弥陀ヶ原から月山山頂へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 5時間5分
- 9.8km
コースガイド
レストハウスのある八合目からスタート。広大に広がる高層湿原の弥陀ヶ原を楽しみましょう

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
5時間5分 |
歩行距離 |
9.8km |
最大高低差 |
824m |
水場 |
なし |
トイレ |
月山八合目 |
鶴岡からの定期バス(季節運行)が入る月山八合目駐車場は、レストハウスやトイレがある登山口ですが、一歩踏みいればそこは高層湿原が広がる、弥陀ヶ原湿原になります。植物外来種防止用のマットで、靴に着いた種子などを落として入山します。大きな看板を前に、道は二手に分かれますが、ここは左手から進み、御田原参篭所(中ノ宮)を経由して本道に入っていきます。御田原参篭所(中ノ宮)を起点にして湿原散策するのもよいでしょう。月山の魅力のひとつはこうした高層湿原のすばらしさにあるともいえます。
散策道を周遊して、御田原参篭所(中ノ宮)上部の分岐から登山道に入ります。緩やかな無量坂、やや勾配のきつい鍋割を過ぎ、畳石の花畑に出ます。周囲の風景は高山の様相を深めていきます。仏生池小屋に出たら、ひと休み。売店、トイレなどがあります。
オモワシ山の肩を過ぎ、灌木帯の岩の上を歩く道になり、行者返の岩場を抜けると、気持ちのよい尾根道になっていきます。大峰を過ぎ、花を愛でながら木道を進むと、まもなく月山山頂神社の建物が見え、石垣を巻くようにして、月山山頂に着きます。山頂は神社の中にあり、お祓いを受けて入ります。三角点のある山頂部は石垣の山頂神社に入る手前で、神社の後ろに張り出している尾根を登り詰めたところにあります。展望のよい、静かな山頂のおもむきがあります。
下りは南西に向かい、頂上小屋の前を抜けて広大な台地上の一角から牛首へと下りていきます。岩場の連続する下り道ですが、目の前に展開する山岳景観は見応えがあります。
牛首の分岐に出て、右の道をとって姥ヶ岳方面に進むと金姥の分岐に出ます。ここを直進すると姥ヶ岳山頂に着きます。
山頂は適度な広さで、月山を振り返るのもよし、南西に朝日連峰を眺めるのにも最良の地点といえます。
姥ヶ岳からは木道が出てきますが、残雪時期はアイゼン着用の箇所です。まもなく階段状の山道になって、牛首からのルートが合流します。ここは休憩スペースもあり展望も良いので、月山を振り返りその大きさを実感できます。
売店、トイレのあるリフト上駅に出て、20分ほどのリフト利用、リフト下駅から車道歩き15分ほどで、月山姥沢バス停に出ます。
散策道を周遊して、御田原参篭所(中ノ宮)上部の分岐から登山道に入ります。緩やかな無量坂、やや勾配のきつい鍋割を過ぎ、畳石の花畑に出ます。周囲の風景は高山の様相を深めていきます。仏生池小屋に出たら、ひと休み。売店、トイレなどがあります。
オモワシ山の肩を過ぎ、灌木帯の岩の上を歩く道になり、行者返の岩場を抜けると、気持ちのよい尾根道になっていきます。大峰を過ぎ、花を愛でながら木道を進むと、まもなく月山山頂神社の建物が見え、石垣を巻くようにして、月山山頂に着きます。山頂は神社の中にあり、お祓いを受けて入ります。三角点のある山頂部は石垣の山頂神社に入る手前で、神社の後ろに張り出している尾根を登り詰めたところにあります。展望のよい、静かな山頂のおもむきがあります。
下りは南西に向かい、頂上小屋の前を抜けて広大な台地上の一角から牛首へと下りていきます。岩場の連続する下り道ですが、目の前に展開する山岳景観は見応えがあります。
牛首の分岐に出て、右の道をとって姥ヶ岳方面に進むと金姥の分岐に出ます。ここを直進すると姥ヶ岳山頂に着きます。
山頂は適度な広さで、月山を振り返るのもよし、南西に朝日連峰を眺めるのにも最良の地点といえます。
姥ヶ岳からは木道が出てきますが、残雪時期はアイゼン着用の箇所です。まもなく階段状の山道になって、牛首からのルートが合流します。ここは休憩スペースもあり展望も良いので、月山を振り返りその大きさを実感できます。
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掲載書籍
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鳥海山・月山 羽黒山 2025