千蛇谷コースから新山へ

コース難易度
中級
  • 1泊2日
  • 10時間40分
  • 15.4km

コースガイド

大平口から長坂道を経て御浜、御田ヶ原から七五三掛を過ぎ千蛇谷に入って新山へ。帰路は外輪山を歩き鉾立へ下ります
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
10時間40分
歩行距離
15.4km
最大高低差
1,156m
水場
清水大神
トイレ
御浜
 路肩部分に駐車帯がある大平登山口から伝石坂に入っていきます。登山口右手に登山届提出用のボックスがあります。コンクリートの階段で始まり、いきなりの急坂で戸惑うかもしれませんが、ここは鳥海屈指の急坂、ゆっくりと自分のリズムで歩きましょう。周囲はブナ林の森林限界にあたり、しばらくは森の中を歩きます。二ノ宿でいったん呼吸を整えてから見晴台を目指します。見晴台では休憩を取りながら、眼下に広がる風景を楽しみましょう。
 森林限界を抜けると、傾斜が緩やかな雪田植物帯の山道となり、高山の花たちが見られるようになります。清水大神の湿原に出てひと息入れ、とよで一休み。チングルマの咲く山道を登り詰めると河原宿に出ます。雪渓を横断し愛宕坂手前の分岐から右に折れ長坂道を目指します。
 長坂道T字分岐は最良の展望所、しばらく風景を楽しんで行きましょう。花にかこまれた稜線の道を御浜に向かい、まもなく鳥海湖への分岐に出ます。鳥海湖への道が整備され、木道になっているため、間違えて木道に入っていかないように。ここは稜線を忠実にたどります。まもなく眼下に鳥海湖が見えるビューポイントとなります。御浜小屋に着いたらひと休み。小屋を過ぎると岩場になり、足場の不安定な道になります。ここを登り切ると扇子森の頂上部、花畑に包まれた御田ヶ原に出ます。7月上旬頃であればヒナウスユキソウに出会えます。下り道となり鞍部の御田ヶ原分岐を過ぎて、八丁坂の登りにかかります。御苗代の湿地をすぎると、まもなく七五三掛に着きます。ここからは新道の木道を進みます。登り詰めて分岐を左に進むと目の前に千蛇谷雪渓が広がり、新山が見えてきます。雪渓上は落石の危険があるので頭上注意です。雪渓を速やかに横断して、対岸の夏道に入ります。ふたつ目の雪渓をロープを目印に、横断しながら登ります。夏道が大きな岩の塊を行くようになってきたら御室はまもなくです。
 新山へは神社横の岩場を登ります。ペンキを目印に山頂に出ます。下りは巻くようにして胎内くぐりを経て小屋裏に出られます。小屋に1泊した翌日はスノーブリッジを渡って七高山に登り、外輪稜線を行者岳、伏拝岳、文殊岳とめぐり、七五三掛に出ます。晴れていれば気持ちのよい天上の山道ですが、風が強く天気の悪いときは御室から千蛇谷コースを戻り、七五三掛に出るのがいいでしょう。御浜からは小屋の前を通過して賽ノ河原に下り、鉾立に下ります。
鳥海山頂の大物忌神社。
眺望抜群の御浜小屋。
七五三掛から山頂方向を望んで
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