日本全国の山

台高山脈北端の高見山から東に派生する尾根に位置する山。日本300名山。初夏の白ツツジ、秋の紅葉、冬の霧氷と四季を通じて見所が絶えない。

修験道の聖地として、今なお女人禁制を守り続ける唯一の山。大峰山脈の主峰とされ、一般に「大峯山」とはこの山を指します。山頂には修験道の本山である大峰山寺があるほか、表と裏の行場があります。日本300名山。

龍神岳は和歌山県の最高峰で、西隣の護摩壇山は源平屋島の戦いに破れ、この地に逃れてきた平清盛の孫、平維盛が護摩を焚いて平家の行く末を占った山と伝えられています。

京都市街地から北西に見え、比叡山、大文字山と並んで京都人に最も親しみ深い山の一つ。山頂には、火伏せの神様を祀る愛宕神社がある。大宝年間(701〜704年)より、神仏習合の修験道の地として開かれ、寺院も建立された。明治の神仏分離以降、山中の寺院は移設された。

六甲山の最高地点。阪急芦屋川駅からロックガーデン、最高峰を通り、有馬温泉に抜けるルートが人気です。

広島県東北端部、比婆道後帝釈国定公園内に位置する山で、鳥取県との県境をまたいでいます。山頂には一等三角点が設置されています。また、比婆山連峰や大山、日本海が眺められますが、一帯には草原が広がりそのためどこか牧歌的な雰囲気の漂う山頂です。中腹はシバやナラ、ヤマボウシなどの木々に覆われた山ですが、山頂近くにはヤマツツジの群落を観ることができます。紅葉が美しい山でもあります。

別府湾を囲むように連嶺を形成しています。鶴見岳の地獄谷と伽藍岳だけでは、現在も噴気を上げて火山活動が活発。ロープウェイもあり、ファミリー向けのハイキングも楽しめます。

連山の東の雄。仏教用語の「大仙」が、名の由来とか。ミヤマキリシマの群生地があり、国の天然記念物に指定されていて、花のシーズンには多くの登山客が訪れます。