【富山県】の登山コースガイド
富山県
検索結果44件中
41-44件
-
ブナオ峠から大門山・奈良岳へ
- 日帰り
- 5時間50分
- 12.6km
ブナオ峠から大門山・奈良岳へ
- 日帰り
- 5時間50分
- 12.6km
ブナオ峠へは五箇山の西赤尾から車で入りますが、舗装されているものの狭くて冬期間閉鎖の道路なので注意が必要です(2024年11月現在通行止)。出発するとすぐにブナ林の登りとなります。日差しの少ない歩きやすい道で、ところどころ小矢部川源流の谷を見ながら行くと、ベンチのある県境尾根の大門山と奈良岳方面への分岐に着きます。そこから約10分で到着する300名山の大門山からは、白山へと続く山々や北アルプスが望めます。いったん分岐まで戻り、尾根道を約20分で赤摩木古山に着きます。山名方位盤がある見晴らしのよい山頂で、ここまでは初級者にもおすすめのコースです。 その先、石川県側はブナなどの高木林、富山県側はササ原や低木林となり、6~7月ならムラサキヤシオやヒメシャガ、クガイソウなどが見られます。登り下りを繰り返し最後の急坂を登り切ると見越山でコース中で最も展望が良いところです。急坂を100mほど下り、緩やかに登って行くと奈良岳の山頂です。大笠山が大きく、その右肩に白山が見えます。下山は往路を戻ります。ブナオ峠へは五箇山の西赤尾から車で入りますが、舗装されているものの狭くて冬期間閉鎖の道路なので注意が必要です(2024年11月現在通行止)。出発するとすぐにブナ林の登りとなります。日差しの少ない歩きやすい道で、ところどころ小矢部川源流の谷を見ながら行くと、ベンチのある県境尾根の大門山と奈良岳方面への分岐に着きます。そこから約10分で到着する300名山の大門山からは、白山へと続く山々や北アルプスが望めます。いったん分岐まで戻り、尾根道を約20分で赤摩木古山に着きます。山名方位盤がある見晴らしのよい山頂で、ここまでは初級者にもおすすめのコースです。 その先、石川県側はブナなどの高木林、富山県側はササ原や低木林となり、6~7月ならムラサキヤシオやヒメシャガ、クガイソウなどが見られます。登り下りを繰り返し最後の急坂を登り切ると見越山でコース中で最も展望が良いところです。急坂を100mほど下り、緩やかに登って行くと奈良岳の山頂です。大笠山が大きく、その右肩に白山が見えます。下山は往路を戻ります。 -
桂湖から大笠山へ
- 日帰り
- 7時間30分
- 11km
桂湖から大笠山へ
- 日帰り
- 7時間30分
- 11km
桂湖は、この地にあった合掌集落の桂が廃村した後にできた境川ダムの人造湖で、湖畔にはオートキャンプ場などがあります。1等三角点のある大笠山の魅力は山頂からの展望で、近くに笈ヶ岳、その右後方に白山の峰々、またアルプスや金沢など平野部も見えます。 登山口からまもなくでオバタキ谷を頑丈な吊橋で渡り、鉄製の階段やクサリ場のある岩壁の急斜面を登ります。いったん緩やかになり、再び林の中の登りの連続となり、標高1200m付近に穴の開いた檜の巨木を見て登って行くと天ノ又(前笈ヶ岳)に着きます。標識のある三角点は右側へ少し入ったところです。この先、笈ヶ岳や大笠山、大門山などを時々見ながらのアップダウンの繰り返しが連続し、旧避難小屋の広場に出ます。水場は北側の谷への踏み跡を行くとありますが、7月上旬頃まで残雪で利用できないことがあります。 ササの多い階段を登るとニッコウキスゲの咲く奈良岳への分岐に出て、避難小屋を通ってベンチのある大笠山に着きます。帰りは足元に注意し、とくに最後のクサリ場と階段は慎重に下りましょう。桂湖は、この地にあった合掌集落の桂が廃村した後にできた境川ダムの人造湖で、湖畔にはオートキャンプ場などがあります。1等三角点のある大笠山の魅力は山頂からの展望で、近くに笈ヶ岳、その右後方に白山の峰々、またアルプスや金沢など平野部も見えます。 登山口からまもなくでオバタキ谷を頑丈な吊橋で渡り、鉄製の階段やクサリ場のある岩壁の急斜面を登ります。いったん緩やかになり、再び林の中の登りの連続となり、標高1200m付近に穴の開いた檜の巨木を見て登って行くと天ノ又(前笈ヶ岳)に着きます。標識のある三角点は右側へ少し入ったところです。この先、笈ヶ岳や大笠山、大門山などを時々見ながらのアップダウンの繰り返しが連続し、旧避難小屋の広場に出ます。水場は北側の谷への踏み跡を行くとありますが、7月上旬頃まで残雪で利用できないことがあります。 ササの多い階段を登るとニッコウキスゲの咲く奈良岳への分岐に出て、避難小屋を通ってベンチのある大笠山に着きます。帰りは足元に注意し、とくに最後のクサリ場と階段は慎重に下りましょう。 -
栃谷登山口から金剛堂山へ
- 日帰り
- 4時間30分
- 10.4km
栃谷登山口から金剛堂山へ
- 日帰り
- 4時間30分
- 10.4km
南砺市からは国道156号・471号を、富山市からは国道472号・471号を行き、南砺市利賀村上百瀬の百瀬川を上流へ進むと、避難施設のある栃谷登山口に着きます。 橋を渡り、沢に沿ってトチノキやサワグルミの林を進むと約10分で沢を横切り、やがてブナ林の登りとなります。道が緩やかになると登山口から1kmの道標で、まもなく左側に杉林を見ながらブナ林を進み、2kmの道標を過ぎて再び緩やかになると1346m地点です。展望はきかず、少し下ったところから山頂が望めます。3kmの道標を過ぎて登って行くとやがて左右の展望がきくようになり、白木峰や白山方面も見え出します。4kmの道標を通過して、もうひと頑張りで祠や方位盤のある金剛堂山(前金剛)に着きます。 ひと休みした後、池塘がありイワイチョウやキンコウカなどの咲く草原の中、展望を楽しみながら最高地点(1650m)の中金剛までの往復をして、来た道を戻ります。他に東俣登山口(車道は未舗装の悪路あり)と大長谷第四発電所からのルートがあります。南砺市からは国道156号・471号を、富山市からは国道472号・471号を行き、南砺市利賀村上百瀬の百瀬川を上流へ進むと、避難施設のある栃谷登山口に着きます。 橋を渡り、沢に沿ってトチノキやサワグルミの林を進むと約10分で沢を横切り、やがてブナ林の登りとなります。道が緩やかになると登山口から1kmの道標で、まもなく左側に杉林を見ながらブナ林を進み、2kmの道標を過ぎて再び緩やかになると1346m地点です。展望はきかず、少し下ったところから山頂が望めます。3kmの道標を過ぎて登って行くとやがて左右の展望がきくようになり、白木峰や白山方面も見え出します。4kmの道標を通過して、もうひと頑張りで祠や方位盤のある金剛堂山(前金剛)に着きます。 ひと休みした後、池塘がありイワイチョウやキンコウカなどの咲く草原の中、展望を楽しみながら最高地点(1650m)の中金剛までの往復をして、来た道を戻ります。他に東俣登山口(車道は未舗装の悪路あり)と大長谷第四発電所からのルートがあります。 -
八合目登山口から白木峰・小白木峰へ
- 日帰り
- 5時間0分
- 10.2km
八合目登山口から白木峰・小白木峰へ
- 日帰り
- 5時間0分
- 10.2km
標高1600mに届かずとも、高山植物の咲く高原が広がり北アルプスなどの展望が楽しめる山で、人気があります。国道472号、471号を進み、大長谷川上流で21世紀の森への林道を上がって行くと、標高1320mの八合目登山口に着きます。花や紅葉の時期には駐車場がすぐ満車になるので、下の方に駐車して歩くことになります。 急な道を登って行くと車道に出ますが、少し右手から再び登山道を登って行き、もう一度車道を横切ると木道が現れ白木峰の山頂に着きます。なだらかな山頂付近には池溏が多く、ウラジロヨウラク、ニッコウキスゲ、ワタスゲなどのお花畑の中を木道を歩いて浮島の池まで往復してから小白木峰へ向かいましょう。木道が終わり小さな祠を過ぎると下りです。少しぬかるんでいる所がありますが、歩きやすい道で迷うこともありません。小白木峰の少し手前と少し先に池溏があり、すぐ東側にベンチのある展望所があります。帰路は白木峰に戻り往路を下山します。他に南側から万波高原の小坂谷と大長谷第四発電所取水口からの道があります。標高1600mに届かずとも、高山植物の咲く高原が広がり北アルプスなどの展望が楽しめる山で、人気があります。国道472号、471号を進み、大長谷川上流で21世紀の森への林道を上がって行くと、標高1320mの八合目登山口に着きます。花や紅葉の時期には駐車場がすぐ満車になるので、下の方に駐車して歩くことになります。 急な道を登って行くと車道に出ますが、少し右手から再び登山道を登って行き、もう一度車道を横切ると木道が現れ白木峰の山頂に着きます。なだらかな山頂付近には池溏が多く、ウラジロヨウラク、ニッコウキスゲ、ワタスゲなどのお花畑の中を木道を歩いて浮島の池まで往復してから小白木峰へ向かいましょう。木道が終わり小さな祠を過ぎると下りです。少しぬかるんでいる所がありますが、歩きやすい道で迷うこともありません。小白木峰の少し手前と少し先に池溏があり、すぐ東側にベンチのある展望所があります。帰路は白木峰に戻り往路を下山します。他に南側から万波高原の小坂谷と大長谷第四発電所取水口からの道があります。