上高地から岳沢・奥穂高岳へ
コース難易度
上級
- 2泊3日
- 16時間0分
- 25.1km
コースガイド
急坂で知られる重太郎新道を登って前穂高岳へ。さらに吊尾根から奥穂高岳に向かう上級コース

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
2泊3日 |
歩行時間 |
16時間0分 |
歩行距離 |
25.1km |
最大高低差 |
1,685m |
水場 |
岳沢小屋 |
トイレ |
上高地 |
上高地から前穂高岳へ一気に登りつめる重太郎新道は、急峻で狭く標高差もある上に、ハシゴやクサリが多い気の抜けない高度感のある豪快な岩稜コースです。事故も多いので気を引き締めて、しっかりとした装備と計画で歩きましょう。
上高地バスターミナルからスタートして河童橋を渡り、「穂高岳沢登山路」の道標から針葉樹の樹林の中を登って行きます。岳沢小屋までは番号が記された案内があり、目安となります。7番の先に岳沢名所天然クーラーという風穴があり、一服の涼を楽しめます。
展望の開ける6番見晴台付近で背の高い針葉樹林から離れ、灌木帯やガレ場の登りになります。5番が中間地点。1900mの西穂高展望所(4番)や胸突き八丁(2番)など順調に高度を稼ぎ、岳沢小屋に至ります。上高地を眼下に収める美景の地です。この小屋は定員が少ないので要予約です。
岳沢小屋を後にすると、いよいよ北アルプス屈指とも言える急峻な重太郎新道となります。ダケカンバの生える岩混じりの急斜面につけられた道に、さっそく鉄製や木製のハシゴが現れます。三点支持での登りが続きますが、まもなくカモシカの立場で、尾根上の眺めの良い休憩ポイントです。
大展望にひと息ついたら、再びハシゴやクサリの急登。岳沢パノラマから振り返ると、眼下に岳沢小屋の赤い屋根と岳沢の谷が望めます。見上げると、前穂高岳までの急斜面がせり上がっています。あらためて、この道の急峻さを感じる場所です。
ペンキの○印をはずさないように、尾根の南東側につけられた登山道を浮石、落石に気を配りながら登ります。石畳状の雷鳥広場の先でわずかにハシゴで下りますが、まだまだ急な登りです。一枚岩のクサリを登り、斜面の反対側に出るとようやく紀美子平です。ここで荷物をデポして前穂高岳山頂を往復しましょう。途中のトラバース気味の場所は足元要注意。長細い山頂からは、奥又白池と徳沢、常念岳を背景とする北尾根、そして奥穂高、槍ヶ岳、涸沢のカールなど、位置により変化する大絶景を楽しめます。
紀美子平に戻ったら吊尾根です。登りながらのトラバース。ところどころ岩壁沿いの狭い幅の道なので、慎重に。最低コルから先には長いクサリ場があり事故も多いので要注意です。南稜ノ頭の道標までくれば奥穂高岳は指呼の距離。ひと踏ん張りで奥穂高岳の山頂です。帰路は岩稜地帯を進み、穂高岳山荘手前のハシゴ場を慎重に下り、穂高岳山荘前から涸沢を経て、上高地バスターミナルへ下山します。
上高地バスターミナルからスタートして河童橋を渡り、「穂高岳沢登山路」の道標から針葉樹の樹林の中を登って行きます。岳沢小屋までは番号が記された案内があり、目安となります。7番の先に岳沢名所天然クーラーという風穴があり、一服の涼を楽しめます。
展望の開ける6番見晴台付近で背の高い針葉樹林から離れ、灌木帯やガレ場の登りになります。5番が中間地点。1900mの西穂高展望所(4番)や胸突き八丁(2番)など順調に高度を稼ぎ、岳沢小屋に至ります。上高地を眼下に収める美景の地です。この小屋は定員が少ないので要予約です。
岳沢小屋を後にすると、いよいよ北アルプス屈指とも言える急峻な重太郎新道となります。ダケカンバの生える岩混じりの急斜面につけられた道に、さっそく鉄製や木製のハシゴが現れます。三点支持での登りが続きますが、まもなくカモシカの立場で、尾根上の眺めの良い休憩ポイントです。
大展望にひと息ついたら、再びハシゴやクサリの急登。岳沢パノラマから振り返ると、眼下に岳沢小屋の赤い屋根と岳沢の谷が望めます。見上げると、前穂高岳までの急斜面がせり上がっています。あらためて、この道の急峻さを感じる場所です。
ペンキの○印をはずさないように、尾根の南東側につけられた登山道を浮石、落石に気を配りながら登ります。石畳状の雷鳥広場の先でわずかにハシゴで下りますが、まだまだ急な登りです。一枚岩のクサリを登り、斜面の反対側に出るとようやく紀美子平です。ここで荷物をデポして前穂高岳山頂を往復しましょう。途中のトラバース気味の場所は足元要注意。長細い山頂からは、奥又白池と徳沢、常念岳を背景とする北尾根、そして奥穂高、槍ヶ岳、涸沢のカールなど、位置により変化する大絶景を楽しめます。
紀美子平に戻ったら吊尾根です。登りながらのトラバース。ところどころ岩壁沿いの狭い幅の道なので、慎重に。最低コルから先には長いクサリ場があり事故も多いので要注意です。南稜ノ頭の道標までくれば奥穂高岳は指呼の距離。ひと踏ん張りで奥穂高岳の山頂です。帰路は岩稜地帯を進み、穂高岳山荘手前のハシゴ場を慎重に下り、穂高岳山荘前から涸沢を経て、上高地バスターミナルへ下山します。
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掲載書籍
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槍ヶ岳・穂高岳 上高地 2025