【岡山県】の登山コースガイド

岡山県

登山コース検索

絞り込み条件
エリア
コース難易度
山行日数
歩行時間
歩行距離
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
7件
リセット
検索結果7件中  1-7件
  • 犬挾峠から蒜山へ

    犬挾峠から蒜山へ

    下蒜山の登山口は犬挾峠と呼ばれ、国道313号のバイパスが完成するまでは、蒜山方面から倉吉、関金に通じる主要道路であったが、今は行き交う車の数もめっきり少なくなりました。 峠から登山道に入るとまもなく胸を突く急登が始まります。道は県境に沿ってほぼまっすぐにつけられていて、滑りやすいが要所要所には固定ロープが張られています。やがて六合目の雲居平に飛び出すと心地よい風が急登にあえいだ体を冷やしてくれます。なだらかな稜線は秋になるとマツムシソウのお花畑となります。一息ついたのもつかの間、下蒜山頂上まではもうひと踏ん張り急登があります。なだらかで細長い頂上に着くと、これから巡ろうとする中蒜山や上蒜山はもとより、遠く日本海や大山が望めます。ここから最低鞍部のフングリ乢近くまでは背丈の低い草原が続いて心地のよいところです。 やがてフングリ乢に下り着きますが、この峠は巨人がまたいで越した際にフングリをこすったという面白い伝説があります。最低鞍部から中蒜山まではササの葉をつかんでの急登が続くが、山頂が近づくと塩釜への道に出合います。ここから約5分で中蒜山山頂です。ここにはコンクリート製の避難小屋があり、雨の日や風の強いときなど、とてもありがたい。中蒜山の山頂から見る上蒜山はどっしりした姿で両肩を張って大きく見えます。 小屋の横を下るとすぐに林はなくなり、カヤトの広い尾根に出ます。すぐ目の前にある上蒜山がぐんぐん高くなるので、下るのがもったいない感じがしてきます。鞍部からはところどころクサリが張られた急な登りが待っています。左手からの尾根が近づいてくると、やっと傾斜も緩くなり、合流した尾根が下山路です。上蒜山山頂(三角点)は5分ほど先にあるが、ササが密生して道がとてもわかりにくい状態のため、今は分岐に「上蒜山頂上」の標柱が設置されています。はるばる犬挾峠からの道を振り返ると感慨も一入です。 分岐から、ブナ林の道を下って、少し登り返したところは槍ヶ峯と呼ばれるところで、眺めが素晴らしく、下蒜山からはあんなに遠かった大山もここまで来るととても大きく見えます。ここからは快適な下りが続き、スギ林を過ぎ、牧場に出ると、駐車場は真近です。
    下蒜山の登山口は犬挾峠と呼ばれ、国道313号のバイパスが完成するまでは、蒜山方面から倉吉、関金に通じる主要道路であったが、今は行き交う車の数もめっきり少なくなりました。 峠から登山道に入るとまもなく胸を突く急登が始まります。道は県境に沿ってほぼまっすぐにつけられていて、滑りやすいが要所要所には固定ロープが張られています。やがて六合目の雲居平に飛び出すと心地よい風が急登にあえいだ体を冷やしてくれます。なだらかな稜線は秋になるとマツムシソウのお花畑となります。一息ついたのもつかの間、下蒜山頂上まではもうひと踏ん張り急登があります。なだらかで細長い頂上に着くと、これから巡ろうとする中蒜山や上蒜山はもとより、遠く日本海や大山が望めます。ここから最低鞍部のフングリ乢近くまでは背丈の低い草原が続いて心地のよいところです。 やがてフングリ乢に下り着きますが、この峠は巨人がまたいで越した際にフングリをこすったという面白い伝説があります。最低鞍部から中蒜山まではササの葉をつかんでの急登が続くが、山頂が近づくと塩釜への道に出合います。ここから約5分で中蒜山山頂です。ここにはコンクリート製の避難小屋があり、雨の日や風の強いときなど、とてもありがたい。中蒜山の山頂から見る上蒜山はどっしりした姿で両肩を張って大きく見えます。 小屋の横を下るとすぐに林はなくなり、カヤトの広い尾根に出ます。すぐ目の前にある上蒜山がぐんぐん高くなるので、下るのがもったいない感じがしてきます。鞍部からはところどころクサリが張られた急な登りが待っています。左手からの尾根が近づいてくると、やっと傾斜も緩くなり、合流した尾根が下山路です。上蒜山山頂(三角点)は5分ほど先にあるが、ササが密生して道がとてもわかりにくい状態のため、今は分岐に「上蒜山頂上」の標柱が設置されています。はるばる犬挾峠からの道を振り返ると感慨も一入です。 分岐から、ブナ林の道を下って、少し登り返したところは槍ヶ峯と呼ばれるところで、眺めが素晴らしく、下蒜山からはあんなに遠かった大山もここまで来るととても大きく見えます。ここからは快適な下りが続き、スギ林を過ぎ、牧場に出ると、駐車場は真近です。
  • 蒜山高原キャンプ場から皆ヶ山へ

    蒜山高原キャンプ場から皆ヶ山へ

    休暇村蒜山高原バス停で降り、牧草地の横にまっすぐ延びた車道を皆ヶ山を目指して進みます。栗色のジャージー牛がゆっくりと草をはんでいたり、ポプラ並木や牛舎を見ると、まるで北海道を歩いているような気分になります。 やがて蒜山高原キャンプ場に着きます。よく整備されたキャンプ場で、蒜山の眺めがすばらしい。皆ヶ山にはここから登り始めます。 キャンプ場を抜け、貯水槽の横を通って灌木の中を行くと、徐々に道は急になります。左手に植林帯が近づくと道標のある尾根に合流し、ここから二俣山までは直線的につくられた急登となるが、北には皆ヶ山やアゼチが眺められ、登りのつらさを忘れさせてくれます。二俣山山頂からは視界が開け、蒜山高原を望むことができます。 ここからいったん北へ下り、ネマガリタケの刈り払われた斜面を登り返します。皆ヶ山山頂はブナの原生林に覆われて細長く、一番奥まったところに三角点と道標があります。頂上からは、北に日本海、東に蒜山高原を望むことができます。下山はもときた道を蒜山高原バス停まで引き返しますが、下りの傾斜がきつく、また、滑りやすいので十分気をつけましょう。
    休暇村蒜山高原バス停で降り、牧草地の横にまっすぐ延びた車道を皆ヶ山を目指して進みます。栗色のジャージー牛がゆっくりと草をはんでいたり、ポプラ並木や牛舎を見ると、まるで北海道を歩いているような気分になります。 やがて蒜山高原キャンプ場に着きます。よく整備されたキャンプ場で、蒜山の眺めがすばらしい。皆ヶ山にはここから登り始めます。 キャンプ場を抜け、貯水槽の横を通って灌木の中を行くと、徐々に道は急になります。左手に植林帯が近づくと道標のある尾根に合流し、ここから二俣山までは直線的につくられた急登となるが、北には皆ヶ山やアゼチが眺められ、登りのつらさを忘れさせてくれます。二俣山山頂からは視界が開け、蒜山高原を望むことができます。 ここからいったん北へ下り、ネマガリタケの刈り払われた斜面を登り返します。皆ヶ山山頂はブナの原生林に覆われて細長く、一番奥まったところに三角点と道標があります。頂上からは、北に日本海、東に蒜山高原を望むことができます。下山はもときた道を蒜山高原バス停まで引き返しますが、下りの傾斜がきつく、また、滑りやすいので十分気をつけましょう。
  • 毛無山山の家から三平山へ

    毛無山山の家から三平山へ

    毛無山山の家近くの駐車場に車を置き、舗装道路を進みます。スギ林の中を少し進むと右に白馬山への道を分け、土の道となり緩く登ります。スギに混じりブナ、ミズナラ、クリの木などが出てくる中、急な道を登ります。なおも高度を上げるとスギが少なくなり、ササ原にブナが立ち、鳥のさえずりが心地よい。各合目の道標が残りの道のりを教えてくれます。大岩の下に八合目の標柱があり、この上から道が広く、傾斜も緩くなります。九合目には休憩舎があり、ここから最後の急登で毛無山頂上に到着です。 登ってきた道と反対側の道に入ります。岡山県と鳥取県の境界柱が道に沿っています。緩い道で鳥取県側(俣野)の登山道との分岐になり、右に道をとり少し行くと急な下りとなります。登り返すと平坦な道となり、再度の下り登りで白馬山頂上です。毛無山と白馬山の間は随所にカタクリが群生し、例年であれば4月下旬に可憐な花を見せてくれます。 白馬山頂上から緩く下り、そのあとは、右に土用ダムを見ながら、小さなアップダウンを繰り返し、やがて金ヶ谷山への急登です。途中、右に金ヶ谷コースを分けます。急登を登り切れば、2等三角点のある金ヶ谷山頂上に到着。頂上から先はいったん急な下りとなり、そのあとはあまりアップダウンのない道を進み、ブナとササの中、緩く登ると展望塔のある朝鍋鷲ヶ山頂上です。塔に登れば目の前に三平山、その向こうには大山の南壁を見ることができます。 三平山方向にわずかに進むと、林道川上2号からの登山道が右から合流、そのまままっすぐ緩やかな尾根道をしばらく進むと急な下りとなり、やがて最低鞍部の穴ヶ乢に至ります。穴ヶ乢からは、これでもかというくらいの急登を最後のひと踏ん張りで登ると、道は草原の中を進むようになり、長い距離を歩いてきたご褒美のように、三平山頂上の向こうに、大山の南壁、烏ヶ山の雄大な景色を見ることができます。 三平山の登山口へは登ってきた道の反対方向へ進みます。この先、南北に連なる土塁(明治時代に陸軍軍馬育成場として放牧馬が外に出ないようにするため建設されたもの)を歩くことになります。幅は広くはないが、歩くのに困難はありません。しばらく行くと道は右に折れ、一面の草原の斜面、針葉樹の林と、よく整備された山腹を巻くような道を行きます。松林の中のつづら折れの道となれば、わずかで登山口の車道に出て、右に少し行けばトイレがあります。左に少し行けば、数台分の駐車スペースもあります。
    毛無山山の家近くの駐車場に車を置き、舗装道路を進みます。スギ林の中を少し進むと右に白馬山への道を分け、土の道となり緩く登ります。スギに混じりブナ、ミズナラ、クリの木などが出てくる中、急な道を登ります。なおも高度を上げるとスギが少なくなり、ササ原にブナが立ち、鳥のさえずりが心地よい。各合目の道標が残りの道のりを教えてくれます。大岩の下に八合目の標柱があり、この上から道が広く、傾斜も緩くなります。九合目には休憩舎があり、ここから最後の急登で毛無山頂上に到着です。 登ってきた道と反対側の道に入ります。岡山県と鳥取県の境界柱が道に沿っています。緩い道で鳥取県側(俣野)の登山道との分岐になり、右に道をとり少し行くと急な下りとなります。登り返すと平坦な道となり、再度の下り登りで白馬山頂上です。毛無山と白馬山の間は随所にカタクリが群生し、例年であれば4月下旬に可憐な花を見せてくれます。 白馬山頂上から緩く下り、そのあとは、右に土用ダムを見ながら、小さなアップダウンを繰り返し、やがて金ヶ谷山への急登です。途中、右に金ヶ谷コースを分けます。急登を登り切れば、2等三角点のある金ヶ谷山頂上に到着。頂上から先はいったん急な下りとなり、そのあとはあまりアップダウンのない道を進み、ブナとササの中、緩く登ると展望塔のある朝鍋鷲ヶ山頂上です。塔に登れば目の前に三平山、その向こうには大山の南壁を見ることができます。 三平山方向にわずかに進むと、林道川上2号からの登山道が右から合流、そのまままっすぐ緩やかな尾根道をしばらく進むと急な下りとなり、やがて最低鞍部の穴ヶ乢に至ります。穴ヶ乢からは、これでもかというくらいの急登を最後のひと踏ん張りで登ると、道は草原の中を進むようになり、長い距離を歩いてきたご褒美のように、三平山頂上の向こうに、大山の南壁、烏ヶ山の雄大な景色を見ることができます。 三平山の登山口へは登ってきた道の反対方向へ進みます。この先、南北に連なる土塁(明治時代に陸軍軍馬育成場として放牧馬が外に出ないようにするため建設されたもの)を歩くことになります。幅は広くはないが、歩くのに困難はありません。しばらく行くと道は右に折れ、一面の草原の斜面、針葉樹の林と、よく整備された山腹を巻くような道を行きます。松林の中のつづら折れの道となれば、わずかで登山口の車道に出て、右に少し行けばトイレがあります。左に少し行けば、数台分の駐車スペースもあります。
  • 千種 板馬見渓谷から後山

    千種 板馬見渓谷から後山

    後山は兵庫県と岡山県の県境にある山で、兵庫県第3高峰、岡山県の最高峰です。奈良県の大峰山に並ぶ修験の山として知られており、岡山県側の奥ノ院周辺は今も女人禁制となっています。バス便では前夜泊プランが一般的ですが、マイカーでの日帰り登山が主流です。ここでは、松ノ木公園から後山に登るコースを案内します。 松ノ木公園から板馬見渓谷に入ると駐車場があります。ここが登山口で、おごしきコースと一般コースがあり、どちらも山頂まで約2時間30分程度で到達できます。谷をつめる行者コースは難所ですので、一般コースを登っておごしきコースを下るのが無難です。後山をはじめ、しそう森林王国観光協会は「宍粟50名山」を選定し、ホームページで登山道の最新情報が入手できるため、人気があります。マイカーの場合、2台あれば船木山から鍋ヶ谷渓谷に下るプランも考えられます。松ノ木公園へは、姫路駅から神姫バスで山崎で乗り換え、松ノ木で下車し、登山口までは徒歩1時間です。 登山口を進むと不動の滝があり、そこを過ぎると分岐があります。左の一般コースに入るとすぐにジグザグの急登が始まりますので、ゆっくりとしたペースで登ることをおすすめします。笛石山分岐で右に折れ、尾根に沿って1253m峰の県境に出ます。主尾根を登ると後山の山頂に到着します。山頂からは東尾根で「平成之大馬鹿門」の建つ大甑山を越え、登山口に下ります。
    後山は兵庫県と岡山県の県境にある山で、兵庫県第3高峰、岡山県の最高峰です。奈良県の大峰山に並ぶ修験の山として知られており、岡山県側の奥ノ院周辺は今も女人禁制となっています。バス便では前夜泊プランが一般的ですが、マイカーでの日帰り登山が主流です。ここでは、松ノ木公園から後山に登るコースを案内します。 松ノ木公園から板馬見渓谷に入ると駐車場があります。ここが登山口で、おごしきコースと一般コースがあり、どちらも山頂まで約2時間30分程度で到達できます。谷をつめる行者コースは難所ですので、一般コースを登っておごしきコースを下るのが無難です。後山をはじめ、しそう森林王国観光協会は「宍粟50名山」を選定し、ホームページで登山道の最新情報が入手できるため、人気があります。マイカーの場合、2台あれば船木山から鍋ヶ谷渓谷に下るプランも考えられます。松ノ木公園へは、姫路駅から神姫バスで山崎で乗り換え、松ノ木で下車し、登山口までは徒歩1時間です。 登山口を進むと不動の滝があり、そこを過ぎると分岐があります。左の一般コースに入るとすぐにジグザグの急登が始まりますので、ゆっくりとしたペースで登ることをおすすめします。笛石山分岐で右に折れ、尾根に沿って1253m峰の県境に出ます。主尾根を登ると後山の山頂に到着します。山頂からは東尾根で「平成之大馬鹿門」の建つ大甑山を越え、登山口に下ります。
  • 西粟倉 あわくら温泉から駒の尾山

    西粟倉 あわくら温泉から駒の尾山

    駒の尾山は、後山から続く兵庫県と岡山県の県境尾根の西端にある山です。標高1281mで、澄みきった日には360度のパノラマが広がり、小豆島近海に浮かぶ船も望むことができます。地元では、中腹の駐車場にマイカーを置いてピークハントを楽しむ人が多いです。山麓に智頭急行ができたおかげで、神戸方面からの登山者にも便利になりました。ここでは、山麓の野鳥苑跡から往復するコースを案内します。 あわくら温泉駅からタクシーで約15分登ると、野鳥苑跡の駐車場に到着します。車道を奥まで登ると山道となり、丸木の階段などがある林の中を登ります。約1時間ほどでダルガ峰林道に出ます。登山口があり、ここから整備された道をゆっくり登ると、約1時間ほどで駒の尾山が見えてきます。ササが目立ち始めると、いよいよ山頂に到達し、三角点のある駒の尾山に着きます。 県境尾根を東に縦走し、鍋ヶ谷山、船木山を経て美作(東粟倉)の後山バス停に下ることもできますが、便が少ないので注意が必要です。
    駒の尾山は、後山から続く兵庫県と岡山県の県境尾根の西端にある山です。標高1281mで、澄みきった日には360度のパノラマが広がり、小豆島近海に浮かぶ船も望むことができます。地元では、中腹の駐車場にマイカーを置いてピークハントを楽しむ人が多いです。山麓に智頭急行ができたおかげで、神戸方面からの登山者にも便利になりました。ここでは、山麓の野鳥苑跡から往復するコースを案内します。 あわくら温泉駅からタクシーで約15分登ると、野鳥苑跡の駐車場に到着します。車道を奥まで登ると山道となり、丸木の階段などがある林の中を登ります。約1時間ほどでダルガ峰林道に出ます。登山口があり、ここから整備された道をゆっくり登ると、約1時間ほどで駒の尾山が見えてきます。ササが目立ち始めると、いよいよ山頂に到達し、三角点のある駒の尾山に着きます。 県境尾根を東に縦走し、鍋ヶ谷山、船木山を経て美作(東粟倉)の後山バス停に下ることもできますが、便が少ないので注意が必要です。
  • 後山からちくさ高原縦走

    後山からちくさ高原縦走

    後山山頂から兵庫県と岡山県境の尾根を縦走して、ちくさ高原に下るコースは、6つの峰を越える充実感と展望の良さで、山歩きに慣れた人に人気があります。計画を立てる際は、登山口をどこにするかを決め、バス利用の場合はその制約内で宿泊プランも考える必要があります。マイカー登山の場合は制約が少ないですが、無理は禁物です。後山へは、千種から板馬見渓谷を登るコースがありますが、歩行時間が長いので注意が必要です。 三角点と小さな祠がある後山から西へ30分ほど歩くと船木山に到着します。山頂には露岩があり、この周辺には根まがり竹が多く生えています。尾根にはブナ林もあり、新緑や紅葉の季節には美しい景色を楽しめますが、根まがり竹が多く、展望が悪くなる場所もあります。鍋ヶ谷山を過ぎると県境尾根は北に向かい、その西側に駒の尾山があり、良い展望を楽しめます。三叉路を北に進むと、1207m峰やダルガ峰を越え、ちくさ高原スキー場に出ます。途中、船木山から鍋ヶ谷林道、大海里峠から県道に下ることもできますが、台風後などは注意が必要です。
    後山山頂から兵庫県と岡山県境の尾根を縦走して、ちくさ高原に下るコースは、6つの峰を越える充実感と展望の良さで、山歩きに慣れた人に人気があります。計画を立てる際は、登山口をどこにするかを決め、バス利用の場合はその制約内で宿泊プランも考える必要があります。マイカー登山の場合は制約が少ないですが、無理は禁物です。後山へは、千種から板馬見渓谷を登るコースがありますが、歩行時間が長いので注意が必要です。 三角点と小さな祠がある後山から西へ30分ほど歩くと船木山に到着します。山頂には露岩があり、この周辺には根まがり竹が多く生えています。尾根にはブナ林もあり、新緑や紅葉の季節には美しい景色を楽しめますが、根まがり竹が多く、展望が悪くなる場所もあります。鍋ヶ谷山を過ぎると県境尾根は北に向かい、その西側に駒の尾山があり、良い展望を楽しめます。三叉路を北に進むと、1207m峰やダルガ峰を越え、ちくさ高原スキー場に出ます。途中、船木山から鍋ヶ谷林道、大海里峠から県道に下ることもできますが、台風後などは注意が必要です。
  • 千種 室から日名倉山

    千種 室から日名倉山

    姫路駅から千種川を遡って最初に出会う1000m峰が日名倉山です。山頂には1等三角点があり、展望も良く、登山者に人気の山です。 姫路から神姫バスを山崎で乗り継ぎ、エーガイヤちくさで下車します。マイカー登山の場合は、エーガイヤちくさに駐車できます。細田橋を渡り、日名倉神社から林道を奥まで進み、山道を登ります。谷の源流あたりで右の尾根を越え、平坦地に出ます。雑木林を抜けると案内板があり、そこで右に進みます。日名倉山に向かって尾根道を行くと、二ノ丸と三ノ丸(日名倉山)が見えてきます。一ノ丸、二ノ丸を越えると、1等三角点の日名倉山山頂(三ノ丸)に到着します。千種川沿いの山々や但馬の山々の展望が素晴らしいです。下山は往路をたどります。
    姫路駅から千種川を遡って最初に出会う1000m峰が日名倉山です。山頂には1等三角点があり、展望も良く、登山者に人気の山です。 姫路から神姫バスを山崎で乗り継ぎ、エーガイヤちくさで下車します。マイカー登山の場合は、エーガイヤちくさに駐車できます。細田橋を渡り、日名倉神社から林道を奥まで進み、山道を登ります。谷の源流あたりで右の尾根を越え、平坦地に出ます。雑木林を抜けると案内板があり、そこで右に進みます。日名倉山に向かって尾根道を行くと、二ノ丸と三ノ丸(日名倉山)が見えてきます。一ノ丸、二ノ丸を越えると、1等三角点の日名倉山山頂(三ノ丸)に到着します。千種川沿いの山々や但馬の山々の展望が素晴らしいです。下山は往路をたどります。