地蔵峠から湯ノ丸山を経て鹿沢温泉へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 6時間25分
  • 9.7km

コースガイド

地蔵峠から湯ノ丸山を経て角間峠に縦走して、角間山を往復して鹿沢温泉に下山する中級者向きの欲張りコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間25分
歩行距離
9.7km
最大高低差
571m
水場
なし
トイレ
地蔵峠
 湯ノ丸山のレンゲツツジの大群落は、満開の頃は見事な眺めで国天然記念物に指定されています。ハイシーズンにはツツジ平近くまでリフト営業があるのでこれを利用することもできます。地蔵峠から歩く場合は第一ゲレンデ内の急坂を30分ほど登るとゲレンデトップです。リフト降り場から右に牧柵に沿って平らな道が続きますが、この辺り一帯がツツジ平です。東屋を過ぎしばらく進むと鐘分岐で、いよいよここから山頂までひたすら急登が始まります。露岩や灌木帯の中の急で細く削られた道は滑りやすいので注意が必要です。斜度が緩やかになって来れば大きな広場のような湯ノ丸山頂の南峰です。360度の絶景をゆっくり楽しんだら、北峰を目指します。緩やかな鞍部を挟んで10分ほどで北峰です。南峰とは対照的に山頂部は大きな岩が積み重なった岩稜で南峰のような広さはありませんが、ここからの360度の展望もまた格別です。
 さて、ここから角間峠まで滑りやすい急坂の下りが続きます。約50分ほどで東屋のある角間峠です。ここは群馬県側の鹿沢温泉から長野県側の角間温泉へと抜ける峠道でもあったのですが、過去の災害などによって長野県側の道が崩落してしまい今は廃道になったままです。通行止めのロープが張ってあります。角間山と鍋蓋山にはここから往復します。さて角間峠から、角間山の案内標識にしたがって笹薮に覆われた岳樺やレンゲツツジの疎林の道を登って行きます。やがてコメツガの根が剥き出しのガレ場を登り上げると角間山山頂です。ここからの360度のパノラマも見事で、湯ノ丸山や烏帽子岳の向こうには北アルプスの山並みも眺められます。また四阿山も雄大な裾野を広大な嬬恋村のキャベツ畑に広げています。
 鍋蓋山へは角間山からさらに樹林におおわれた尾根道をいったん鞍部まで下り、さらにその先の緩やかな上りの道を小一時間ほどです。ほぼ中間地点に東屋があり、その近くに古い遭難碑もあります。北側だけが開けた鍋蓋山山頂はあまり展望がいいわけではないですが、登山道の整備がここまでは行われているようです。角間峠までまた来た道を戻ることになりますが、角間山からさらに鍋蓋山を往復する場合2時間くらいみておく必要があります。
 角間峠から旧鹿沢温泉への案内標識にしたがって下ります。しばらく進むと分岐があり右に折れればコンコン平へと続きます。ここはそのまま旧鹿沢温泉方面へまっすぐ下ります。やがて新しい植林地のなかの作業道に出て道なりに下って行けば、雪山賛歌の碑がある鹿沢温泉紅葉館前の県道に出ます。
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