊橋を渡って階段道を登り返せば広い道に出て、左へ歩き大台山上駐車場へと引き返し、心・湯治館にザックを降ろします。
 2日目、道標に従い大台教会の前に出て西へ進み、七ツ池分岐で右を取って七ツ池経由の道を選びます。ブナの深い樹林を緩やかに下ると明るい河原に出ます。バイケイソウの群落を見てナゴヤ谷の渓流を渡ります。沢に沿う道を上下して、石畳の残る涸谷を横切り、次に中ノ谷の源流を渡ると沢音も遠のきます。トウヒやブナの樹海が広がりを見せる中に七ツ池の湿地が点在しています。
 坂道を下り、カエデやナナカマドが見られる沢沿いの道を進み、固定ロープの張られたカツラ谷を渡って少し行くと、開拓跡と呼ばれる平地に出ます。高野谷に続いてワサビ谷を対岸に渡ると道標があり、右に向かえば経ヶ峰に通じます。左に取り、苔むす倒木を見て行くとわずかで開拓分岐点に着きます。三差路を直進して展望所まで足を延ばします。しばらく行くと展望所に着きます。ここからは東面の展望が開け、大蛇嵓、千石嵓の雄壮な景観が楽しめます。展望を楽しんだら開拓分岐点へと引き返し、山上駐車場へと戻る周遊コースに入ります。高野谷に続いて大和谷の赤い吊橋を渡ると、しばらく急な登りが続き、やがて中ノ谷を渡ります。谷沿いの道を登ってナゴヤ谷を横切り、胸突き八丁の登りにひと汗かく頃、往路に分岐した地点に到着。あとは大台山上駐車場へと引き返し、周遊コースは終了です。
大蛇嵓の岩頭に立つと、東ノ川を隔てて大峰連山が横一列に居並ぶ。
大峰連山の展望が開ける正木ヶ原への途上
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