湯元から白根山周遊
コース難易度
中級
- 日帰り
- 9時間15分
- 11.9km
コースガイド
湯元温泉を起点に白根山登頂と神秘の湖をめぐるロングコース。

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
9時間15分 |
歩行距離 |
11.9km |
最大高低差 |
1,098m |
水場 |
湯元温泉 |
トイレ |
湯元温泉 |
本コースは単なる登頂だけでなく、存在感のある神秘的な湖・弥陀ヶ池、そして外輪山をめぐるという、白根山の魅力が満載されたコースです。その一方で湯元温泉(1480m)から標高差1100mというハードなアプローチや、中ツ曽根のササヤブなど奥日光の登山らしく、熟練者向けのコースになっています。
湯元温泉バス停で降りたら、日光湯元温泉スキー場の奥から林道を使ってゲレンデの最上部を目指します。最上部に着くころには、振り返ると大真名子山や女峰山などがひょっこりと頭を見せています。林道奥から左へ登山道に入り、しばらくは白根沢の堰堤を見て登ります。木の根があらわれた急登は足場が悪いので急がずに行きましょう。ひと汗もふた汗もかいて稜線に飛び出るとそこが外山鞍部です。ここからの道のりはダケカンバの疎林を行く明るい道のりで、夏にはハンゴンソウの群生地が広がります。少しずつ視界がひらけ、奥に白根山の溶岩ドームがぬっと顔を出してくると前白根山まではわずかです。ガレ場の稜線に標柱が立っていたらそこが前白根山山頂で、360度の大展望が望めます。特に白根山と手前の五色沼の組み合わせはこのエリアを代表する一級品の景色です。ここからガレ場を下れば五色沼避難小屋で、いよいよ白根山へのきつい上りが始まります。この辺りは落石が発生しやすいので特に先行者がいる場合は注意して通行しましょう。山頂付近は岩と草原の広場になっていて、お社の奥が白根山山頂です。山頂からの眺めは絶景で、日光連山から上越、北アルプスの山並みが手に取るようです。ここから弥陀ヶ池への下りも不安定なガレ場が続きます。弥陀ヶ池まで下りたら湖畔の広場で一息入れましょう。五色沼の手前に分岐があり、ここを左に登れば五色山ですが、時間に余裕があれば五色沼にも立ち寄ってみましょう。五色山への登りは最初が急ですが、すぐにゆるやかな道のりとなって頂上に至ります。五色山からの眺めも素晴らしく、先ほど立った頂と五色沼を振り返ることができます。ここから国境平までは眺めのいい稜線で、時おり湯元温泉を見下ろすことができます。国境平からはきつい急坂や大きな段差が続くので、膝を痛めないように気を付けましょう。
湯元温泉バス停で降りたら、日光湯元温泉スキー場の奥から林道を使ってゲレンデの最上部を目指します。最上部に着くころには、振り返ると大真名子山や女峰山などがひょっこりと頭を見せています。林道奥から左へ登山道に入り、しばらくは白根沢の堰堤を見て登ります。木の根があらわれた急登は足場が悪いので急がずに行きましょう。ひと汗もふた汗もかいて稜線に飛び出るとそこが外山鞍部です。ここからの道のりはダケカンバの疎林を行く明るい道のりで、夏にはハンゴンソウの群生地が広がります。少しずつ視界がひらけ、奥に白根山の溶岩ドームがぬっと顔を出してくると前白根山まではわずかです。ガレ場の稜線に標柱が立っていたらそこが前白根山山頂で、360度の大展望が望めます。特に白根山と手前の五色沼の組み合わせはこのエリアを代表する一級品の景色です。ここからガレ場を下れば五色沼避難小屋で、いよいよ白根山へのきつい上りが始まります。この辺りは落石が発生しやすいので特に先行者がいる場合は注意して通行しましょう。山頂付近は岩と草原の広場になっていて、お社の奥が白根山山頂です。山頂からの眺めは絶景で、日光連山から上越、北アルプスの山並みが手に取るようです。ここから弥陀ヶ池への下りも不安定なガレ場が続きます。弥陀ヶ池まで下りたら湖畔の広場で一息入れましょう。五色沼の手前に分岐があり、ここを左に登れば五色山ですが、時間に余裕があれば五色沼にも立ち寄ってみましょう。五色山への登りは最初が急ですが、すぐにゆるやかな道のりとなって頂上に至ります。五色山からの眺めも素晴らしく、先ほど立った頂と五色沼を振り返ることができます。ここから国境平までは眺めのいい稜線で、時おり湯元温泉を見下ろすことができます。国境平からはきつい急坂や大きな段差が続くので、膝を痛めないように気を付けましょう。
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