【埼玉県】の登山コースガイド
埼玉県
検索結果43件中
41-43件
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桜本コースから四阿屋山へ
- 日帰り
- 3時間30分
- 5km
桜本コースから四阿屋山へ
- 日帰り
- 3時間30分
- 5km
四阿屋山は、麓から2時間足らずで山頂に立つことができ、春から秋にかけて、手軽に登れる山です。セツブンソウ、ハナショウブ、ロウバイ、フクジュソウと季節によりさまざまな花を楽しむことができます。 登山口の小森、薬師堂近くには国民宿舎両神荘、道の駅両神温泉薬師の湯などがあり、一帯が両神国民休養地となっています。四阿屋山は薬師堂からのコースが一般的ですが、ここでは比較的静かに歩ける桜本コース、下山には鳥居山コースを紹介します。 小森バス停より県道を北へ少し歩き、桜本コース入口を左折して歩き出すと、お地蔵様に迎えられ民家の脇を通ります。山道をたどると次第に山里を下に見渡すようになります。疎林広場の横に出て、さらに登りきると駐車場に出ます。マイカーで、薬師堂交差点から公園管理道路をここまで上がってくることもできます。ここにはトイレ、水道もあります。 山居の民家を下に見て舗装道を西へ進むと、車止めの先に休憩舎があります。この上一帯が山居広場となっており、早春にはフクジュソウやロウバイがきれいな所です。右手の道を登ると公園内のため展望台への道など次々と分岐が現れます。両神神社奥社へは男坂とされる急な階段を登ります。杉林に囲まれた神社からやや南側を回り込むと、本格的な登山道になりますので注意が必要です。冬期、初心者だけの場合は神社から引き返しましょう。クサリ場の多い急な道を登りきると四阿屋山頂上です。西の両神山方面の展望はありますが、頂上は非常に狭く、休憩場所には向いていません。 両神神社奥社まで戻り、柏沢・薬師堂方面の道を北へ下ります。15分ほど下ると鳥居山コースの分岐になり直角に右へ入ります。その先は尾根伝いに進みますが、静かな樹林の中で展望はありません。ようやく里近くになった頃、突然派手な中華風の建物が前方に現れます。見晴らしの良い観景亭です。ここから折り返すようにやや下ると車道に出ます。道の下一帯は花しょうぶ園になっています。花期は例年6月中旬から下旬です。 ここから5分ほどで薬師堂に着きます。バス停もありますが、県道を南へ3分程で「道の駅両神温泉薬師の湯」に行くことができます。日帰り入浴施設、農林産物直売所、食堂があるので立ち寄るのもよいでしょう。四阿屋山は、麓から2時間足らずで山頂に立つことができ、春から秋にかけて、手軽に登れる山です。セツブンソウ、ハナショウブ、ロウバイ、フクジュソウと季節によりさまざまな花を楽しむことができます。 登山口の小森、薬師堂近くには国民宿舎両神荘、道の駅両神温泉薬師の湯などがあり、一帯が両神国民休養地となっています。四阿屋山は薬師堂からのコースが一般的ですが、ここでは比較的静かに歩ける桜本コース、下山には鳥居山コースを紹介します。 小森バス停より県道を北へ少し歩き、桜本コース入口を左折して歩き出すと、お地蔵様に迎えられ民家の脇を通ります。山道をたどると次第に山里を下に見渡すようになります。疎林広場の横に出て、さらに登りきると駐車場に出ます。マイカーで、薬師堂交差点から公園管理道路をここまで上がってくることもできます。ここにはトイレ、水道もあります。 山居の民家を下に見て舗装道を西へ進むと、車止めの先に休憩舎があります。この上一帯が山居広場となっており、早春にはフクジュソウやロウバイがきれいな所です。右手の道を登ると公園内のため展望台への道など次々と分岐が現れます。両神神社奥社へは男坂とされる急な階段を登ります。杉林に囲まれた神社からやや南側を回り込むと、本格的な登山道になりますので注意が必要です。冬期、初心者だけの場合は神社から引き返しましょう。クサリ場の多い急な道を登りきると四阿屋山頂上です。西の両神山方面の展望はありますが、頂上は非常に狭く、休憩場所には向いていません。 両神神社奥社まで戻り、柏沢・薬師堂方面の道を北へ下ります。15分ほど下ると鳥居山コースの分岐になり直角に右へ入ります。その先は尾根伝いに進みますが、静かな樹林の中で展望はありません。ようやく里近くになった頃、突然派手な中華風の建物が前方に現れます。見晴らしの良い観景亭です。ここから折り返すようにやや下ると車道に出ます。道の下一帯は花しょうぶ園になっています。花期は例年6月中旬から下旬です。 ここから5分ほどで薬師堂に着きます。バス停もありますが、県道を南へ3分程で「道の駅両神温泉薬師の湯」に行くことができます。日帰り入浴施設、農林産物直売所、食堂があるので立ち寄るのもよいでしょう。 -
古池から秩父御岳山へ
- 日帰り
- 5時間30分
- 9.8km
古池から秩父御岳山へ
- 日帰り
- 5時間30分
- 9.8km
秩父御岳山は、麓の落合を故郷に持ち木曽の御嶽山を開いた普寛上人によって開山されました。 三峰口駅から町営バスに乗り、古池バス停で下車します。バスが来た道をわずかに戻り、「猪狩山御岳山登山口」という標識に従って登り始めます。猪狩神社を過ぎると急な登りです。補助ロープのついている箇所があります。道幅が狭く歩きにくい箇所もあるので慎重に登ります。やがて祠のあるピークに着きます。ここから約30分で猪狩山(鞍掛山)山頂です。樹林の中で眺望はほとんどありません。 ここからタツミチまで稜線歩きとなり、途中林道を横切り道標に従って進みます。強石方面との分岐を経てほどなく秩父御岳山の山頂です。 狭いですが立派な石の祠があり、二子山、両神山、和名倉山など周囲の眺めが良い山頂です。 下山は来た道を少し戻り、分岐より杉ノ峠・強石方面へ下ります。下り始めると、次第に雑木林が多くなり尾根の幅も狭くなります。露岩が多く、緊張するクサリ場も数箇所あります。左右は切れ落ちており、慎重に歩くようにしましょう。所々、樹林の間から西に秩父湖や滝沢ダムの奥秩父もみじ湖が眺められます。 途中、林道を横切りますが登山道は明瞭です。杉・檜の植林帯になると尾根西側には作業道が並行しますが、登山道をそのまま利用します。眺めの良い送電線鉄柱下を過ぎるとほどなく杉ノ峠です。杉の大木の下には小さな祠があります。 峠から右は落合へ、左は強石へ下る道です。強石への道は、はじめは山腹の緩い下りが続きます。谷沿いの急な下りの後、林道に接する地点で右に折れると民家の上で歩きやすい車道に出ます。 そのまま車道をたどれば強石バス停に着きますが、わかるようであれば、近道となる山道を利用してもよいでしょう。強石から三峰口駅までは国道を歩いても着きますが、万年橋を渡り、荒川の右岸をたどる道が歩きやすいでしょう。また、杉ノ峠から落合へ下り、落合バス停から三峰口方面に10分ほど歩くと、「道の駅大滝温泉」があります。日帰り入浴施設もあるので、時間に余裕があれば落合に下るのもよいでしょう。山頂から普寛トンネルの前を通り、王滝沢沿いに落合へ下ることもできます。秩父御岳山は、麓の落合を故郷に持ち木曽の御嶽山を開いた普寛上人によって開山されました。 三峰口駅から町営バスに乗り、古池バス停で下車します。バスが来た道をわずかに戻り、「猪狩山御岳山登山口」という標識に従って登り始めます。猪狩神社を過ぎると急な登りです。補助ロープのついている箇所があります。道幅が狭く歩きにくい箇所もあるので慎重に登ります。やがて祠のあるピークに着きます。ここから約30分で猪狩山(鞍掛山)山頂です。樹林の中で眺望はほとんどありません。 ここからタツミチまで稜線歩きとなり、途中林道を横切り道標に従って進みます。強石方面との分岐を経てほどなく秩父御岳山の山頂です。 狭いですが立派な石の祠があり、二子山、両神山、和名倉山など周囲の眺めが良い山頂です。 下山は来た道を少し戻り、分岐より杉ノ峠・強石方面へ下ります。下り始めると、次第に雑木林が多くなり尾根の幅も狭くなります。露岩が多く、緊張するクサリ場も数箇所あります。左右は切れ落ちており、慎重に歩くようにしましょう。所々、樹林の間から西に秩父湖や滝沢ダムの奥秩父もみじ湖が眺められます。 途中、林道を横切りますが登山道は明瞭です。杉・檜の植林帯になると尾根西側には作業道が並行しますが、登山道をそのまま利用します。眺めの良い送電線鉄柱下を過ぎるとほどなく杉ノ峠です。杉の大木の下には小さな祠があります。 峠から右は落合へ、左は強石へ下る道です。強石への道は、はじめは山腹の緩い下りが続きます。谷沿いの急な下りの後、林道に接する地点で右に折れると民家の上で歩きやすい車道に出ます。 そのまま車道をたどれば強石バス停に着きますが、わかるようであれば、近道となる山道を利用してもよいでしょう。強石から三峰口駅までは国道を歩いても着きますが、万年橋を渡り、荒川の右岸をたどる道が歩きやすいでしょう。また、杉ノ峠から落合へ下り、落合バス停から三峰口方面に10分ほど歩くと、「道の駅大滝温泉」があります。日帰り入浴施設もあるので、時間に余裕があれば落合に下るのもよいでしょう。山頂から普寛トンネルの前を通り、王滝沢沿いに落合へ下ることもできます。 -
坂本から二子山へ
- 日帰り
- 5時間15分
- 6.5km
坂本から二子山へ
- 日帰り
- 5時間15分
- 6.5km
二子山は、その名の通り双耳峰で、石灰岩の岩峰はロッククライミングのゲレンデとしても有名です。 西武秩父駅から西武観光バスに乗車。小鹿野町役場で乗り換え、坂本バス停で下車します。バスの本数が少ないので、帰りも含めて事前に確認しておきましょう。バス停から少し戻って脇道に入り、仁平川沿いに進み、20分ほどで国道に出ます。登山道入口で右に折れると、案内表示やバイオトイレが設置されています。車道を少し歩くと左側に二子山への登山口の道標があります。 登り始めは杉の暗い植林帯で、沢沿いになると明るくなります。やや道が不明瞭なので、沢から離れないように登ります。つづら折りの急な登りとなり、ローソク岩への道標を過ぎるとすぐに股峠に出ます。このあたりは、4月下旬から5月上旬頃に咲くニリンソウの群生地となっています。 東岳へは右へ踏み跡をたどり、北面からクサリ場のある岩場を登り稜線伝いに進むと東岳山頂です。やや難しく一般登山者向きではないので注意してください。 股峠には西岳への案内図があり、一般コースと正面の岩稜を登る上級コースが書かれていますが、ここでは、一般コースを行きます。西岳の北側の裾を巻くように進み、両手を使っての急な登りで一気に稜線まで登ります。高度感があり、スリップしないよう注意してください。上級コースと稜線上で合流すると西岳山頂はすぐです。360度の展望で、両神山、群馬県境の山々、御荷鉾山方面まで望むことができます。稜線の先には、石灰岩採掘のため山頂が削られ白く痛々しい叶山が見えます。 両側が切れて高度感のある稜線を慎重に進みます。登攀中のクライマーもいるので落石にも十分注意を。稜線を外れて左へ下ると、金属製の足場がつけられたクサリ場となります。植林帯を抜けるとローソク岩分岐です。志賀坂峠、ローソク岩の道標が現われ、志賀坂方面に進むと坂本への分岐となります。鹿除けのネットを2箇所通過するので開け放しにしないよう出入口の通過には注意しましょう。下山途中、鉄塔下付近から二子山が良く見えます。 国道に出て坂本方面へ10分ほど下り、登山道入口に出て往路と同じ沢沿いの道を坂本バス停に下ります。二子山は、その名の通り双耳峰で、石灰岩の岩峰はロッククライミングのゲレンデとしても有名です。 西武秩父駅から西武観光バスに乗車。小鹿野町役場で乗り換え、坂本バス停で下車します。バスの本数が少ないので、帰りも含めて事前に確認しておきましょう。バス停から少し戻って脇道に入り、仁平川沿いに進み、20分ほどで国道に出ます。登山道入口で右に折れると、案内表示やバイオトイレが設置されています。車道を少し歩くと左側に二子山への登山口の道標があります。 登り始めは杉の暗い植林帯で、沢沿いになると明るくなります。やや道が不明瞭なので、沢から離れないように登ります。つづら折りの急な登りとなり、ローソク岩への道標を過ぎるとすぐに股峠に出ます。このあたりは、4月下旬から5月上旬頃に咲くニリンソウの群生地となっています。 東岳へは右へ踏み跡をたどり、北面からクサリ場のある岩場を登り稜線伝いに進むと東岳山頂です。やや難しく一般登山者向きではないので注意してください。 股峠には西岳への案内図があり、一般コースと正面の岩稜を登る上級コースが書かれていますが、ここでは、一般コースを行きます。西岳の北側の裾を巻くように進み、両手を使っての急な登りで一気に稜線まで登ります。高度感があり、スリップしないよう注意してください。上級コースと稜線上で合流すると西岳山頂はすぐです。360度の展望で、両神山、群馬県境の山々、御荷鉾山方面まで望むことができます。稜線の先には、石灰岩採掘のため山頂が削られ白く痛々しい叶山が見えます。 両側が切れて高度感のある稜線を慎重に進みます。登攀中のクライマーもいるので落石にも十分注意を。稜線を外れて左へ下ると、金属製の足場がつけられたクサリ場となります。植林帯を抜けるとローソク岩分岐です。志賀坂峠、ローソク岩の道標が現われ、志賀坂方面に進むと坂本への分岐となります。鹿除けのネットを2箇所通過するので開け放しにしないよう出入口の通過には注意しましょう。下山途中、鉄塔下付近から二子山が良く見えます。 国道に出て坂本方面へ10分ほど下り、登山道入口に出て往路と同じ沢沿いの道を坂本バス停に下ります。