【島根県】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
2件
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検索結果2件中  1-2件
  • 広島県民の森公園センターから比婆山へ

    広島県民の森公園センターから比婆山へ

    比婆山系は広島県民の森公園センターを基地に、牛曳山から毛無山に連なる北稜と、烏帽子山から盟主比婆山を経て池ノ段、立烏帽子山が連なる西・南稜から成るが、1日で全山踏破は少し厳しいので、ここでは西・南稜をめぐるコースを紹介します。(なお、公園センターに1泊して2日間で全山をめぐるのもおすすめ) センター前の六の原橋を渡った先から右に広い遊歩道をしばらく辿り、辺りが平原状になってくると、まもなく広い草原の出雲峠に到着。烏帽子山へは、左の鬱蒼とした檜の林へ入って行きます。やがて谷の向こう側の尾根に取りつくようになり、右折して尾根上に上がります。ブナの林の中を少しずつ高度を上げていき、低木帯に変わると、まもなく広々とした草地の烏帽子山に到着。展望が良く、行く手にはこんもりとした比婆山が望めます。 南に向かって鞍部まで下ったら、ブナの純林の中を比婆山山頂まで緩く登り返し、少し下り気味になるとまもなくイチイの老大木と巨岩で囲まれた陵墓に至ります。ここが比婆山御陵です。展望はないがブナの原生林が見事です。 そのまま原生林や門栂の間をのんびり辿っていくと、やがて道は急下降するようになり、越原越に降り立ちます。振り返ると見事なブナの純林に目を奪われます。ここから左に下る道は公園センターへの近道なので体調がすぐれない時は避難路として役立つため覚えておきましょう。峠から再び登り返していくと尾根上を辿るようになり、やがて視界が開け、短いがジグザグの急登を頑張れば大草原の池ノ段が迎えてくれます。360°大展望の何とも気持ちの良い台地で、しばし時の流れを忘れさせてくれます。わずかの距離なので可憐な花の咲く南稜にも立ち寄りましょう。 存分に満喫したら山系最高峰の立烏帽子山に向かいます。展望の良い稜線を一旦下って登り返せば狭い頂上に立つが、展望はさほど良くありません。ここから足場の少し悪い急坂をジグザグに下ってトイレのある立烏帽子駐車場に下ります。 下山は車の鎖止めがしてある道に向かいます。小さなアップダウンのある尾根道から、西陽の映える気持ちの良い笹と林の尾根を辿り、やがて大きく左に折れると山腹をぐるっと巻くようにつけられた道を行き、まもなく管理道分岐から左に展望園地へと向かいます。正面に北稜の山並みが見られるので次回はこちらにも登ってみたくなることでしょう。ここから急坂を混じえながら下って行くと管理道に合流し、やがて広島県民の森公園センターの裏手に到着です。
    比婆山系は広島県民の森公園センターを基地に、牛曳山から毛無山に連なる北稜と、烏帽子山から盟主比婆山を経て池ノ段、立烏帽子山が連なる西・南稜から成るが、1日で全山踏破は少し厳しいので、ここでは西・南稜をめぐるコースを紹介します。(なお、公園センターに1泊して2日間で全山をめぐるのもおすすめ) センター前の六の原橋を渡った先から右に広い遊歩道をしばらく辿り、辺りが平原状になってくると、まもなく広い草原の出雲峠に到着。烏帽子山へは、左の鬱蒼とした檜の林へ入って行きます。やがて谷の向こう側の尾根に取りつくようになり、右折して尾根上に上がります。ブナの林の中を少しずつ高度を上げていき、低木帯に変わると、まもなく広々とした草地の烏帽子山に到着。展望が良く、行く手にはこんもりとした比婆山が望めます。 南に向かって鞍部まで下ったら、ブナの純林の中を比婆山山頂まで緩く登り返し、少し下り気味になるとまもなくイチイの老大木と巨岩で囲まれた陵墓に至ります。ここが比婆山御陵です。展望はないがブナの原生林が見事です。 そのまま原生林や門栂の間をのんびり辿っていくと、やがて道は急下降するようになり、越原越に降り立ちます。振り返ると見事なブナの純林に目を奪われます。ここから左に下る道は公園センターへの近道なので体調がすぐれない時は避難路として役立つため覚えておきましょう。峠から再び登り返していくと尾根上を辿るようになり、やがて視界が開け、短いがジグザグの急登を頑張れば大草原の池ノ段が迎えてくれます。360°大展望の何とも気持ちの良い台地で、しばし時の流れを忘れさせてくれます。わずかの距離なので可憐な花の咲く南稜にも立ち寄りましょう。 存分に満喫したら山系最高峰の立烏帽子山に向かいます。展望の良い稜線を一旦下って登り返せば狭い頂上に立つが、展望はさほど良くありません。ここから足場の少し悪い急坂をジグザグに下ってトイレのある立烏帽子駐車場に下ります。 下山は車の鎖止めがしてある道に向かいます。小さなアップダウンのある尾根道から、西陽の映える気持ちの良い笹と林の尾根を辿り、やがて大きく左に折れると山腹をぐるっと巻くようにつけられた道を行き、まもなく管理道分岐から左に展望園地へと向かいます。正面に北稜の山並みが見られるので次回はこちらにも登ってみたくなることでしょう。ここから急坂を混じえながら下って行くと管理道に合流し、やがて広島県民の森公園センターの裏手に到着です。
  • 北の原から三瓶山へ

    北の原から三瓶山へ

    三瓶自然館サヒメル駐車場から南(山側)にわずかに登ると三瓶山登山道姫逃池登山口の大きな道標があります。ここを右(西方向)へ進み、しばらく行くと西の原(中国自然歩道)の標識があり、山道に入っていきます。最初、少し登りがあるが、その後はほぼ平坦な道にです。40~50分進んだところで西の原への分岐を左(東方向)に進み、沢の中の道を扇沢方向へ進みます。扇沢は十字路になっており、右(南方向)へ進み、886mの小ピークを過ぎ、さらに登ると子三瓶山に到着です。(子三瓶山の頂上は縦走路からはずれ西に少し行ったところにある)東方向には噴火口跡の大きな窪地を見ることができ、ここからはこの窪地のふちを巡るコースを行くことになります。 子三瓶山からの下りは急で、少しガレたところもあるので注意しましょう。風越で室の内へ下る道を分け、登り返すと孫三瓶山です。孫三瓶山から東方向に下り、樹林の中を進み、少し登ると大平山に到着です。大平山の頂上は平らで広く、テーブル・ベンチもあります。ここまで歩いてきた子三瓶山、孫三瓶山、これから行く女三瓶山、男三瓶山のすべてが見渡せる場所です。 大平山から少し下り、室の内への分岐を過ぎ、ジグザグの道を登り返すと女三瓶山に到着。展望台から室の内を望むことができます。(電波塔のある女三瓶山の頂上は縦走路からはずれわずかに登ったところにある) 女三瓶山から鞍部に下り、兜山の小ピークを越えるが、登り下りとも岩っぽいところがあります。ユートピアの標識を過ぎ、やせ尾根を進むと男三瓶山頂上台地の一画に出ます。三瓶山頂避難小屋を右に見て進むと、三瓶山域の最高峰、男三瓶山山頂です。頂上は広く、草原上で気持がちいい。空気が澄んでいれば、遠く四国の山々、日本海に浮かぶ隠岐の島も望むことができます。 北の原への下山路(姫逃コース)は頂上標柱の北側の展望台の手前にあります。ここからは最初、樹林の中の急坂を下るが、標高800mあたりからなだらかになり、歩きやすくなります。中国自然歩道を横切り、再度、傾斜がきつくなったところを下ると、三瓶山登山道姫逃池登山口に到着です。
    三瓶自然館サヒメル駐車場から南(山側)にわずかに登ると三瓶山登山道姫逃池登山口の大きな道標があります。ここを右(西方向)へ進み、しばらく行くと西の原(中国自然歩道)の標識があり、山道に入っていきます。最初、少し登りがあるが、その後はほぼ平坦な道にです。40~50分進んだところで西の原への分岐を左(東方向)に進み、沢の中の道を扇沢方向へ進みます。扇沢は十字路になっており、右(南方向)へ進み、886mの小ピークを過ぎ、さらに登ると子三瓶山に到着です。(子三瓶山の頂上は縦走路からはずれ西に少し行ったところにある)東方向には噴火口跡の大きな窪地を見ることができ、ここからはこの窪地のふちを巡るコースを行くことになります。 子三瓶山からの下りは急で、少しガレたところもあるので注意しましょう。風越で室の内へ下る道を分け、登り返すと孫三瓶山です。孫三瓶山から東方向に下り、樹林の中を進み、少し登ると大平山に到着です。大平山の頂上は平らで広く、テーブル・ベンチもあります。ここまで歩いてきた子三瓶山、孫三瓶山、これから行く女三瓶山、男三瓶山のすべてが見渡せる場所です。 大平山から少し下り、室の内への分岐を過ぎ、ジグザグの道を登り返すと女三瓶山に到着。展望台から室の内を望むことができます。(電波塔のある女三瓶山の頂上は縦走路からはずれわずかに登ったところにある) 女三瓶山から鞍部に下り、兜山の小ピークを越えるが、登り下りとも岩っぽいところがあります。ユートピアの標識を過ぎ、やせ尾根を進むと男三瓶山頂上台地の一画に出ます。三瓶山頂避難小屋を右に見て進むと、三瓶山域の最高峰、男三瓶山山頂です。頂上は広く、草原上で気持がちいい。空気が澄んでいれば、遠く四国の山々、日本海に浮かぶ隠岐の島も望むことができます。 北の原への下山路(姫逃コース)は頂上標柱の北側の展望台の手前にあります。ここからは最初、樹林の中の急坂を下るが、標高800mあたりからなだらかになり、歩きやすくなります。中国自然歩道を横切り、再度、傾斜がきつくなったところを下ると、三瓶山登山道姫逃池登山口に到着です。