増富から金峰山へ

コース難易度
中級
  • 1泊2日
  • 7時間15分
  • 10.5km

コースガイド

かつての信仰登山の道のひとつで、瑞牆山との組みあわせプランもとれるコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
7時間15分
歩行距離
10.5km
最大高低差
1,085m
水場
大日小屋ほか
トイレ
富士見平小屋ほか
 日帰りも可能ですが、瑞牆山を加えるなら1泊2日で富士見平小屋に泊まると計画が立てやすいでしょう。
 韮崎駅から山梨峡北交通バスのみずがき山荘行に乗り、終点で下車します。瑞牆山荘の前から北東のナラやシラカバの林の中に入っていきます。登山道は次第に傾斜を増して林道を横切り、里宮坂の急登にさしかかります。やがて瑞牆山の奇峰が天鳥川をひとつ隔てて手に取るように見えるようになります。そこからしばらくで富士見平小屋に到着。トイレがあり水場も近く、キャンプ地としても快適な環境です。左手の瑞牆山登山道と分かれて、小屋の前を直進します。右手にカラマツ林を見ながら飯森山の南面を巻いて登ると、苔むした原生林に変わり、木の根や石の転がる平坦な道となっていきます。鷹見岩を右手に見た後徐々に下りになり、樹林を抜け出ると右側に大日小屋があります。金峰山周辺で最も古い小屋ですが、無人なので寝具持参の自炊となります。水場はすぐ近くの大日沢源頭を利用します。
 大日小屋からは、縦八丁といわれる急坂が大日岩まで続きます。シャクナゲが群生する中、岩場が多くなります。大日岩の裾を登り詰めると、大日岩南の基部の平地に着きます。ここからは大日岩西側を巻く小川山へのコースを分けます。
 大日岩基部から右に進んで再び樹林の中に入りますが、これまでよりは明るい樹林帯です。急登して砂払ノ頭に立つと、突然視界が開けます。金峰山の岩稜と北斜面を覆うハイマツのコントラストが美しく見えます。いよいよここからはやせ尾根、岩場の連続となり、高山気分を満喫できるところです。
 岩稜の山梨県側はおおむねガレており、長野県側はハイマツに彩られています。千代ノ吹上と呼ばれる断崖絶壁の縁を過ぎて急登すれば、目前に威圧するように巨大な五丈石が迫って見えます。
 やがて左手に金峰山小屋への近道を分けます。さらに岩場の急登の末、五丈石の北側基部の、展望盤がある金峰山山頂に至ります。その先の巨岩の重なり合った台地に三角点があります。奥秩父第二の高峰からは、360度の展望が得られます。往路を戻りますがプランにあわせて大弛峠へ足をのばしたり、瑞牆山とセットで登ることもできます。
山の主のようなどっしりとした大日岩
金峰山山頂。
明るい樹間の富士見平小屋。
金峰山から小川山方面と左に瑞牆山
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