七滝登山口から岩手山へ

コース難易度
中級
  • 1泊2日
  • 9時間50分
  • 14.7km
注意情報
2024年10月現在、岩手山は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)のため、入山禁止

コースガイド

滝を眺め、噴気の上がる谷を通り、お花畑の湿原を歩き、オオシラビソの森を登る、変化に富んだロングコースです。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
9時間50分
歩行距離
14.7km
最大高低差
1,418m
水場
八合目避難小屋
トイレ
不動平避難小屋 不動平避難小屋
 不動平避難小屋に一泊しゆったりと歩いてみましょう。岩手山の懐の深さが感じられる水と緑と花の道を辿ります。
 県民の森の七滝登山口には駐車場があり、5台ほど駐車可能です。路線バスはありますが本数が少なく、タクシー利用が良いでしょう。登山口看板の横から登山道に入ります。ミズナラの森を道標に従い緩やかに登って行くと右手に落差20mほどの七滝があります。焼切沢には七つの滝があると言われ、一番大きなものが七滝です。道は一服峠から湯華採取跡へ、ブナからコメツガなどへ変わる美林の中に続きます。焼切沢上流を渡り返し、黒倉山が大きく迫り、視界が開けると大地獄谷で、それまでの緑豊かな森から一気に鬼ヶ城や屏風尾根の断崖に囲まれたダイナミックな景観の中に入り込みます。急で狭く滑りやすい道を硫黄臭や噴気に注意して登り、大地獄分岐を左折しお花畑へと向かいます。足場の悪い道を進み、沢へ下って登り返すとお花畑のある八ッ目湿原へ出ます。御苗代湖への分岐を直進し、岩手山へ向かって森の中へ入って行きます。段差の続く急斜面を登り切ると森を抜けて平たんになり、木のテーブルとイスが並ぶ広い不動平です。十字分岐があり左は外輪へ、正面は八合目避難小屋へ、右は鬼ヶ城へ続きます。今宵の宿の不動平避難小屋は鬼ヶ城コースへの登り口にあります。この小屋には20人ほどが宿泊でき、トイレはありますが水場はありません。20分ほど先の八合目避難小屋の御成清水で調達しましょう。晴れた夜なら不動平の木のイスに仰向けになり、満天の星空を眺めるのも良いでしょう。
 二日目は小屋から十字分岐へ戻り、岩手山外輪を目指します。二又道の右を登り外輪へ出たら反時計回りにお鉢巡りをしましょう。緩やかな砂礫の外輪は最後に急になり登り切ると山頂(薬師岳)です。また反時計回りに外輪を下り、焼走りへの分岐を直進し不動平にもどります。十字分岐から左へ折れ八合目避難小屋を過ぎ、少し行くと鉾立(七合目)です。ここは旧道へは下らず、新道へ祠の左を進みます。すぐ灌木帯になり一合目までゴーロ、ザレ、段差、根張り、階段状の急な道を下って行きます。一合目で道が二又に分かれますが、どちらを選んでも一本ブナの0.5合目で合流します。0.5合目から道は緩やかになり馬返し登山口に着きます。
ダイナミックにしぶきを上げる七滝。
七滝コース、大地獄谷を行く
石碑の建つ岩手山お鉢と頂上
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