高瀬ダムから烏帽子岳へ
コース難易度
中級
- 1泊2日
- 10時間30分
- 10.9km
コースガイド
200名山・烏帽子岳のポピュラーコース。歩き応えはありますが、花の美しさを楽しめるコースです。

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
1泊2日 |
歩行時間 |
10時間30分 |
歩行距離 |
10.9km |
最大高低差 |
1,358m |
水場 |
烏帽子小屋等 |
トイレ |
七倉 |
ブナ立尾根は北アルプス三大急登に数えられますが、よく整備されているので、ペースを守れば、歩きやすい道と言えるでしょう。また稜線では多種の花が見られます。とくにコマクサとイワギキョウの群落は見応えがあります。見頃は7月下旬です。
まずは登山口へ。高瀬ダムをあとに不動沢トンネルを抜け、不動沢吊橋を渡ります。右手奥に不動滝を見ながら進み、キャンプ場(2024年テント使用不可、2025年は要確認)を過ぎて濁沢を渡ると登山口に至ります。登山口手前は、大雨のあとなどは道が変わることがあります。テープ印などを確認して進みましょう。
いよいよブナ立尾根の登りにかかります。出だしから急登です。つづら折りにしばらく進むと、道にかぶさるように張り出した「権太落シ」と呼ばれる大岩を見ます。大岩を過ぎるとあたりは針葉樹林となり、さらに進むといったん樹林が切れ、崩壊地に出ます。ロープに沿ってこれを迂回すると、坂がゆるやかになり「三角点」に至ります。展望はありませんが、小広くて休憩に適しています。ここまでで稜線への道程の約三分の二にあたります。
残り三分の一も急坂。今しばらくは辛抱です。「タヌキ岩」と呼ばれる大岩を過ぎると、「オオカンバ」の標識が立つ開けた場所に出ます。文字通りダケカンバの巨木が立っています。大岩を抱くように根を張り、四方に太い枝を伸ばす姿には、威厳すら感じます。ひとがんばりで稜線に出ると分岐です。左に進めばほどなく烏帽子小屋に到着します。小屋の周囲はお花畑になっています。西側が開けていて、コマクサやイワギキョウ群落の向こうに赤牛岳の姿がよく見えます。
烏帽子小屋から烏帽子岳に向かう道はいい雰囲気です。白い砂礫、濃い緑のハイマツが対比をなし、オブジェのような奇岩がまるで庭園のようなアクセントを加えています。コマクサ群落が多く花期はさらに魅力的になり、稜線歩きを存分に楽しめます。
前烏帽子岳までくると、巨岩を束ねたような烏帽子岳の山頂部が姿を現わします。烏帽子岳は、ここから見る姿が一番立派でしょう。前烏帽子岳から道なりに下り、岩峰基部の分岐を左に進むと、やがて岩場に。クサリが架かりますが、傾斜がきついので、足元に気をつけて。また、一本のクサリを二人で掴むことのないように。岩場を慎重に抜けると烏帽子岳山頂です。展望バツグンで、隣の南沢岳をはじめ北アルプス北部の山々を見渡せます。
帰路は往路に同じですが、余裕があれば「烏帽子田圃」と呼ばれる湿原に寄るのも一案です。岩峰基部の分岐を左に進み、わずかに行くと、池塘の点在する烏帽子田圃です。訪れる登山者は少なく、静かな山の雰囲気を味わえます。分岐~烏帽子田圃は往復約30分。
まずは登山口へ。高瀬ダムをあとに不動沢トンネルを抜け、不動沢吊橋を渡ります。右手奥に不動滝を見ながら進み、キャンプ場(2024年テント使用不可、2025年は要確認)を過ぎて濁沢を渡ると登山口に至ります。登山口手前は、大雨のあとなどは道が変わることがあります。テープ印などを確認して進みましょう。
いよいよブナ立尾根の登りにかかります。出だしから急登です。つづら折りにしばらく進むと、道にかぶさるように張り出した「権太落シ」と呼ばれる大岩を見ます。大岩を過ぎるとあたりは針葉樹林となり、さらに進むといったん樹林が切れ、崩壊地に出ます。ロープに沿ってこれを迂回すると、坂がゆるやかになり「三角点」に至ります。展望はありませんが、小広くて休憩に適しています。ここまでで稜線への道程の約三分の二にあたります。
残り三分の一も急坂。今しばらくは辛抱です。「タヌキ岩」と呼ばれる大岩を過ぎると、「オオカンバ」の標識が立つ開けた場所に出ます。文字通りダケカンバの巨木が立っています。大岩を抱くように根を張り、四方に太い枝を伸ばす姿には、威厳すら感じます。ひとがんばりで稜線に出ると分岐です。左に進めばほどなく烏帽子小屋に到着します。小屋の周囲はお花畑になっています。西側が開けていて、コマクサやイワギキョウ群落の向こうに赤牛岳の姿がよく見えます。
烏帽子小屋から烏帽子岳に向かう道はいい雰囲気です。白い砂礫、濃い緑のハイマツが対比をなし、オブジェのような奇岩がまるで庭園のようなアクセントを加えています。コマクサ群落が多く花期はさらに魅力的になり、稜線歩きを存分に楽しめます。
前烏帽子岳までくると、巨岩を束ねたような烏帽子岳の山頂部が姿を現わします。烏帽子岳は、ここから見る姿が一番立派でしょう。前烏帽子岳から道なりに下り、岩峰基部の分岐を左に進むと、やがて岩場に。クサリが架かりますが、傾斜がきついので、足元に気をつけて。また、一本のクサリを二人で掴むことのないように。岩場を慎重に抜けると烏帽子岳山頂です。展望バツグンで、隣の南沢岳をはじめ北アルプス北部の山々を見渡せます。
帰路は往路に同じですが、余裕があれば「烏帽子田圃」と呼ばれる湿原に寄るのも一案です。岩峰基部の分岐を左に進み、わずかに行くと、池塘の点在する烏帽子田圃です。訪れる登山者は少なく、静かな山の雰囲気を味わえます。分岐~烏帽子田圃は往復約30分。
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