高峰高原から第二外輪山の前掛山往復

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 7時間55分
  • 11.4km
注意情報
三重式の複式成層火山の浅間山は火山活動の動静により噴火警戒レベルが変動します。2024年10月現在、浅間山は噴火警戒レベルが2のため賽ノ河原分岐点から先の前掛山登山道は立ち入り禁止になっています。山行前には必ず気象庁のホームページで火山情報をご確認ください。

コースガイド

車坂峠から表コースでトーミの頭へ上り、草すべりと呼ばれる急坂を湯の平へ下って前掛山を往復する上級者コース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間55分
歩行距離
11.4km
最大高低差
551m
水場
なし
トイレ
高峰高原ビジターセンター
 JR佐久平駅またはJR小諸駅から高峰高原まで、1日2便の路線バスがあり、公共交通機関を利用して気軽に2000m級の稜線歩きが楽しめます。春から秋にかけては、アズマシャクナゲやヒメシャジン、コキンレイカ、イワインチンなど色彩豊かな高山植物の花々が登りの苦労を癒してくれます。黒斑山往復コースなど積雪期もスノーシューで訪れる人が多く、高峰高原周辺は四季を通じて人気のエリアです。
 高峰高原ビジターセンターで最新の登山情報を確認し、黒斑コース登山口から歩きだします。すぐに表コースと中コースの分岐がありますが、景色が楽しめる右の表コースを進みます。車坂山から急坂をいったん下っていよいよ本格的な登りです。足場の悪いガレ場やシラビソの深い森の中を縫うようにして道は続きます。途中、右手眼下に佐久平が広がり、天気に恵まれれば北アルプスの山並みが一望できます。急坂を登り詰めて赤い鉄製の避難小屋が現れれば、槍ヶ鞘はすぐそこです。槍ヶ鞘に立てば、いよいよ浅間山が姿を現します。いったん急坂を下って中コース分岐がある鞍部を過ぎ、崩壊が激しいガレ場の急坂を登ります。トーミの頭まではひとがんばりです。トーミの頭からは、晴れていれば足下に湯ノ平が広がり、正面には前掛山と釜山の眺めが圧巻です。湯ノ平へ降りるにはすぐ先の草すべり分岐から草すべりと呼ばれている急斜面の九十九折れを下っていきます。途中の小さな岩場の通過では足を滑らせないよう要注意です。また落石にも気を配りましょう。湯の平へ降りるとやがて浅間山荘からの登山道との分岐に出ます。水場とトイレのある火山館へは右折して250mです。前掛山へは左折です。緩やかな森の小道をしばらく登っていくと賽ノ河原分岐点に出ます。右の前掛山登山道を進みます。いつしか風景は森の小道から荒涼とした火山荒原へと変わっていきます。斜度もきつくなり、軽石や浮石の多いザレた道は不安定なので、一歩一歩確実に進みます。高度を上げるにつれて、四阿山や草津白根山との間に嬬恋のキャベツ畑の風景が広がっていきます。標高2430m付近には2棟の噴石を避ける避難壕があります。この付近で登山道は大きく南へ方向を変えて、いよいよ第2外輪山の稜線上を前掛山頂目指して登っていきます。晴れていれば標高2524mの山頂からの360度の大展望は、きっと筆舌に尽くし難い素晴らしさでしょう。下山は往路を戻りますが、Jバンド経由で第一外輪山を縦走するのも楽しいです。またトーミの頭から先で、中コースへ下ると、表コースよりも少し楽に下山できます。
トーミの頭付近からの浅間山。
前掛山頂から登ってきた第2外輪山を振り返る
前掛山頂から第1外輪山と湯の平
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