丹沢主稜縦走(西丹沢ビジターセンターから大倉へ)

コース難易度
上級
  • 1泊2日
  • 11時間45分
  • 21.3km

コースガイド

丹沢山塊の核心部を貫く山深いルートを1泊2日で歩く
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
1泊2日
歩行時間
11時間45分
歩行距離
21.3km
最大高低差
1,383m
水場
神ノ川乗越
トイレ
檜洞丸
 丹沢主稜とは、丹沢を南北に通る丹沢主脈縦走路の最高峰である蛭ヶ岳から西丹沢の雄峰、檜洞丸の間を指します。ここでは、西丹沢からツツジ新道を登って檜洞丸で1泊、翌日は丹沢主稜核心部を歩いて蛭ヶ岳に至り、そこから縦走路を南下して大倉に下山する1泊2日のロングコースを紹介します。
 出発地点の西丹沢ビジターセンターへは、小田急線新松田駅から富士急モビリティバスで1時間15分程。西丹沢ビジターセンターで身支度をし、登山届を出して出発します。河内川沿いの車道を上流に向かって進むと車道右側に檜洞丸への登山道入口が現れます。少し沢の中を歩きジグザグの道に取り付きます。所々桟道が架かっているので注意して歩きましょう。小尾根を回り込んでからは水平な道がゴーラ沢出合まで続きます。ゴーラ沢出合では、東沢の本流とゴーラ沢とを飛び石伝いに渡りますが、増水時には十分に注意しましょう。ここからはツツジ新道と呼ばれる急な尾根が始まります。いきなりコンクリートの階段とクサリのある登山道を登り、1時間弱で展望園地に到着です。この先は登山道の左側がガレている所が続くので注意して歩きましょう。ブナの大木の中を登って行けばやがて稜線に出ます。
 ツツジ新道上部はその名の通りシロヤシオツツジやトウゴクミツバツツジが群生しています。稜線に出たら左折し、木道を渡ってひと登りすれば檜洞丸山頂に到着です。山頂から蛭ヶ岳方面へ少し降りた所に山小屋がありここに泊まります。
 翌日は金山谷乗越までの長い下りで始まります。最低鞍部手前で左へ神ノ川広河原への道を分け、ガレの縁を通って桟道を渡ります。少し登って降りると、右側に数分で水場のある神ノ川乗越です。神ノ川乗越から臼ヶ岳へはブナやヒコサンヒメシャラの林の中を登ります。臼ヶ岳から下って登り返せばミカゲ沢ノ頭、ここからわずかに下りいよいよ蛭ヶ岳への急登です。ジグザグの登りで高度を稼ぐもののクサリが張ってある急斜面やガレ場が多いので慎重に。尾根の中段で西丹沢の展望が開け、ここからひと踏ん張りで待望の蛭ヶ岳山頂です。山頂からの展望は素晴らしく、深い熊木沢の谷や富士山の手前に行儀よく収まった檜洞丸が印象的です。
 一休みして、途中の鬼ヶ岩の岩場を慎重に越えれば不動ノ峰までは快適な稜線歩きが続きます。不動ノ峰からは大きく下り丹沢山に登り返して竜ヶ馬場、塔ノ岳を通り、塔ノ岳山頂から大倉バス停までは、約2時間半の道のりです。
不動ノ峰からの檜洞丸
鬼ヶ岩の登り。
檜洞丸からのダイヤモンド富士
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