天ヶ滝道から伏見峠を経て金剛山へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 7時間30分
  • 15.8km

コースガイド

五條方面から金剛山に至る、道幅が広く急登の少ない登りやすい道で、初心者にもおすすめのコースです。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間30分
歩行距離
15.8km
最大高低差
910m
水場
新欽明水
トイレ
ちはや園地
 五條方面から金剛山に登る場合、最もよく歩かれているのが、天ヶ滝道から伏見峠を経由するコースです。天ヶ滝道はほとんどが尾根道で、標識もよく整備されています。JR北宇智駅または奈良交通住川バス停から、金剛の山並みを仰ぎ見ながら里の道路を1時間余り進んでいくと、10台余り停められる駐車場のある登山口にやってきます。傾斜が緩やかなため、あまり意識しませんが、北宇智駅から約200m登っており、標高は370mです。
 登山口からは傾斜が少しきつい階段や道が続きますが、しばらく進むと傾斜は緩くなります。スギやヒノキの植林帯の中を徐々に標高を上げていくと、ベンチが設置された天ヶ滝への分岐にさしかかります。分岐には「0.1Km 天ヶ滝(行き止り)」の標識があり、細い道を5分ほど下れば、天ヶ滝に到着します。天ヶ滝は落差約17mで滝壺は小さいですが、2段になっているところが特徴です。時間に余裕があれば、寄り道してもいいでしょう。
 天ヶ滝への分岐を出発後、尾根をはずれて山腹をトラバースして進み、やがて右側に木々の間から少しだけ視界が開けるところがあります。ここからは音羽三山や高見山が遠望できるとともに、奈良盆地南部が俯瞰できます。天ヶ滝道で唯一、眺望を楽しめる場所で、登山の疲れを癒してくれます。
 さらに進むと、登山道の踊り場とも言える平坦な中ノ平に到着します。ここにはベンチがあり、登山口とダイヤモンドトレールとが交わる地点のほぼ中間に位置するため、休憩にちょうどいい場所です。
 中ノ平から延々と続く植林帯をひたすら登っていくと、右斜面下の方に水場が見えます。この水場が新欽明水で、約5mの階段を下ると湧水を引いた水が流れ出ていて、コップが備えてあります。冷水で喉を潤したり、顔を洗ったりしてひと息つきましょう。新欽明水から山腹をトラバースして進むと、上の方が明るくなり稜線が見えてきます。ダイヤモンドトレールに合流したら、伏見峠を経てほどなくちはや園地、その後起伏のない山上をゆっくり散策しながら約40分~50分で山頂広場に到着です。
 下りは縦横無尽にあるルートを選べます。ダイヤモンドトレールを伏見峠方面に進み、天ヶ滝道と谷を挟んで並行している石寺跡道は、中級者以上におすすめです。尚、大辯財天から南下する道は荒れている箇所がありわかりにくいので、遠回りでも県道261号(西佐味中之線)まで出るのが無難です。
天ヶ滝から中ノ平
唯一の眺望ポイントでは、音羽三山や高見山が遠望できます
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