十字峡から丹後山を経て中ノ岳へ

コース難易度
中級
  • 1泊2日
  • 20時間35分
  • 31.8km

コースガイド

広い笹原の丹後山、利根川源流の大水上山、荒沢岳の縦走路への分岐がある兎岳をめぐり中ノ岳を目指す静かな一泊コース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
20時間35分
歩行距離
31.8km
最大高低差
1,795m
水場
丹後山避難小屋(天水)他
トイレ
丹後山避難小屋 他
 野中〜十字峡登山センターまでは十字峡から中ノ岳へ(コースガイド)を参照して下さい。
 十字峡トンネルを出ると右側に丹後山登山口へ通じる林道ゲートに入ります。これより三国川左岸の林道へ。渓谷美を見ながら約2km歩けば栃ノ木橋に着き、50mほど進むと左手に登山口が見えてきます。頂上まで水場はないので本流で十分用意して登りましょう。右に林道を分け登山道に取り付きます。急な登りがしばらく続き、登りきったあたりから松の木が現われ、ようやく二合目に到着です。急登の連続はここまでとなり、しばらく中ノ岳の展望がきくゆるやかな尾根歩きとなります。この尾根一帯がカモエダズンネ(大きな枝のある木が生えた尾根)です。尾根道を進んで行くと、やがてゴヨウマツの大木が現われ、三合目に到着します。
 灌木帯の登りを進んで行くと展望が開け、ジャコノ峰に到着。左手には中ノ岳がいちだんと大きく見え、ひと登りすればジャコ平です。ゆるやかに登って行くと、前方にササの群生が一望でき、やがてシシ岩に着くと八合目となります。道は丹後山山腹を巻くようにゆるくトラバースし、右に越後沢山や巻機連峰などを見ながら進むと、標識です。右は巻機山、左が山頂、直進が「水場」となっていますが巻機山へのコースは整備されていません。また「水場」とある群馬県側は立入り禁止区域ですので、水もあてにしないように。
 山頂に向かいコースを左にとり、少し登るとすぐ右側に避難小屋があります。小屋のポリタンクに天水が貯められています。山頂は直進してすぐです。丹後山山頂をきわめ、シラネアオイやニッコウキスゲの群生を見ながら進むと、利根川水源碑があり、大水上山はすぐそこです。
 大水上山に立つと利根川水源一帯の山々や、平ヶ岳、荒沢岳の素晴らしい眺望が広がります。これより先の道もよく刈り払いされており、灌木と高山植物が咲き競う美しいコースです。丹後山、大水上山間の稜線の群馬県側には、7月まで雪が残ります。
 兎岳のピークを過ぎるとすぐに右に荒沢岳へ向かう分岐があります。左の道を進み急坂を下ります。小兎岳の登りにかかりピークに立つと、シラビソの樹林帯へ。樹林帯を過ぎると最低鞍部へと下って行きます。
 鞍部を通過しダケカンバ、ネマガリダケの道を注意しながら進むと、中ノ岳への急登です。岩場の切り立つヤセ尾根を通過すると九合目(池ノ段)へ。ここから十字峡に下る道が左手にあります。中ノ岳をきわめ、野中を目指し十字峡登山センターへと下ります。十字峡への下りは急な上、赤土で滑りやすいので、注意が必要です。
丹後山七合目付近からの中ノ岳
八合目を過ぎ丹後山へのびる穏やかな登山道。
丹後山避難小屋。
利根川水源碑と兎岳に続く稜線
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