【初心者向け】の登山コースガイド
初心者向け
検索結果343件中
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丹助岳
- 3時間0分
丹助岳
- 3時間0分
日之影バス停や日之影バイパスから丹助の山頂近くの山小屋まで車道が付いており、これを歩くとかなりの時間がかかります。山小屋と山頂との標高差はわずかに100mほどです。 東の方によく整備された道を進むと、ところどころに岩場などもあり、約30分ほどで山頂に到達できます。展望は素晴らしく、東には矢筈や比叡の鋭峰、北には大崩山群、西には遠く阿蘇や諸塚山など、360度のパノラマが広がっています。日之影バス停や日之影バイパスから丹助の山頂近くの山小屋まで車道が付いており、これを歩くとかなりの時間がかかります。山小屋と山頂との標高差はわずかに100mほどです。 東の方によく整備された道を進むと、ところどころに岩場などもあり、約30分ほどで山頂に到達できます。展望は素晴らしく、東には矢筈や比叡の鋭峰、北には大崩山群、西には遠く阿蘇や諸塚山など、360度のパノラマが広がっています。 -
行縢山
- 2時間0分
行縢山
- 2時間0分
延岡市街の西方にある山で、その堂々とした岩壁は市街地からもよく見えます。その岩を、武士が狩猟の際などに着用した行縢に見立てて山の名が生まれたと言われています。確かに、主峰である雄岳の胸壁はそれに似て見事です。同じく岩壁を立てた雌岳との間には谷が鋭く切れ込み、高さ約60mの行縢の滝がかかり、登山道はこれを見ながら登ります。 登山口は行縢神社の入り口で、一帯は巨杉を点在させたカシ、シイなどの常緑広葉樹が美しい森を作っています。近くには宮崎県立むかばき少年自然の家もあります。登山道はこの樹林の中を山に向かって真っすぐに付けられており、ゆるやかな登りがしばらく続きます。自家用車を利用する場合は、バス停から車道をそのまま進み、分岐点から左に入って行くと崖下に駐車場があり、少し歩けば神社からの登山道と合流します。 谷間の道はやがて狭くなり、自然石を積んだジグザグの急坂となります。滝を見るためには途中で左に別れて入ります。登山道はさらに急になり、登山口からおよそ1時間10分で峠に着きます。ここから道は平らになり、杉の造林地に入りますが、すぐに指道標があり、そのまま真っすぐ進むと県民の森へ抜けます。山頂へは標識に従って左に分かれ、流れを渡ります。その後、小さな谷間を登って行けば、約50分で山頂に着きます。大岩壁を裏側から登ってきたわけで、東には延岡市街の向こうに明るい日向灘、北西には大崩山群が見渡せます。延岡市街の西方にある山で、その堂々とした岩壁は市街地からもよく見えます。その岩を、武士が狩猟の際などに着用した行縢に見立てて山の名が生まれたと言われています。確かに、主峰である雄岳の胸壁はそれに似て見事です。同じく岩壁を立てた雌岳との間には谷が鋭く切れ込み、高さ約60mの行縢の滝がかかり、登山道はこれを見ながら登ります。 登山口は行縢神社の入り口で、一帯は巨杉を点在させたカシ、シイなどの常緑広葉樹が美しい森を作っています。近くには宮崎県立むかばき少年自然の家もあります。登山道はこの樹林の中を山に向かって真っすぐに付けられており、ゆるやかな登りがしばらく続きます。自家用車を利用する場合は、バス停から車道をそのまま進み、分岐点から左に入って行くと崖下に駐車場があり、少し歩けば神社からの登山道と合流します。 谷間の道はやがて狭くなり、自然石を積んだジグザグの急坂となります。滝を見るためには途中で左に別れて入ります。登山道はさらに急になり、登山口からおよそ1時間10分で峠に着きます。ここから道は平らになり、杉の造林地に入りますが、すぐに指道標があり、そのまま真っすぐ進むと県民の森へ抜けます。山頂へは標識に従って左に分かれ、流れを渡ります。その後、小さな谷間を登って行けば、約50分で山頂に着きます。大岩壁を裏側から登ってきたわけで、東には延岡市街の向こうに明るい日向灘、北西には大崩山群が見渡せます。 -
正面登山口コース
- 6時間5分
正面登山口コース
- 6時間5分
舗装された狭い県道を名貫川沿いに登ります。尾鈴キャンプ場の駐車場から林道をさらに進むと三差路に着きます。右手の橋を渡って少し進むと、左側に正面登山口があります。杉林の中には、疑木の階段が設置されており、歩きやすくなっています。やがて赤松や栂の天然林に入ります。登山道は伐採の難を逃れた古木がわずかにあり、この森の素晴らしかった過去を伝えています。山頂までの登りは、とくに急な坂や危険な箇所もなく、樹木の間に谷を隔てて右に神陰山、左に矢筈岳が見え隠れします。頂上までほとんどが同じような変化のないコースです。 尾鈴山山頂は1等三角点ですが、樹林の中にわずかばかりの広場があるのみで、展望は効きません。ここからの尾根道はアップダウンのあるコースです。4月中旬から5月の連休頃が見ごろのアケボノツツジやシャクナゲの林が続き、またこの山系特有のコウヤマキの群落も見ることができます。長崎尾の3等三角点を過ぎ、次のピーク、シャクナゲ千本林で道は分かれますが、真っすぐ進むと白滝へのコースとなります。白滝へのコースは健脚向きであり、時間を要するので、ここを左に取ると尾根道の下りとなり、やがて林道と交差します。横断して雑木林を下ると林道登山口にたどり着きます。ここからは林道を下ると、やがて登山口近くの三差路に到着します。なおも林道を下ると、キャンプ場入口の駐車場に帰着します。 時間に余裕があれば、矢研の滝へ足を延ばすのも良いでしょう。橋を渡り、尾鈴キャンプ場の中を横切って矢研谷を30分ほど歩くと、高さ73mの大瀑布、矢研の滝が目に入ります。道も整備されていて楽々コースなので、ぜひおすすめしたいスポットです。 なお、このほかの白滝経由のコースについては、シャクナゲ千本林を左下に曲がらずそのまま進みます。30〜40年生の杉林のジグザグ道を下って行くと、やがて林道に出ます。林道を横切り、向かい側の杉林を下ります。登山者が少なく、登山道の切り開きがされていないため、迷いやすい箇所も多いです。十分注意しながら、踏み跡を探して確認しながら歩いてください。白滝付近では岩場があるので、足元に特に注意が必要です。滝へは、沢を渡ったところの左岸より少し登ると、滝壺の方に回り込むことができます。下って行くと欅谷の軌道跡があります。軌道は曲がりくねっており、ところによっては近道を取ることができるので、周囲を見定めながら下ってください。さぎりの滝やすだれの滝など、多くの滝が欅谷に落ち込む景観は見事です。小さなトンネルを過ぎると平坦な道になり、やがて登山口に到着します。このコースは距離が長いため、ほとんど下山に利用されています。 また、若山牧水の故郷である東郷町(現日向市)大内バス停付近からカマエ林道経由の登山ルートもありますが、現在はほとんど利用されておらず、道は荒れて難路となっています。舗装された狭い県道を名貫川沿いに登ります。尾鈴キャンプ場の駐車場から林道をさらに進むと三差路に着きます。右手の橋を渡って少し進むと、左側に正面登山口があります。杉林の中には、疑木の階段が設置されており、歩きやすくなっています。やがて赤松や栂の天然林に入ります。登山道は伐採の難を逃れた古木がわずかにあり、この森の素晴らしかった過去を伝えています。山頂までの登りは、とくに急な坂や危険な箇所もなく、樹木の間に谷を隔てて右に神陰山、左に矢筈岳が見え隠れします。頂上までほとんどが同じような変化のないコースです。 尾鈴山山頂は1等三角点ですが、樹林の中にわずかばかりの広場があるのみで、展望は効きません。ここからの尾根道はアップダウンのあるコースです。4月中旬から5月の連休頃が見ごろのアケボノツツジやシャクナゲの林が続き、またこの山系特有のコウヤマキの群落も見ることができます。長崎尾の3等三角点を過ぎ、次のピーク、シャクナゲ千本林で道は分かれますが、真っすぐ進むと白滝へのコースとなります。白滝へのコースは健脚向きであり、時間を要するので、ここを左に取ると尾根道の下りとなり、やがて林道と交差します。横断して雑木林を下ると林道登山口にたどり着きます。ここからは林道を下ると、やがて登山口近くの三差路に到着します。なおも林道を下ると、キャンプ場入口の駐車場に帰着します。 時間に余裕があれば、矢研の滝へ足を延ばすのも良いでしょう。橋を渡り、尾鈴キャンプ場の中を横切って矢研谷を30分ほど歩くと、高さ73mの大瀑布、矢研の滝が目に入ります。道も整備されていて楽々コースなので、ぜひおすすめしたいスポットです。 なお、このほかの白滝経由のコースについては、シャクナゲ千本林を左下に曲がらずそのまま進みます。30〜40年生の杉林のジグザグ道を下って行くと、やがて林道に出ます。林道を横切り、向かい側の杉林を下ります。登山者が少なく、登山道の切り開きがされていないため、迷いやすい箇所も多いです。十分注意しながら、踏み跡を探して確認しながら歩いてください。白滝付近では岩場があるので、足元に特に注意が必要です。滝へは、沢を渡ったところの左岸より少し登ると、滝壺の方に回り込むことができます。下って行くと欅谷の軌道跡があります。軌道は曲がりくねっており、ところによっては近道を取ることができるので、周囲を見定めながら下ってください。さぎりの滝やすだれの滝など、多くの滝が欅谷に落ち込む景観は見事です。小さなトンネルを過ぎると平坦な道になり、やがて登山口に到着します。このコースは距離が長いため、ほとんど下山に利用されています。 また、若山牧水の故郷である東郷町(現日向市)大内バス停付近からカマエ林道経由の登山ルートもありますが、現在はほとんど利用されておらず、道は荒れて難路となっています。